友達に誘ってもらって、ボルダリングに行ってきた。この前紹介してもらった別の友達も一緒。Mark's Roofを登った翌朝に起きたら肩を痛めていて、真面目に登るのは3週間ぶりくらい。
最初はBurbage NorthのAll Quietあたりで、簡単なのを端から順番に登った。肩の調子が悪いので、入念に体を温めようということでやったんだけど、久々にこういうボルダリングをやって、結構好きだってことを思い出した。ボルダリングの課題としてはガイドブックには載っていないクラックのルートのBracken Crack HVDがとても良かった。
それから、Fallen Slab Lip 7A。どっかから落ちてきたような小さな岩のカンテの課題。このグレードが僅かなアテンプトで登れたのは上出来。
友達は時間もそろそろということで、Burbage Bridgeに移動して、Mermaid 7A。UKでは敬遠してるシットスタートだけど、ガイドブックでは三つ星。確かにムーブは面白い。登れなかった。
で、一人帰って二人になったところで、Burbage Westに移動した。前にもきたNose 7Aは、やろうとしたムーブはリーチ的に届かないことがわかって、別ムーブを探さないといけない。True Git 7Bは意味不明。朝は超寒かったのに、Westに移動してからは日も出てきて風も通らず、めっちゃ暑い上にミッジーズがひどい。てことで早々に終了。帰り際にGo West 6Aっていうグルーブを登った。グリットストーンらしいペッブルを引っ張れっていう面白い課題だった。
また行くよ。
2018年9月28日金曜日
2018年9月13日木曜日
2018年8月中旬から9月中旬のボルダリング
8月中旬 Stanage Plantation
Satinをやりに行って、敗退。下のエリアでいくつか登って帰った。
8月中旬 Gardoms Edge
UKではできるだけたくさんのエリアに行こうと思っている。今回は、Baslowのさらに南のGardoms Edge。Soft on the G 7Bというナイスなカンテの課題があるというので行ってきた。これが全くできなかった。他のカンテの課題も全然できなかった。
できたのは、Marks Roof Left-Hand 6C+、First Roof Middle 6C、 First Roof Left 6B+。全くもって僕のテイストではないルーフばっかりだった。どれもルーフのムーブとちょっともたつくマントルが面白い。
これを書いてて気づいたけど、前にGardom's Edgeの南の端にも行ってて、G-Thang 6B+を登って、Business as Usual 6B+に敗退してた。
8月下旬 The C
サイモン一家とボルダリング・ピクニック。Matlock近くのThe C。石灰岩のボルダー・エリア。
https://www.ukclimbing.com/logbook/crag.php?id=23585#overview
https://esotericboulderingcompanion.weebly.com/the-c.html
Tales of Lanky Power Stand 7Aを登って、Plight of the Titch Stand 7Aに敗退した。子連れのボルダリングにはなかなか面白いところだった。
8月下旬 Gardoms Edge
Marks Roof 7Bをやりに行った。雨が降ったり日が照ったりを繰り返す天気。マントルのムーブが難しくて苦労してたら、雨がやんで日が陰って風が出てきて急にコンディションが良くなって、マントルのムーブができた。急いでスタートから繋げたらマントル直前でまた雨が降ってきてリップが濡れてアウト。
8月下旬 Stanage Plantation
ニックと一緒にトラッド・クライミングのついでにボルダリングも一瞬やった。Deliverance。発射までのムーブは大体わかったような気がする。発射の体勢に入るまでのスラブを鼻歌交じりにこなせるようになることが完登までの近道ではなかろうか。
8月下旬 Stanage Plantation
Satinをやろうとして敗退した。強風。仕方なく登ろうとしたSpur Traverse 6C+も敗退した。また今度。
9月上旬 Gardoms Edge
天気が良かったので、午後からサンドイッチを抱えて家族でピクニック。CurbarでGorilla Warfareをやってみようかと思ったけど、駐車場がいっぱいでGardomsに流れてきた。
Afro 6B
林の中で軽く食事を済ませた後、Main EdgeのエリアでAfro 6Bをやった。3回くらいで登れたが、ビビって降りなければ2回くらいで登れたはず。こういうところが僕の弱さ。
次にBloc Steno 6Cをやろうとしたんだけど、左のフェースを登ってしまった。ガイドブックのラインはもっと右っぽいんだけど、そっちは下地が斜面でスポッターがいないと僕には無理そうなので、パス。その後、Pogle's WoodとPogle's Wood Left-Handをやろうと思ったけど、レフトはリップがジャリジャリでやめた。右は離陸不可能で諦めた。で、後で調べたらフレンチスタートらしい。
Perfect Day Direct Start 7Bは見ただけ。なかなか見栄えのする岩だった。フレンチスタートで7A+らしいので、そっちでやろうと思う。
林の中に戻っておやつを食べた後、Soft on the "G" 7Bに行ってみたけど、やはり離陸不能だった。隣のRock Hard Bishopも離陸不能だった。
Little Arete 6A
さらに林の中で子供達と遊んだ後、虫がで始めたので移動して一度だけMark's Roofのマントルをやって見たけど、やっぱり日中はダメだった。で、Littele Arete 6Aを必死こいて登った。カンテの抱え込み系はこのグレードでも厳しい。何かが足りてないと思われる。
9月上旬 Gardoms Edge
日没の時刻を狙ってGardoms Edgeに向かった。
Mark's Roof 7B
狙いはMark's Roof。シェフィールドは曇り空で、これなら登れるはずと気合を入れて行ったら、現地はど快晴だった。滑ってダメ。で、日没をまった。聞いてはいたが、日が沈んだ瞬間に悪名高いミッジーズが一気に飛び始めて、身体中に噛み付いてくる。それを振り払いながらのクライミングだった。わずかずつ高度を上げるけれども完登には至らないクライミングを続けて、もうこれで最後というトライで登ることができた。7Bというグレードが初めてなのはもちろんのこと、ソロバンに換算すると初段らしく、このグレードの課題を登るのは実に4年ぶりのこと(グレード不明のルーフの隙間課題は除く)。
もりもり登りたい。
お初のトラッド@Burbage South
ニックと一緒に夕刻からクライミングに行った。ボルダリングでは行ったことのあるBurbage South。
この日は寒かった。強風が吹き荒れ、飛ばされそうなくらい。太陽は出たり隠れたり。冷え性の指先は血流を失って硬くなって、フリクションはほとんどなし。ガクガク震えて、撤収するときには手先はうまく動かなくなっていた。
これからの時期のクライミングは難しいかもしれない。取り組み方をよく考えないと。
登ったのは、The Drainpipeの一本のみ。ニックがリードして、僕はフォローした。
この日は寒かった。強風が吹き荒れ、飛ばされそうなくらい。太陽は出たり隠れたり。冷え性の指先は血流を失って硬くなって、フリクションはほとんどなし。ガクガク震えて、撤収するときには手先はうまく動かなくなっていた。
これからの時期のクライミングは難しいかもしれない。取り組み方をよく考えないと。
The Drainpipe HS 4b
登ったのは、The Drainpipeの一本のみ。ニックがリードして、僕はフォローした。
2018年9月2日日曜日
Millstone Edgeでトラッド
ずいぶん前のクライミングの記録。
Millstone Edgeはかつての石切場の岩場で、ナイスなクラックがたくさんある。ナイスなコーナーとナイスなカンテもたくさんある。
メインのエリアの左手には、Edge Lane E5 5c, Green Death E5 5c, The Master's Edge E7 6cという三本のEastern Grit Top 50が並んでいる。右手には、Bond Street HVS 5a, Great Portland Street HVS 5b, The Mall VS 4c, London Wall E5 6aという四本のTop 50。すごいエリアだ。
London Wallの左のコーナー。クラックは広がったり狭まったり、フレアしてたり、ガタガタしてたり、プロテクションの設置は限られる。ヘックスとトライカムを使った。ムーブは難しくない。オンサイト。
トップアウト後の上部でのアンカーの設置に手間取った。この辺はまだまだ。
The Mallの三本左のフェースに走るクラック。みたところ、下部は広めのハンドで上部はシンハンド。すっぱり割れたクラックで、プロテクションはお好きなところに。斜上するクラックでレイバックの体勢になりたくなるところをこらえて可能な限りクラックを正面に捉えてジャミング。この感じは久しぶりだった。オンサイト。
上部アンカーはマスターかむ黄と青だったかな。シンハンドからワイドハンドまでのクラックだから登るのにはスモールカムは一見して必要がないんだけど、下からは見えないトップアウト後のアンカー設置のために一通りのカムとナッツを持って登らないといけないところが、UKトラッドの辛いところ。
雨が降っていたし風も強くて寒かったから、二本でおしまい。
Millstone Edgeはかつての石切場の岩場で、ナイスなクラックがたくさんある。ナイスなコーナーとナイスなカンテもたくさんある。
メインのエリアの左手には、Edge Lane E5 5c, Green Death E5 5c, The Master's Edge E7 6cという三本のEastern Grit Top 50が並んでいる。右手には、Bond Street HVS 5a, Great Portland Street HVS 5b, The Mall VS 4c, London Wall E5 6aという四本のTop 50。すごいエリアだ。
The Mall VS 4c
London Wallの左のコーナー。クラックは広がったり狭まったり、フレアしてたり、ガタガタしてたり、プロテクションの設置は限られる。ヘックスとトライカムを使った。ムーブは難しくない。オンサイト。
トップアウト後の上部でのアンカーの設置に手間取った。この辺はまだまだ。
Bond Street HVS 5a
The Mallの三本左のフェースに走るクラック。みたところ、下部は広めのハンドで上部はシンハンド。すっぱり割れたクラックで、プロテクションはお好きなところに。斜上するクラックでレイバックの体勢になりたくなるところをこらえて可能な限りクラックを正面に捉えてジャミング。この感じは久しぶりだった。オンサイト。
上部アンカーはマスターかむ黄と青だったかな。シンハンドからワイドハンドまでのクラックだから登るのにはスモールカムは一見して必要がないんだけど、下からは見えないトップアウト後のアンカー設置のために一通りのカムとナッツを持って登らないといけないところが、UKトラッドの辛いところ。
雨が降っていたし風も強くて寒かったから、二本でおしまい。