2回。下は痛いジャムに耐えるかフェースムーブで行くかの選択って感じか。ブロック下からリップまでつながるかが問題。
意外とかぶってるので、かぶり耐性のない体には堪える。背中の疲労がすごい。
周辺を散策して終了。
奥平さんと昇仙峡。(たぶん)未登のワイドクラックを登った。
場所は、センチュリーバレー。センチュリー・フォー・カラーズのアプローチから分かれてアメジストを目指して沢を渡り、アメジスト直下で(今は)明瞭な踏み跡を右に分かれる。踏み跡はすぐに落ち葉で埋もれてしまうと思うけど、小さなボルダーが目印。しばらくトラバースして、アメジストの右のルンゼのさらに右の落ち葉ルンゼを上がる。クラックは、両ルンゼの間の巨大なスラブの右側面のハング帯にある。ルンゼの上部は落ち葉ルンゼから倒木ルンゼに変わる。クラックは右側面ハング帯の裏面にあるので、倒木ルンゼを最終局面まで上り詰めないと見えてこない。
昇仙峡には今、岩を破砕するダイナマイトの大音量が轟いている。かつて「くさび」問題が起こったこの地で、岩がダイナマイトで破壊されている。ダイナマイトが良くて、わずか10mmあまりの穴がだめという理があるだろうか?
ダイナマイトの轟音と、雷光を思わせる岩の割れっぷりとで、渓谷に嵐が来たかのようだ。ということで、Electrical Stormとする。
奥平さんとアメジストライト。
2日目も1回だけ。前回は特に考えずに通過した下部で躓いた。久しぶりのフィンガージャム。順手のフィンガーで小指に結晶が突き刺さって、痛くて無理だった。
中間部、前回あやふやだったところを確認した。右△ピンチ→左カチ→右ガストン→左足を高く上げて左フィンガー(あれ?シンハンドだっけ?)→右シンハンド→左足を高く上げて左シンハンドみたいなかんじ。やっぱりあやふや。
上部はよくわからない。また今度。
あとは周辺散策。