knさんはリーチのかかったスコーピオン狙いで、僕は特に目的はなかったんだけど、以前から話に聞いていたゲルニカが気になった。特に下部の綺麗なクラックは魅力的。どうしようかなーと思案しつつ、岩を眺めたり、海を眺めたり、下部クラックに手を突っ込んでみたりしてたら、オンサイトトライしてみようという気になった。
じっくりと時間をかけて岩の周りをうろうろして観察して取り付く時を待ってその時が訪れた時には、上手く登れることが多い。下部クラックを行きつ戻りつ手順を数パターン試して、意を決して突っ込んだら、一見して核心部と思われるセクションを突破できた。
あとは、厄介なプロテクションのセットに手間取っている間にパンパンにパンプした前腕をなだめながら、慎重にゆっくり終了点にたどり着いた。
最高だった。
そしてこれで僕の1日は終わっていた。その後のknさんのスコーピオンのフォロー回収を2回で、全身がヨレヨレ。向かいのボルダーで身体を追い込んで帰路についた。帰りの運転中、腹筋がヨレすぎて気持ち悪くなって、帰れなくなるかと思った。スコーピオンすごい。
○アバロン
ゲルニカの向かいのボルダー。後でSJさんに教えてもらったのだが、アバロンという課題が設定されているそうだ。じゅんさんとSJさんが吉田さんと一緒にセッションを繰り広げたそうで、羨ましい限り。
ラインどりは色々ありそう。
参考
吉田クライミング日記
http://blog.livedoor.jp/hardlucktome/archives/1691779.html
クラック&クラッグ記
http://fingerjam.exblog.jp/19885632/
浮遊
http://kwjunblog.blog69.fc2.com/blog-entry-923.html
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