それから、イクイノシシの最初の難所のムーブを研究。良いアイデアが浮かびました。
2012年11月30日金曜日
2012年11月26日月曜日
2度目の氷川屏風岩で、フラッシュダンスをRP
天気のよい休日、2度目の氷川屏風岩へ。
アプローチ確認をかねた前回のクライミングの様子はこちら。
前回写真を撮ったアプローチ上の黄色いポールが一本なくなっていたような気がするのは、気のせい?アプローチ上も取り付き付近も前回よりも落ち葉が山盛りで、スリップフォールに要注意です。
山火事防止の看板を右折して、まずはA峰へ。
前回敗退した《直上右ルート》5.10aに狙いを定める。
アップできるルートもないので、いきなり気合い全開のクライミングでRP。
いつものパートナー松氏は前回RP済みの《フラッシュダンス》5.11aに取り付き、見事に敗退...
僕も、《フラッシュダンス》にトライ。前回跳ね返されたアンダーフレークの上でムーブを迷って、またもや跳ね返された。フレークすぐ上のホールド2つを一生懸命使おうとしてたけど、そこは触らずに上のガビガビのカチへ進むのが正解の様子。すっかり忘れていた。ガビガビカチを取るための足運びを確認して、下降。
《直上右ルート》をRPしたしばさんが、《フラッシュダンス》へ参戦。トライしている間に、僕は恒例の昼寝へ突入。
木漏れ日に暖められつつぐっすり眠った後、C峰を見学しに行ったり、A峰に下降したりで体を暖めて、再度《フラッシュダンス》にトライ。
フレークを右手で保持して、右足をフレーク下の縦の棚(?)の左下において、左足を縦の棚の下部に入れて、ガビガビカチを取る。右足を右に移動させて、右手を右の薄いポケットに運んで、指2本でクリンプ。パワー全開で左足をフレーク下の見えないフットホールドへあげて、右手はガストン、左手は上のカチ。そこから先のムーブは必死すぎて覚えておりません。フレークすぐ上のホールドに左足を上げて、左手でガバを取ったら、下部の核心は終了。
中間部で大レストを入れて、上部をこなして、終了。うれしいうれしいRP。
続いてしばさんもRP。初めての氷川屏風岩で5.11をRPは、さすが。
その後は、みんなでそろって《イクイノシシ》5.11dのムーブ探り。
・下部の2本突起アンダーホールドから、右足を上げて右手をカチへ出すことに成功。
・1つ目の難所、2本目クリップの両手ガバから、右手カチを持って、遠い遠い左上のカチ取りに成功。松氏のツイストロックではなく、正体ロックで行けた。左足はガバすぐ下の斜め地帯の大きな面に置く。
・上部、3つの水平ホールドから右へ移ってトップアウトに成功。3つの一番右を右手で取って、真ん中を左手で持って、右足を小ハングの下の極小水平フットホールドにおいて、遠い右のカチを取る。そこから、さらに右へ右手を飛ばし。左手をその上のガバへ。ガバをマッチしたら、左手を左上のガチャガチャホールドへ。ガチャホールドを右手に譲って、左手を左上。そこからは安心できないカチを拾って、トップアウト。途中で悪い右手を保持してスリングでのばした終了点にクリップするか、そのままトップアウトしてしまうかは持久力との相談。
という感じで、2箇所でテンションを入れてトップアウト。大きな前進。
最後に、下からどこまで行けるか確認のトライを出したけれど、1つ目の難所で距離を出せず、よれていたので終了。
《イクイノシシ》の経過
11/10 ××
11/25 ××
気づいたこと
・チャートのスラブはエッジング。固いエッジングシューズが必要。
・前回とうって変わって、この日は調子がよかった。原因として考えられるのは、前日の岩の後の大量の栄養補給でアプローチのエネルギーが蓄えられていたこと、いつも通り食料を持って行って終止食べ続けたこと、昼寝したこと。
来週は週末のお仕事で岩はお休み。次回までに、ショーン・マッコールのロック・トレーニングで鍛えるぞ。
木漏れ日ぬくぬく |
アプローチ確認をかねた前回のクライミングの様子はこちら。
前回写真を撮ったアプローチ上の黄色いポールが一本なくなっていたような気がするのは、気のせい?アプローチ上も取り付き付近も前回よりも落ち葉が山盛りで、スリップフォールに要注意です。
山火事防止の看板を右折して、まずはA峰へ。
前回敗退した《直上右ルート》5.10aに狙いを定める。
《直上右ルート》5.10a |
アップできるルートもないので、いきなり気合い全開のクライミングでRP。
《直上右ルート》を登るしばさん |
いつものパートナー松氏は前回RP済みの《フラッシュダンス》5.11aに取り付き、見事に敗退...
僕も、《フラッシュダンス》にトライ。前回跳ね返されたアンダーフレークの上でムーブを迷って、またもや跳ね返された。フレークすぐ上のホールド2つを一生懸命使おうとしてたけど、そこは触らずに上のガビガビのカチへ進むのが正解の様子。すっかり忘れていた。ガビガビカチを取るための足運びを確認して、下降。
《直上右ルート》をRPしたしばさんが、《フラッシュダンス》へ参戦。トライしている間に、僕は恒例の昼寝へ突入。
木漏れ日に暖められつつぐっすり眠った後、C峰を見学しに行ったり、A峰に下降したりで体を暖めて、再度《フラッシュダンス》にトライ。
フレークを右手で保持して、右足をフレーク下の縦の棚(?)の左下において、左足を縦の棚の下部に入れて、ガビガビカチを取る。右足を右に移動させて、右手を右の薄いポケットに運んで、指2本でクリンプ。パワー全開で左足をフレーク下の見えないフットホールドへあげて、右手はガストン、左手は上のカチ。そこから先のムーブは必死すぎて覚えておりません。フレークすぐ上のホールドに左足を上げて、左手でガバを取ったら、下部の核心は終了。
中間部で大レストを入れて、上部をこなして、終了。うれしいうれしいRP。
続いてしばさんもRP。初めての氷川屏風岩で5.11をRPは、さすが。
その後は、みんなでそろって《イクイノシシ》5.11dのムーブ探り。
・下部の2本突起アンダーホールドから、右足を上げて右手をカチへ出すことに成功。
・1つ目の難所、2本目クリップの両手ガバから、右手カチを持って、遠い遠い左上のカチ取りに成功。松氏のツイストロックではなく、正体ロックで行けた。左足はガバすぐ下の斜め地帯の大きな面に置く。
・上部、3つの水平ホールドから右へ移ってトップアウトに成功。3つの一番右を右手で取って、真ん中を左手で持って、右足を小ハングの下の極小水平フットホールドにおいて、遠い右のカチを取る。そこから、さらに右へ右手を飛ばし。左手をその上のガバへ。ガバをマッチしたら、左手を左上のガチャガチャホールドへ。ガチャホールドを右手に譲って、左手を左上。そこからは安心できないカチを拾って、トップアウト。途中で悪い右手を保持してスリングでのばした終了点にクリップするか、そのままトップアウトしてしまうかは持久力との相談。
《イクイノシシ》最初の難所 |
という感じで、2箇所でテンションを入れてトップアウト。大きな前進。
最後に、下からどこまで行けるか確認のトライを出したけれど、1つ目の難所で距離を出せず、よれていたので終了。
《イクイノシシ》の経過
11/10 ××
11/25 ××
気づいたこと
・チャートのスラブはエッジング。固いエッジングシューズが必要。
・前回とうって変わって、この日は調子がよかった。原因として考えられるのは、前日の岩の後の大量の栄養補給でアプローチのエネルギーが蓄えられていたこと、いつも通り食料を持って行って終止食べ続けたこと、昼寝したこと。
来週は週末のお仕事で岩はお休み。次回までに、ショーン・マッコールのロック・トレーニングで鍛えるぞ。
天王岩で足慣らし
グラメンバーのお誘いを受けて、十里木ボルダー&天王岩ボルダーツアーへ。
前日は半日ほどしとしとと雨が降り続き、当日も8時ごろからパラパラと。案の定、十里木ボルダーはびしょびしょで、登れませんでした。天王岩に移動。
ルートは湿っているものの、登れる。ボルダーはしみ出しがあり濡れているものの、登れないことはない。
まずはアップで、
《クラックジョイ》5.9
岩はとても冷たいものの、快適。
《涅槃の風》5.10b
リップがぬめぬめで怖い。
それから、もはや恒例の
《八月革命》5.11b
何回登っても面白い。
あとは、
《コーナークラック》5.7
ナチュプロの練習
・下部はナッツが良くきく。一本目もナッツで問題なし。
・上部はカムでとったけれど、ナッツの方が確実かもしれない。
トップロープをセットしたものの、下降後に勘違いしてロープを下ろしてしまい、再度《コーナークラック》。今度はスラブのボルトを使って。
《冥土の土産》5.10d
トップロープで登れた。10cだと思ってたら、10dだった。
終了間際に回収のため、《コーナークラック》をトップロープで登って、《八月革命》をリードで1テン入れて登って、終了。
結局、本気トライはなく、登ったのは8本。ナチュプロの練習ができて、翌日の氷川屏風岩への良い足慣らしもできたので、満足。
この日の最大の成果は、パートナーのナイン氏に《クラックジョイ》をRPしてもらった(させた?)ことと、ルートをやりたがらないボルダラーF氏にロープを結ばせたこと。
前日は半日ほどしとしとと雨が降り続き、当日も8時ごろからパラパラと。案の定、十里木ボルダーはびしょびしょで、登れませんでした。天王岩に移動。
ルートは湿っているものの、登れる。ボルダーはしみ出しがあり濡れているものの、登れないことはない。
撤収間際の暗い《冥土の土産》 |
《クラックジョイ》5.9
岩はとても冷たいものの、快適。
《涅槃の風》5.10b
リップがぬめぬめで怖い。
それから、もはや恒例の
《八月革命》5.11b
何回登っても面白い。
あとは、
《コーナークラック》5.7
ナチュプロの練習
・下部はナッツが良くきく。一本目もナッツで問題なし。
・上部はカムでとったけれど、ナッツの方が確実かもしれない。
トップロープをセットしたものの、下降後に勘違いしてロープを下ろしてしまい、再度《コーナークラック》。今度はスラブのボルトを使って。
《冥土の土産》5.10d
トップロープで登れた。10cだと思ってたら、10dだった。
終了間際に回収のため、《コーナークラック》をトップロープで登って、《八月革命》をリードで1テン入れて登って、終了。
結局、本気トライはなく、登ったのは8本。ナチュプロの練習ができて、翌日の氷川屏風岩への良い足慣らしもできたので、満足。
この日の最大の成果は、パートナーのナイン氏に《クラックジョイ》をRPしてもらった(させた?)ことと、ルートをやりたがらないボルダラーF氏にロープを結ばせたこと。
2012年11月23日金曜日
2度目のロックビーンズ
今シーズン2度目のロックビーンズ。
バランスが悪いときの体のねじ込み方。
左足フットホールドと右手ハンドホールドの間の安定領域に体を置く。ガストンだけども脇を締めて下に引くイメージ。壁と体の間にスペースを設ける。たぶん。この姿勢が苦手。
左足はのばした方が良いのかもしれない。次回もう一度。
その他、回復の話、筋膜マッサージの話、毎度のことながら勉強になりました。
バランスが悪いときの体のねじ込み方。
左足フットホールドと右手ハンドホールドの間の安定領域に体を置く。ガストンだけども脇を締めて下に引くイメージ。壁と体の間にスペースを設ける。たぶん。この姿勢が苦手。
左足はのばした方が良いのかもしれない。次回もう一度。
その他、回復の話、筋膜マッサージの話、毎度のことながら勉強になりました。
インドアトレ
インドアトレ。
ゆるい壁の課題を1つ。フットホールドを踏み込んで身体張力で耐える。これから繰り返し練習。
傾斜壁でsghr課題をいくつか登り込み。登れば登るほど気づきがあるのがおもしろい。
ゆるい壁の課題を1つ。フットホールドを踏み込んで身体張力で耐える。これから繰り返し練習。
傾斜壁でsghr課題をいくつか登り込み。登れば登るほど気づきがあるのがおもしろい。
2012年11月20日火曜日
2012年11月19日月曜日
2012年11月14日水曜日
西の岩
すごーーーく久しぶりに調布の西の岩。
初心者様ご案内クライミングの合間を縫って、スラブ壁と奥のルーフでトレーニング。
スラブは2級まで登れた。ジムでスラブの面白い課題を作るのは難しいみたい。ここもスラブはほとんどが低グレード。
ルーフは久しぶりだったので、翌日は背中が筋肉痛。
初心者様ご案内クライミングの合間を縫って、スラブ壁と奥のルーフでトレーニング。
スラブは2級まで登れた。ジムでスラブの面白い課題を作るのは難しいみたい。ここもスラブはほとんどが低グレード。
ルーフは久しぶりだったので、翌日は背中が筋肉痛。
2012年11月12日月曜日
インドアトレ
インドアトレ。
イクイノシシの下引きホールドでツイストロックを再現しようとしていろいろ試みるも、うまく行かなかった。難しい。
いつものサイドプルでツイストロックの課題を反復練習。2手目を出すときに左脇があいていたので、脇を締めることができるようにフラッギングにムーブを修正。もう5日目くらいになるけど、どれだけ登っても修正点は出てくる。
イクイノシシの下引きホールドでツイストロックを再現しようとしていろいろ試みるも、うまく行かなかった。難しい。
いつものサイドプルでツイストロックの課題を反復練習。2手目を出すときに左脇があいていたので、脇を締めることができるようにフラッギングにムーブを修正。もう5日目くらいになるけど、どれだけ登っても修正点は出てくる。
2012年11月11日日曜日
氷川屏風岩にはじめまして
初めての氷川屏風岩。アプローチがつらいという噂を聞きつつ、様子を見に行ってきました。
山の斜度にビビりつつ、アプローチ開始。(2013年4月修正しました)
ビジターセンターの横を入って、てくてく歩く。
あいさつ通りを右へ。
消火栓を左へ。
こんな感じの細い階段を上がる。
山に入って、踏み後をたどる。写真だと分かりにくいけど、顕著な踏み後がありますよ。
しばらく歩く。黄色い道標で、左にトラバース。25mくらいで、右に上がる。
こんな感じの黄色い道標があったら、右へ。
ここからひたすらジグザグジグザグ、高度をかせぐ。ここがつらい。頑張って歩くと、山火事防止の看板。ここを左に行くと、C峰の上に出る。ちなみに、ここを右に行ってすぐ上に上がると、A峰。
途中には、何ということでしょう、はじごまで登場。
途中からトラバース。
奥多摩の町並みを見下ろしつつ、歩くと、到着。
過去最難のアプローチでした。ポンコツの膝を守るために一本ポールを持って行ったものの、傾斜がありすぎて無用の長物となりました。
さて、クライミングはというと、この日の目標は《フラッシュダンス》(5.11a)を登って、《イクイノシシ》(5.11d)をお触りすること。
まずはA峰の《フラッシュダンス》へ向かう。C峰の頂上から、B峰とA峰の間を、フィックスロープを掴んで下降。滑って落ちたら死ねる。純粋フリークライマーにはこういうのはつらい。A峰右面は、完全にスラブでした。
お隣の《直上右ルート》(5.10a)でアップすることにするも、この段階でいやな予感。チャートのスラブは厳しい。なにしろ、天王岩の《冥土の土産》(5.10c)をまだ登れていない。
ということで、初めての氷川屏風岩はコテンパンに打ちのめされて終了。帰りは落ち葉に足を取られて滑り落ちそうになりつつ、命からがら奥多摩の街まで帰還。
さて、この日の調子の悪さの原因は何かというと、
・2日前に3ヶ月ぶりのジムで傾斜壁を登りまくって体幹に疲れが残っていたこと
・アプローチで疲れたこと
・朝ご飯がいつもより少なくてアプローチをこなすエネルギーが不足していたこと
・つらいアプローチにそなえて食料を少なめにしたため、休憩中の栄養補給が少なめだったこと
・実力不足
このあたりかと。
山の斜度にビビりつつ、アプローチ開始。(2013年4月修正しました)
氷川屏風岩・遠景 |
ビジターセンターの横を入って、てくてく歩く。
あいさつ通りを右へ。
消火栓を左へ。
こんな感じの細い階段を上がる。
山に入って、踏み後をたどる。写真だと分かりにくいけど、顕著な踏み後がありますよ。
しばらく歩く。黄色い道標で、左にトラバース。25mくらいで、右に上がる。
こんな感じの黄色い道標があったら、右へ。
ここからひたすらジグザグジグザグ、高度をかせぐ。ここがつらい。頑張って歩くと、山火事防止の看板。ここを左に行くと、C峰の上に出る。ちなみに、ここを右に行ってすぐ上に上がると、A峰。
途中には、何ということでしょう、はじごまで登場。
途中からトラバース。
奥多摩の町並みを見下ろしつつ、歩くと、到着。
過去最難のアプローチでした。ポンコツの膝を守るために一本ポールを持って行ったものの、傾斜がありすぎて無用の長物となりました。
さて、クライミングはというと、この日の目標は《フラッシュダンス》(5.11a)を登って、《イクイノシシ》(5.11d)をお触りすること。
まずはA峰の《フラッシュダンス》へ向かう。C峰の頂上から、B峰とA峰の間を、フィックスロープを掴んで下降。滑って落ちたら死ねる。純粋フリークライマーにはこういうのはつらい。A峰右面は、完全にスラブでした。
フラッシュダンス(5.11a) |
お隣の《直上右ルート》(5.10a)でアップすることにするも、この段階でいやな予感。チャートのスラブは厳しい。なにしろ、天王岩の《冥土の土産》(5.10c)をまだ登れていない。
案の定、一本目にクリップした後にスリップ・フォール。出直すものの、上部でどはまり。ちっちゃいカチで耐えるのがつらい。テンションかけつつ、いろいろムーブを試して、一応トップアウト。もう一回やると一日がかりになりそうなので、回収。
本題の《フラッシュダンス》。こちらもいやなイメージを払拭できず、下部のフレークを抜けるところでどはまり。かなーーーーり長い間ハングドッグして、なんとか抜ける。ちっちゃいカチで耐えるのがつらい。上部でもどはまり。またもやちっちゃいカチ。どうにかこうにかトップアウト。なんだかフィジカル面でいやな感じがしたので、RPは諦めて回収。
《イクイノシシ》を触りにいくことに。取り付きは、C峰頂上から、B峰とC峰の間を、フィックスロープを掴んで下降。こちらもつらい。
イクイノシシ上部 |
イクイノシシ下部 |
《イクイノシシ》、難しい。これを登るにはよりいっそうの鍛錬が必要です。
以下、ムーブメモ
・スタートは顕著な斜めホールド。左手を奥まで突っ込むと、多少良く持てる。右手は軽くマッチ
・下の岩に右足。左足をガバ足に置いて、右上のちっちゃいカチ
・右をガッツリ保持して、左手を悪いサイドプル。指2本くらい
・右足を突起に上げ、左足を左の凹みに置いて、右手を平らなホールドへガストン
・そのままの姿勢でぐいっと体を引き上げて、左手を2本突起のアンダーへ
・この後が未定。目下のところ、右足で右上の縦ホールドを蹴って、体を安定させて、左手を右上の水平カチへクロス。松氏は、右足をさらに上の横ホールドへ上げて踏んで、右手を水平カチへ
・そこからガバマッチ。ここまでの下部ムーブがパワー全開
・大して休めないこのガバマッチから、右上のカチを右手でとる。ここは、中指を穴の中で下向きに突っ込む
・左足をガバのすぐ下まで上げて、膝を内側に折り込んで、右手パワー全開で保持しつつ、左足の推進力で体を引き上げて、遠い遠い左上のカチを左手で。ツイストロックっぽい感じ。このとき、右ヒジが上がってしまうと右手を保持出来なくて、体が上げられない。脇を締めると、右手の小指と人差し指のフリクションが生まれて、保持できる。右足は一歩上げて、横に走る亀裂に上げると良い
・左カチをとったら、体を上げて、右アンダーのガバ
・そこから、今度は上のホールドを左手で保持して、右足を上げてツイストロック。右手で上の遠い水平ホールドへ
・3つある水平ホールドをどれかを両手で持って、右のガバを目指して数手(この辺りはまだ固まっていない)。足がいいところにないのがつらそう
・ガバに到達したらほぼ終了
ということで、初めての氷川屏風岩はコテンパンに打ちのめされて終了。帰りは落ち葉に足を取られて滑り落ちそうになりつつ、命からがら奥多摩の街まで帰還。
さて、この日の調子の悪さの原因は何かというと、
・2日前に3ヶ月ぶりのジムで傾斜壁を登りまくって体幹に疲れが残っていたこと
・アプローチで疲れたこと
・朝ご飯がいつもより少なくてアプローチをこなすエネルギーが不足していたこと
・つらいアプローチにそなえて食料を少なめにしたため、休憩中の栄養補給が少なめだったこと
・実力不足
このあたりかと。
ロックビーンズ
およそ半年ぶりのロックビーンズ。ホールド替えもあり、心機一転。
期待どおりに学ぶことが多かった。
次のホールドに向けて手を出す前にあらかじめ体を寄せて、振られないようにすること。その寄せかたに秘密が。フットホールドの踏み方は大事。
三ヶ月ぶりのジムでよれよれ。
期待どおりに学ぶことが多かった。
次のホールドに向けて手を出す前にあらかじめ体を寄せて、振られないようにすること。その寄せかたに秘密が。フットホールドの踏み方は大事。
三ヶ月ぶりのジムでよれよれ。
2012年11月6日火曜日
インドアトレ
インドアトレ。
いつもの10bはいつも通り。サイドプルで足を高く上げて遠いホールドを取るムーブは、進展あり。逆手のサイドプルで足を高く上げて遠いホールドを取るムーブは、設定がイマイチ。ランジの練習を数発。
というところで、松氏、sghrなどが登場。
ヒールフックとトーフックの考察。難しい。
最後はギュリッヒの前方水平懸垂についてひと盛り上がり。
いつもの10bはいつも通り。サイドプルで足を高く上げて遠いホールドを取るムーブは、進展あり。逆手のサイドプルで足を高く上げて遠いホールドを取るムーブは、設定がイマイチ。ランジの練習を数発。
というところで、松氏、sghrなどが登場。
ヒールフックとトーフックの考察。難しい。
最後はギュリッヒの前方水平懸垂についてひと盛り上がり。
2012年11月5日月曜日
インドアトレ
インドアトレ
いつもの10bでは新しい発見はなし。サイドプルで足を高いところにおいて遠いホールドをとるムーブの考察は引き続き。踏む足の置き方が難しい。前半のトラバース部分で意外な発見。ポイントは広背筋。ランジの練習を数発。
いつもの10bでは新しい発見はなし。サイドプルで足を高いところにおいて遠いホールドをとるムーブの考察は引き続き。踏む足の置き方が難しい。前半のトラバース部分で意外な発見。ポイントは広背筋。ランジの練習を数発。
2012年11月4日日曜日
2度目の笠間ボルダー
人生2度目の笠間ボルダーへ行ってきた。前回は超初心者の時で、プラクティス岩でSDの8級とトラバースの8級を登ったのでした。
今回は、《ボストン倶楽部》初段と《石器人スラブ》初段を登るぞ!と威勢のいいことを言って出発。計3名で7時過ぎに自宅発、明大前で1人拾って、10時半頃駐車場に到着。
まずは、《ワシントン倶楽部》2級。打ちまくって完登。スタートで右手のひらの付け根のフリクションを使ってたけど、トライを続けると右手のフリクションなんてどうでも良くなってくるのが不思議。バランスがつかめると足で立てるようになるのか?
次は《石器人スラブ》。あと少しのところまでいったものの、指皮が売り切れて、足も立てなくなって、終了。
みんながエ・モーションに打ち込み始めるものの、皮がなくなった指先から液体が噴出していて、岩を触るとみんなに迷惑がかかるので、別の課題に目を向ける。
《フィンガークラック》7級
リーチの関係でかなり高いところに届いてしまう。右手でクラックのヘリをおさえて、左手を高いところにシンハンドのジャム。そこから右手でクラック左手のガバがとれる。マントルの時に左手をハンドジャム。ということで、フィンガージャムらしくないものの、すごく面白い課題。
隣の《フェース》6級
かかりのいいホールドをつないで、マントル。楽しい。
その隣の《マントル》8級
マントルがへたくそすぎて怖い。下地が良ければ20回くらい登ってマントルの練習をしたいところ。
で、暗くなって終了。
帰りは友部のジャンクションまで1時間ほどの渋滞。ジャンクション直前で渋滞30キロの情報に触れて、鶴ヶ島まで下道を選択。5時台に帰路について、家に着いたのは10時過ぎでした。
運転してくれた松氏、ありがとう。
あ、《石器人スラブ》は登れなかったし、《ボストン倶楽部》に至っては触りもしなかった。
しかし、ひさびさのフリクション・クライミングで癒された。
石器人スラブ |
今回は、《ボストン倶楽部》初段と《石器人スラブ》初段を登るぞ!と威勢のいいことを言って出発。計3名で7時過ぎに自宅発、明大前で1人拾って、10時半頃駐車場に到着。
まずは、《ワシントン倶楽部》2級。打ちまくって完登。スタートで右手のひらの付け根のフリクションを使ってたけど、トライを続けると右手のフリクションなんてどうでも良くなってくるのが不思議。バランスがつかめると足で立てるようになるのか?
次は《石器人スラブ》。あと少しのところまでいったものの、指皮が売り切れて、足も立てなくなって、終了。
みんながエ・モーションに打ち込み始めるものの、皮がなくなった指先から液体が噴出していて、岩を触るとみんなに迷惑がかかるので、別の課題に目を向ける。
《フィンガークラック》7級
リーチの関係でかなり高いところに届いてしまう。右手でクラックのヘリをおさえて、左手を高いところにシンハンドのジャム。そこから右手でクラック左手のガバがとれる。マントルの時に左手をハンドジャム。ということで、フィンガージャムらしくないものの、すごく面白い課題。
隣の《フェース》6級
かかりのいいホールドをつないで、マントル。楽しい。
その隣の《マントル》8級
マントルがへたくそすぎて怖い。下地が良ければ20回くらい登ってマントルの練習をしたいところ。
で、暗くなって終了。
帰りは友部のジャンクションまで1時間ほどの渋滞。ジャンクション直前で渋滞30キロの情報に触れて、鶴ヶ島まで下道を選択。5時台に帰路について、家に着いたのは10時過ぎでした。
運転してくれた松氏、ありがとう。
あ、《石器人スラブ》は登れなかったし、《ボストン倶楽部》に至っては触りもしなかった。
しかし、ひさびさのフリクション・クライミングで癒された。
2012年11月1日木曜日
天王岩で少しだけ
天王岩で2時間ほど。
まずはアップで、
《クラックジョイ》5.9
再登。快適。
《蜃気楼》5.10b/c
再登。相変わらずマントルがへたくそ。
《始祖鳥》5.11a/b
フラッシュトライ。最終ボルトにクリップ後にテンション。下のボルト3本は階段で、実質は上部の2本のみ。その上部は《ドロボーカササギ》との差異を識別不可能。封印。同時にドロボーカササギも封印。
で、本題の《ステルス》5.12b。すでに6日目?やってればあと数日で登れるだろうけど、実力不足は明らか。
ムーブメモ
・フラッギング時に靴のつま先が負け始めている。リソールが必要?ニューシューズを調達?ふくらみの左側に置くとまだ行ける
・アンダー取りのときの右手は、突起を人差し指で押さえるのはやめて、突起の右に人差し指を添えて、突起を親指で押さえる
・アンダー取りは、アンダーではなく、サイド気味に指を差し込む。この2つで、アンダー(サイド)取りムーブはかなり確実に
今回はリップ取りができず終了。右トラバース時のホールドの少し上の手で使わないフットホールドに足を置くこと、忘れてしまった左足を高く置く位置を探ること。これが次回の課題。
残置について
残置物に気持ちのよくないものが多い気がする。《クラックジョイ》の終了点の残置カラビナは摩耗が進んでいたので、1枚交換した。
《蜃気楼》の終了点は以下の通り。
終了点はアイボルト。
そこから伸びるチェーンの先にあるのは、アイボルト。
さらにそこから伸びる腐りかけのスリングの先にあるのは、アイボルト。
この左の《カイーノ》の終了点も同じようなクオリティ。強度は大丈夫?
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