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2022年3月2日水曜日

数馬の岩場のアクセス

随分前に登った数馬の岩場のアクセス。まだ登ってない岩がありますが、最近いけてないのでとりあえずアクセスを紹介します。

以下は、登ったときの記録。

エイドルートのフリー化@数馬の岩場から、ランジの課題@鳩ノ巣エリア

エイドルートのフリー化完成@数馬の岩場

エイドルートのフリー化に挑むその2@数馬の岩場

奥多摩トラッド@数馬の岩場から、フィンガージャム&ダイノ・ボルダー

完成・COMPASSION@数馬の岩場から、鳩ノ巣ダイノ


アクセスと既存ルートの記録は山と渓谷387号(1970年)に掲載されています。しかし、50年前なのでアクセスには変化もあります。



「案内図」では、西側の沢からアクセスすることになっています。これは今も可能です。また、白丸駅の駐車場からアクセスすることも可能です。その場合、数馬の切通の手前から右に入って、広葉樹の樹林帯を上がって、杉の植林帯を適当に登ることになります。「案内図」にある「マツの木」はわからず、「プレート」はありません。岩がありそうなところの目星をつけて、適当に左の斜面を降ります。


たぶん下の十字の場所です。


2017年2月20日月曜日

完成・COMPASSION@数馬の岩場から、鳩ノ巣ダイノ

快晴の良い日、前回の試登で前進のあった数馬の岩場1峰正面のラインを完成させに、奥多摩に向かいました。

まずはトップロープでプロテクションとムーブの確認。前回の反省から、今回はキャメC3を持って行きました。出だしの抜けそうなマスターカム紫にかえて、C3赤。不安だった核心部のプロテクションにマスターカム紫を回し、安心して登ることができるようになりました。

C3赤はマスターカム紫と青の間のサイズ。奥行きも狭いので、使えます。奥多摩トラッドでは特に有効。昇仙峡のセンチュリー・フォー・カラーズでも活躍しました。

プロテクションの不安がなくなったことで、最初のRPトライで成功し、ルートを完成させました。

COMPASSION

下部の厳しい1ムーブと、ヒールフック、トーフック、ニーバーを駆使して登る上部ランナウト。なかなかのルートだと思います。多分5.11くらい。

松氏はトップロープで3度。プロテクションに自信が持てれば、登れそうです。

この岩場には、7本のルートが設定されています。ほとんどがピトンとボルトのエイドです。最初に登ったSOLIDARITYは、そのうち2本をつなげてフリー化したもの。今回のCOMPASSIONは、その上部にあります。2Pをリード&フォローで登っても楽しいでしょう。

他にも岩峰があと5本。フリーのルートを作れるかどうか、再訪が楽しみです。この岩場は日当たり良く、RPトライ時はフリースもいらないくらい。逆に、木の葉の生い茂る春以降は木陰になって、涼しいです。晴れの日にまた行きたいと思います。

下山後は、例によって鳩ノ巣エリアでボルダリングです。


フィンガージャムをきめてランジ。ランジの一手が止まったら終わりかと思いきや、そんなことはなく、上部でホールドが消えます。最後は木にマントルを返して終わり。緊張感のあるクライミングでした。

この課題を、脚立も長ブラシも使わずに下から登れたことは、大変嬉しいことです。




だいたいこの辺にあります。

2017年1月30日月曜日

奥多摩トラッド@数馬の岩場から、フィンガージャム&ダイノ・ボルダー

久々に帰ってきました、奥多摩トラッド。長い長い花崗岩のシーズンがあけ、日当たりの良い岩場でヌクヌクとクライミングを楽しむべく、帰ってきました。

昨年6月にエイドルートをトラッドでフリー化し、SOLIDARITYというルートを作った数馬の岩場。そこにもう一本のルートを拓こうという算段です。半年前に続いて2日目。

まずは松氏がトップロープで試登。巨大なフレークを抱えたまま落っこちて来て大笑いでした。この岩は表面が風化していて、まだ安定していないところがあります。

さて僕の番。テラスから離陸して、まずはクラックからはみ出た木の根にデッド。それをマッチして、次のプロテクションをセット。

離陸時のプロテクションは、こんな感じでした。


マスターカム紫と、ストッパー#3。不安です。

次のプロテクションは、手前に引いたら飛び出しそうなマスターカム黄。とても不安なので、ナッツを一本入れたいところです。入れてる間に木の根が折れないかが不安です。

あとで前回の記録を確認したら、「核心部のプロテクションはマスターカム紫&C3赤でなんとかなりそう」と書かれてました。これは離陸時のプロテクションの話なのか、それとも次のプロテクションの話なのか、すっかり忘却の彼方です。次回はC3を持っていきましょう。

ムーブ的な核心部は、両足を壁面スメアで右手のデッド。それが決まればしばらく安心。

休めそうで休めない中間部をこなした後、上部はリップまで4mのランナウト。カンテを絡めてヒールフック、トーフック、ニーバーなどを駆使してのバランシーなムーブが続きます。最後の最後のエッジを握る力が残っているか否かが、歓喜の瞬間と恐怖の数秒間の分かれ道です。笑が止まりません。


期待通りに暖かい日差しの中で楽しいクライミングでした。2人で2回ずつ試登して、終了。

あとは締めのボルダー。


フィンガージャムからランジです。ここに着いた時点ですでにヨレヨレでしたが、だんだん調子が出てきて、ランジには成功しました。しかし、それで終わりではなく、また次回。

2016年6月27日月曜日

エイドルートのフリー化に挑むその2@数馬の岩場

先週に引き続き数馬の岩場。いつものパートナー松氏と一緒。

前回登った下部岩壁のルートをもう一度。ロープのマネージメントを意識したらちょっとマシになったけど、結局ダメ。松氏のトライを見て、原因はわかった。難しい。

本題は、前回軽く掃除した一峰上部壁のルートをTR。下部が核心でムーブが難しく、繋がらなかった。離陸したらクラックからはみ出た木の根にデッドするところから始まる厳しいクライミング。

核心部のプロテクションはマスターカム紫&C3赤でなんとかなりそうな感じ。核心を超えてからのプロテクションが怪しい。

また今度。

2016年6月19日日曜日

エイドルートのフリー化完成@数馬の岩場

先週手をつけた岩を登りに、数馬の岩場。


前回はTRで一撃。グイグイ登って楽しかったルートです。カムとナッツでリードを試みます。プロテクションセットのためにクラックから土を掻き出し掃除して、リハーサル。1回目のリードトライで登ることができました。

プロテクションをセットしながら登ると全く別物。前腕がパンプする苦しいクライミングでした。核心部はスモールカムとスモールナッツ。プロテクションセットの勉強になりました。本当は、こういうルートを初見で、あるいは初見とまではいかなくともリハーサル無しのグラウンドアップで登りたいところです。いまはまだ無理。

奥多摩でこんなルートを登れるなんて、素晴らしい体験。この岩場は発見までに3度の探索を要して、かなりの労力を払いましたが、その甲斐がありました。

識別のために一応名前をつけておきます。SOLIDARITY。



久々にルートの動画を撮って気づいた、ロープマネージメントのヘボさ。これから頑張ります。

目的を達して、来週からは晴れて小川山。と思ったら、上部岩壁にプロジェクトを発見してしまいました。今回のルートより厳しそう。来週も行くのか?

2016年6月14日火曜日

エイドルートのフリー化@数馬の岩場から、ランジの課題@鳩ノ巣エリア

久々の奥多摩クライミング。午前中は数馬の岩場。午後は鳩ノ巣エリアでボルダーです。

数馬の岩場は、1970年代はじめに登られた岩場。ジョン・バーカーのミッドナイト・ライトニングが日本に衝撃を与えたのが1980年ですから、それよりはるか前のこと。ほとんどがエイドルートです。ホールドに乏しく硬いチャートには、随所に錆び付いたハーケンとリングボルトが残っています。いつまで登られていたのかわかりませんが、20年は人が訪れていないのではないでしょうか。

午後に訪れた鳩ノ巣エリアのボルダーは、冬の岩探しでたまたま発見した岩です。課題の脇には古いリングボルトが打たれていて、遥か彼方の昔に人口で登った方がいたようです。アプローチは人気のハイキングエリアになっていて、登っているとそのすぐ背後をハイカーが頻繁に通過します。ラインホルト・メスナーの第7級に刺激を受けて劔岳をフリーで登ったと言う方から声をかけられました。まだ「フリー」という言葉がなかった時代に、劔岳を今でいうフリーで登ったんだとか。それから、ボルダリングをやってみたいと思っているという女性も。

二つのエリアでクライミングの歴史を感じた1日でした。

数馬の岩場に行くのは4度目で、登るのは初めて。1峰下部左をTRで登りました。

下半分の正面フェースは思ったより傾斜がありホールドは極小で難しすぎ手が出ず、左スラブとのコンタクトラインの凹角を登り、上部は正面フェースのクラック&フレーク。久しぶりにフェースをグイグイ登って、気持ち良かったです。カムとナッツでリードできそうなので、次回試してみようと思います。



アプローチで疲れましたが、帰りは近道を発見。杉林に入って間もなくの右の倒木の5段くらい下を左にトラバース。

鳩ノ巣エリアのボルダーは、以前発見した課題です。思った通りのフィンガーからのランジ課題になりました。指の細い僕はフレアして抜けそうな第一関節ジャム。跳んだ先のホールドははるか遠く、外傾しています。何度かやって、0.5秒保持できるところまで行って、変則的なスタートホールドで右手の皮が破けて、終了。右手薬指第一関節横の小指側はテープ必須です。

超面白いので、また行きます。

2015年3月31日火曜日

《むかしクラック》RP

川乗の岩場で《バクダッド・バーニング》!のつもりで、まずは、zの岩場の探索へ。失敗に終わった前回の第二次探索に続く第三次探索により、ついに岩の発見にいたった。十分な物資を用意したことが功を奏した。

発見した岩はというと、池田フェイスの《ゴースト・ステップ》クラスの鏡のようなチャートだった。


探索に予想外の時間を要し、車に戻ったらもう1時。《バグダッド・バーニング》は諦めて、《むかしクラック》へ。岩は濡れていたけれど、タオルで拭いてクライミング!


中間部のガタガタしてきめにくいハンドが難しくて、ジャミングの練習のつもりでさんざんいろいろと試して、暗くなり始めた最終便で一応RPしておいた。しかし、上部はフィストをうまくきめることができず、フェースムーブに逃げてしまった。山野井さんがフィストジャムがよくきまると言っている以上、上部はフィストでも登りたい。下部も別の登り方をしたら良いトレーニングになりそう。

帰りは御岳ボルダーで丸こんにゃく。《丸こんにゃく左》(1級)の再登に失敗して、身体がぼろぼろになった頃に家路についた。

2015年3月16日月曜日

《バクダッド・バーニング》day1@川乗の岩場から、《魅惑の丸こんにゃく》day1@御岳

久々の奥多摩方面!

まずはまだ見ぬ岩場の第二次探索(第一次探索の様子はこちら)。大まかな岩の場所まではたどり着いたのではないだろうか。時間と物資の不足により最終確認にはいたらなかったものの、一歩前進。

それから、川乗の岩場《バグダッド・バーニング》(5.12c/d)。

バグダッド・バーニング

静かで、暖かくて、気持ちのいい岩場でした。ルートの内容については何も言えることがありません。次回、はじめて触るつもりで新鮮な気持ちで取り組みたいと思います。なお、下部のポケットホールドが染み出しポイントの下に位置していて、タオルで拭いても拭いてもすぐに濡れてしまいました。乾くのは5月か?

バクダッド・バーニングの下部

写真の真ん中のヌンチャクがプロテクションとしては一本目。プリクリの設定と思われます。あるいはスリングを垂らすのでも良いかもしれない。写真下のヌンチャクは、アイボルトで、ロープバーン防止用の様です。

早々に切り上げて、《むかしクラック》。下半分がびっしょびしょに濡れていた。いつ乾くのだろうか?これも5月か?

最後に御岳《魅惑の丸こんにゃく》。思った通りお尻が浮かなかったので、とりあえず、立ちスタートの《丸こんにゃく左》(1級)を登っておいた。凄く苦労した。

あ、合間にこんな課題を登りました。超良い課題でした。



この左を登ってたら、リップが盛大に崩壊して腿くらいの大きさの岩に襲われて死ぬかと思いました。あまり登られていない岩は注意が必要ですね。

2015年1月25日日曜日

《アドレナリン・ジャンキー》day5@障子岩

障子岩でクライミング、いつものパートナー松氏と。

まずはまだ見ぬ岩場探し。第一次探索は失敗に終わった。それから、林道で雪敗退。遠回りしてお昼前に障子岩へ。

《ペッペッペの羽田さん》(5.10a)でアップ。それから、《ジェラシー '95》(5.10d)でプロテクションの確認。下から、キャメ2、上に緑ナッツ、マスターカム2、マスターカム4、その上にキャメ0.5、上にキャメ0.75、その上に赤ナッツ、マスターカム3。トップアウトをどうするか?

本題の《アドレナリン・ジャンキー》。全てのムーブを意識的にこなすことができるようになったのではないだろうか。下から、三本目のクリップホールドの膨らみをタッチするところまでは行ける。次回は、クリップホールドでのレストの体勢が作れるかを試してみよう。まだまだ先は長い。50便以上という今年の目標を早々に達成することができそう。

○ムーブメモ(赤字は更新)

追記:必ず両方の手首にテーピングを巻く事

追記その2:シューズは柔らかくて大きいのがいい

右手サイドプル、左手スローパー、右足粒、右手アンダー、左足エッジ、左手アンダー・ピンチ。(ここは、人差し指をしっかりと効かせて4本指を使う。小指は半分だけひっかかる。)右足を左足エッジの左上にスメア、左足を左に張る、右手を左手の右のアンダーに強引に寄せ。

左足を突起フットホールドに強引にハイステップ。右手アンダーパワーで強引に体を引き上げて、右足を右の水平クラックの黒くなっているところに置く。ここで右手の親指もアンダーの突起にひっかかると、安定する。左手を見えないガストン・ホールドに強引に出す。

右手ポケット3本指ガストンと親指で逆手のピンチ。左足ハイステップで左膝を内側に入れて、右足を右に張って、左手をガバへデッド。このときの体勢は、左膝をちょっと入れるけど、キョンにはせず、気持ちは正体。右足を左に寄せて、クリップ。

右手ガストンカチ、左足を左手で使った斜めホールドに上げて、左手左足のバランスで、右手を上の水平ホールド、そのまま身体を引き上げて、右足スメアを意識して、右手を右の見えない甘いホールドへ強引にデッド。(ここの右のホールドは右寄りが正解。)右足を右フェースのポケットに置いて、クリップ。

左手顕著なエッジ。右足を左足に寄せて、左足を左に発見した乳首に置いて、右手草ホールドへ寄せ。このときの体勢は、身体を落とすようにするとよい。右足をボルトの下のコルネ風の膨らみに上げて、左手ガストン。右足をガバに上げて、右手ガストン・エッジ。左足を上げて、左手ガバポッケ。右足を上げて、右手サイドプルのエッジ。左足を穴のあいたコルネ風の頂点に置いて、右手ガバへのリーチムーブ。