ジョン・クラカワー(井上大剛・訳)『WILDERNESS AND RISK 荒ぶる自然と人間をめぐる10のエピソード』(山と渓谷社、2023年)原著は2019年
アウトサイド誌で執筆するジョン・クラカウアーの初期の作品群。
「マーク・フー、最後の波」は、サンフランシスコのマーベリックスで命を落としたビッグウェーブ・サーファーのマーク・フー。
「火山のもとで生きる」は、火山の脅威にさらされる街。
「エベレストにおける死と怒り」は、登山ツアー産業とそれを支えるシェルパ。
「火星への降下」は、火星探索プロジェクトに向けて巨大ケーブに潜る科学者。
「転落のあと」は、シュイナード・イクイップメントの顛末。
「北極圏の扉」は、アラスカ北部に位置する「北極圏の扉国立公園」の現代社会からの隔絶。
「愛が彼らを殺した」は、荒野療法。
「穢れのない、光に満ちた場所」は、建築で現代社会に挑むクリストファー・アレグザンダー。
「フレッド・ベッキーいまだ荒ぶる」は、クライミング・バムとして生きるフレッド・ベッキー。
「苦しみを抱きしめて」は、世界の破滅。
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