陽当たりが良くて暖かいともっぱらの評判の甲府の岩場に行った。山森さんと村井さんとキビちゃんと一緒。
ここはスラブが多いらしい。《アラベスク》に備えてスクワマビーガンを買ったので、スラブで試してみようというのが今回の趣旨。
駐車スペースから徒歩10分の至近でアクセス良好。前回の御前山砦とは大違いだ。
まずは、たぶんCエリアの真ん中あたりの複合カンテ状スラブ。なんだけど、ここで早速トラブル発生。スクワマビーガンが片方見つからない。しょうがないからTNプロで登った。ルートは、カンテをどう使うかが悩ましくて面白い。たぶん5.9くらい。FL。TNプロは柔らかすぎて極小エッジに負ける。
それから、その左のリングボルトをトップロープ。たぶん5.10くらい。
で、たぶんDエリアの馬の背状ルート。背を越えるラインの採り方が悩ましくて面白い。たぶん5.10くらい。FL
ここで、一旦車にもどってスクワマビーガンを持ってきた。
そのあとは、たぶん馬の背の左にあったRCCボルトのルートをトップロープ。二本目の左ボルト直上は無理だった。右のボルトに寄って登った。二本目の左ボルトは打ってはみたものの不可能だったということじゃないかと、山森さんの弁。
次は、村井さんが《デザイア》(だっけ?表記は知らない)をやってた。スカスカフィストとの格闘がめちゃくちゃ面白そうだった。僕は今回はスラブのつもりで来てたので触らなかったけど、次に来たらやりたい。
ここで、山森さんは行方不明になったキビちゃんを探しに行った。
さいごは《ミ・アモーレ》(だっけ?表記は知らない)。人気のルートらしいけど、その理由を容易に理解できる面白さだった。たぶん5.10くらい。OS。
スクワマビーガンは硬くて最初は違和感があったけど、履きなれるといいんじゃないかと思う。1サイズ小さいスクワマと違って、スラブを登っても足が痛くならない。
なお、岩場はちゃんと寒かった。気づいたんだけど、陽当りがいいと言っても、体の半分は必ず日陰。
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