2025年9月29日月曜日

瑞牆・かぜひきクラック・原子岩エリアボルダリング

土曜日の夜から瑞牆へ。

西條さんと前々から行きたいねと言っていたかぜひきクラックに行くことにした。アプローチが長いので、かぜひきに必要なギアだけ積んで、かぜひきだけ登って帰ってくる作戦。

8時45分出発、10時40分ごろ到着、自分も西條さんも一回で登って13時頃撤収、14時30分頃帰着、そこからボルダリング、みたいな感じだった。

原子岩エリアを西條さんに案内してもらい、課題をいくつか登った。

暗くなる中とりついたこれが登れず、残念。セパレートスタートのホールドが両方悪くて、特に左手が悪くて、そこから右手を出すんだけど、踏めるフットホールドは左の悪いのが一つだけ。ということで、頑張って浮いて、一瞬のモーメンタムで捨て身のデッドポイント。それで初手は取れたけど、リップのホールドが思いの外悪く、真っ暗になっちゃって時間切れ。


また今度。


2025年9月22日月曜日

瑞牆ボルダー・山梨県と高原

土曜の夜から瑞牆。

思ったより遅くまで雨がやまず、雨がやんだかと思ったら風が強くて、しょうがないからビールとナッツで晩ごはんを済ませ、本を読んでいるうちに寝てしまった。夜中に何度も目を覚まし、そのたびにやまない雨音が耳に入った。

雲がはれつつある朝の空気のなか目覚めて、西條さんにおはようございます。

そんなコンディションなので、どうしよっかと二人で思案して、特別にやりたいルートもなかったので、お気軽なボルダーになった。

まずは山梨県エリア。

上の方の8級。右抜けと左抜けと直上で登った。しめったリップをおさえてマントルを返す緊張感が素晴らしかった。

その下の4級。ものすごい低いスタートから、右のパカパカフレークにデッドをキメたら終わりなんだけど、スタートが低過ぎて力が入らず敗退するかと思った。先に登った西條さんのムーブを丸パクリして、這々の体で完登した。


稲光みたいなクラックが走ったスラブのトラバース。途中から右上に抜けるのが一級で、下部を右までトラバースするのが初段らしい。中間部のクラックから右のフェース面にホールドが乏しく、めちゃ難しい。一級は、クラックのすぐ右の甘いホールドと遠い右のホールドから右上の三角形ホールドに飛びつくのが正解じゃないかと考えて飛びまくったけど、結局とまらなかった。爪が剥がれた。初段に至ってはホールドがなさすぎて、どんなムーブなのか想像することさえできなかった。なんだこれ。

高原エリアに移動。

ノーハンドスラブを2つ登った。どちらも葉っぱが積もっていて、ブラシで葉っぱを掃きながらになった。もったいないなと思った。

その下の岩は4つくらいのラインを登ったような気がする。丸っこい左カンテを使う課題が難しくて登れなかった。

その下のスラブは左よりと右カンテと真ん中を登った。どれも素晴らしかった。真ん中の一歩目に立つところは特に良かった。右カンテは大きさは随分違うけどクレセントアレートを思い出した。左面の右カンテもSDで登っておいた。カンテらしくて良かった。

その下の岩もいくつか登った。左寄りのハの字からスタートする課題が面白かった。右足をあげて右手を思いっきり上に伸ばすムーブで登ったけど、たぶん普通の人はできないと思う。

下山中のエリア

下山中に左手にあるエリアで、トラバース課題(2級)のある岩の左端の4級が素晴らしかった。甘いフットホールドと抜けそうなプッシュが最高だった。斜上する8級も登った。最高だった。トラバースは意味不明だった。

翌日は全身の筋肉痛でバッキバキだった。またやりたい。


2025年9月5日金曜日

小川山でスラブ、リングサイド、モドキ岩、ダンボ岩、屋根岩2峰下部

 小川山に泊まりで行って、表記の通りのエリアで登った。モドキ岩の《バリアス・ポジション》5.11cが登れそうだった。2峰下部の《星と光》が1ムーブもできないことを確認しに行ったら意外なことに右足で立って左足を寄せて右足を伸ばして左足で浅いポケットに立つところまで行った。

登りはそんなところ。

泳ぎと焚き火は最高だった。

以下はバリアス・ポジションのメモ。核心部、左足のポケットの手前の右足はフットジャムで、その前の左足は外のエッジを踏む。ここで左足ジャムをしようとすると、痛くて耐えられない。左足ポケットから、左手左上ホールド&右手プッシュで、右足を下の悪い方のフットホールドで中継。右手をヌンチャクのすぐ右の縦ホールドに戻して、右足を右手プッシュしてた上の良い方のフットホールドへ。右手でフレーク状のホールドの下の悪い方を持って、気合を入れて右足に乗り込んで、右手を上の良い方にとばす。ここが取れたら一安心。左足を寄せて、右上のポケットへ。

2025年9月1日月曜日

CratcliffeTor

 CratcliffeTorでクライミングした。

https://www.ukclimbing.com/logbook/crags/cratcliffe_tor-11/

そのつもりはなかったんだけど、念の為クライミングシューズとチョークだけはスーツケースに入れておいた。そしたら、シェフィールド到着翌日に会ったベンに誘ってもらって、午後だけクライミングする機会を得た。

行き先はCratcliffe Tor。午前中はChatsworthを見学する予定になっていて、そこから比較的近かったので、ちょうどよかった。なお、Chatsworthは貴族のお屋敷的なやつ。

https://www.chatsworth.org/

Cratcliffeはシェフィールドで住んでいた家からはちょっと遠くて、車で30分以上。べつに遠くはないんだけど、車で15分の岩場がたくさんある中では、足を伸ばさないといけない感覚があって、あまり行く機会はなかった。南の方のどこかに家族で遊びに行った帰りに一度立ち寄ってボルダーをいくつか登っただけ。


今回はじめてルートを登って、この岩場はめちゃくちゃいい岩場だと認識を改めた。

登ったのは、Tom Thum E2 5c。フォローで。

https://www.ukclimbing.com/logbook/crags/cratcliffe_tor-11/tom_thumb-11379

ルートの名前は物語のタイトルだとあとから教えてもらって、そうなんだーと思ってたけど、よく考えたらこれは親指トムだ。小川山にも同じような名前のルートがある。内容は素晴らしかった。ハングしたハンドサイズのクラック。最高だった。

https://www.ukclimbing.com/logbook/crags/cratcliffe_tor-11/tom_thumb-11379

2025年8月1日金曜日

Water Spider Project 2025

3年目になったWater Spider Project.

梅雨によって河又ボルダープロジェクトの断念を強いられて以来、注力してきた。

今年は大きく進歩があって、ランジが正解ではないかと判断するところまで進んでいる。

ところがこのランジが難しい。


果たしてどうなるか。




2025年7月21日月曜日

瑞牆・七面沢上流エリア《くまのプーさん》

西條さんと示し合わせて、瑞牆。

例によって土曜日のお昼に《ウォータースパイダー》をやって、夕刻に瑞牆の植樹祭Pに入った。濡れた洋服とかを乾かしてたらいちご農家がやってきて、翌日一緒に登るかもということになった。晩ごはんの準備を始めてたら、ロジャーさんも現れて、翌日一緒に登ることになった。ロジャーさんは雷火をやりたいとも言ってたけど、ともに敗退している《くまのプーさん》を登りに七面沢上流エリアにしようかということになった。行ったことないいちご農家も乗ってきた。急展開。

日曜日、遅れて到着する西條さんをおいて、ロジャーさん&いちご農家と先にエリアに上がった。ガイドブックでは《チョップスティック》まで65分くらいになってると思うけど、途中休み休み歩いたらちょうど120分かかった。エリアは肌寒いくらいで、ありがたかった。

いちご農家は《チョップスティック》を華麗に登っていた。クラックの中はヌメヌメだったらしい。前日夕刻から山の上の方は雲に包まれていたのが原因じゃないかという話し。めちゃくちゃ立派なクラックなのにクラックの中も外もまだ泥がついていて、登られ足りないんだと思う。たぶん遠いからだと思う。なお、《即決》も《トイストーリー》も濡れてたらしい。

そうこうしてるうちに西條さんが到着して、みんなで《くまのプーさん》方面に移動した。ロジャーさんは《クリボー》をやってたような気がする。ガイドブックによると「C3サイズの広めのハンドクラックが美しい好ルート」で「手の小さな人には厳しいサイズ」らしい。自分には無理。

いちご農家がビレーしてくれたので、《くまのプーさん》に取り付いた。前回発見したTスタック前進を目指して登り始めたけど、クラックの中は水が流れてびしょびしょで、そこまで到達できなかった。テンション。カムをつかんで抜けて、終了点を工作した。《くまのプーさん》の終了点は上の方の木2本からおろしたロープ&カラビナ2枚の残置あり。ロープの結び目が擦り切れていて芯が出ていたので、ロープを交換しておいた。2点から別経路で支点をおろしてて、左右の長さが揃わなかったのでカッコ悪いけど、勘弁してほしい。

そうこうしてるうちに、ロジャーさんが降りてきて、《くまのプーさん》をRPしてた。ナイスクライミング。コツは気合らしい。そのあと自分もRP。右のフィストとTスタックが決まる手前の抜けそうなチキンウィングで頑張るところがポイントだった。フィストがキマればTスタックも予定通りにキマって、順調に登れた。

無事にRPして安堵したので、そのあとトップロープで2回登った。1回目は右挿しのフィスト禁止で。自分のような高身長&腕長クライマーは、ワイドで普通のクライマーではフィストが届かないような場面でフィストがキマったり、早めにフィストがキマったり、ありがたいことも多いけど、だからといってフィストに頼っていると、どうやってもフィストが決まらないワイドでなんとかする技術の習得が遅れるので、フィスト禁止の試みは重要。今回はライトバルブチェンジャーでなんとかなることがわかった。テンション入ったけど。なお、フィストより10倍きつい。2回目は左挿しで。こちらは下部の岩の傾斜の影響で出だしからめちゃくちゃ辛かった。ほぼサイドワインダーに近い体勢になった。中間部はフィストがキマらなかった。前回の末端の末端でわかったんだけど、左のフィストは右のフィストより3ミリ位小さい。それでフィストがキマらない。しょうがないからハンド&フィストのリービテーションで、ところどころダブルフィストスタックで、ちょっとずつズリズリずり上がった。途中、足がキマらないところで、「Tスタックやったら?」ってロジャーさんが声をかけてくれて、リービテーションにTスタックっていう組み合わせもあることがわかった。左挿しも1テンションでトップアウト。なお、右挿しフィストの10倍きつい。ついでにもう一つの発見として、リービテーションでは下を通る腕の肘の位置取りが重要ってこともわかった。めちゃくちゃ勉強になった。

この間、いちご農家と西條さんは対岸の《マリーゴールド》に行ってて、キャッキャウフフと楽しそうな声が響いてきていた。こちらのうめき声とはえらい違いだった。あとで聞いたら、いちご農家はナッツが2本弾けとんでグラウンドフォールしたらしい。

といったところで終了。《くまのプーさん》を4回やって、帰りの歩きはヘロヘロだった。




2025年7月13日日曜日

瑞牆・前烏帽子岩・適当なマルチ

 コッシーと小川山でお気楽マルチでもと思ってたけど、西條さんに烏帽子&前烏帽子岩あたりと誘われて。

前烏帽子岩でジキルかハイドを通って上まで抜けるマルチ体験会にしようということになり、ジキルとハイドのアプローチピッチを登ろうとしたら、湿っていたこともあり意外と悪く、フォローが落ちたらブランと振られて大変なことになりそうと判断して、中止した。

かわりに、一つ右のルンゼを登ることにしたら、一段上に短いけどキレイになればキレイなワイドが出てきた。その下でピッチを切って、ビレー。キレイになればキレイなワイドは、本当に短いスクイーズを抜けた先でオフウィズスになり、その出だしはハンド&フィストのリービが唯一の解決策だった。ワイドを抜けたところでピッチを切ってビレー。リービ未体験のコッシーは苦戦し、何とか引き上げた。

ワイドを抜けた先、右には巨大なチムニー。後でガイドブックを確認したら、多分これは掲載されている5.6のチムニー《迷道》。左には泥ルンゼ。プロテクションが取れなそうな濡れたチムニーほど怖いのもはないので、迷わず簡単そうなルンゼを選択した。明るいところに抜けたら、そこはたぶんジキルとハイドの終了点。ここでピッチを切ってビレー。

そこから、《新緑荒野》の4P目と思われるボルダーの重なりを登って、テラスに出た。

その先、予定では、さらに上のテラスに上がって《イージー・スタート》を登ろうかと思ってたけど、晩秋荒野と共通の木の上はけっこう難しいのと、手持ちのビレイデバイスの都合でラペルが面倒なことになりそうだったので、テラスから歩いて降りた。

ここで昼寝。前夜は睡眠時間4.5hだったので眠気が強く、ぐっすり眠れたけど、寒かった。

そのあとは、志賀ランドと入口岩を見学し《あげこまるルート》5.10aにとりついたけど、湿っていたのもありコッシーには難しいかもしれないと判断し、方向転換。隣の《奈香良クラック》にとりついた。ガイドブックにはやや苔むしていると書かれているが、思ったよりキレイだった。しかし、ガイドブックにはやさしいワイドクラックと書かれてるのに、全然そんなことなかった。中間部、キャメ6番はギリギリ効かず、体は入らず、こんなにちょうど良く不都合なサイズのワイドは初めてだった。泣きながらクライムダウンで敗退。なお、ガイドブックにはキャメ2から5を1から2セットとあるが、キャメ5は使えなかった。中間部の終わり頃まで到達したら使えるのかもしれない。キャメ1は奥の側面にキマった。ガイドブックの記載は何一つ参考にならなかった。どうかしてるよ。

と言ったところで終了。コッシーは登りの面では物足りなかったようだが、マルチ体験でシステムは理解してくれたみたい。

また今度。