2018年9月2日日曜日

Millstone Edgeでトラッド

ずいぶん前のクライミングの記録。

Millstone Edgeはかつての石切場の岩場で、ナイスなクラックがたくさんある。ナイスなコーナーとナイスなカンテもたくさんある。

メインのエリアの左手には、Edge Lane E5 5c, Green Death E5 5c, The Master's Edge E7 6cという三本のEastern Grit Top 50が並んでいる。右手には、Bond Street HVS 5a, Great Portland Street HVS 5b, The Mall VS 4c, London Wall E5 6aという四本のTop 50。すごいエリアだ。

The Mall VS 4c 


London Wallの左のコーナー。クラックは広がったり狭まったり、フレアしてたり、ガタガタしてたり、プロテクションの設置は限られる。ヘックスとトライカムを使った。ムーブは難しくない。オンサイト。

トップアウト後の上部でのアンカーの設置に手間取った。この辺はまだまだ。

Bond Street HVS 5a


The Mallの三本左のフェースに走るクラック。みたところ、下部は広めのハンドで上部はシンハンド。すっぱり割れたクラックで、プロテクションはお好きなところに。斜上するクラックでレイバックの体勢になりたくなるところをこらえて可能な限りクラックを正面に捉えてジャミング。この感じは久しぶりだった。オンサイト。

上部アンカーはマスターかむ黄と青だったかな。シンハンドからワイドハンドまでのクラックだから登るのにはスモールカムは一見して必要がないんだけど、下からは見えないトップアウト後のアンカー設置のために一通りのカムとナッツを持って登らないといけないところが、UKトラッドの辛いところ。

雨が降っていたし風も強くて寒かったから、二本でおしまい。

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