2012年10月30日火曜日

インドアトレ

インドアトレ。スティンガーの本気トライ後のレストあけということで、軽く。

いつもの10bの長モノでムーブ練習。もう5日目。下部トラバースで広背筋を意識したら別のムーブの可能性が見えてきた。少々バランスが悪くて嫌らしいスタートと、右手のポケットクロスムーブと、トラバースの抜け口がちょっと楽になった。

苦手なムーブについて考えてみた。

デッド・ムーブの時に広背筋を使うと楽になるんじゃないかと。広背筋を使わず肩関節が伸びた状態でやるデッド・ムーブは、指にかかる衝撃荷重が大きい。例えるならば、スタティック・ロープでフォールするような感じ。広背筋を使って肩関節で衝撃を吸収してあげれば、指にかかる衝撃荷重が小さくなって、保持力が小さくても保持できる。例えるならば、よく伸びるダイナミック・ロープでフォールするような、ショックアブソーバーを付けてるような。

蟹のトラバースとかでも使えそう。

以上の仮説に基づいてトレーニングをしてみようかなと。

軽く登ったところで終わりにしようとしてたらsghr氏がやってきて、傾斜壁で特訓となりました。


2012年10月28日日曜日

液体絆創膏

最近めっきり涼しくなり、朝晩は凍えるほど寒い日もあるほどだ。汗をかきやすい汁手クライマーの方々にとっては、これからの季節は大変登りやすいようだ。汁手クライマーならずとも、空気が乾燥するこの時期、フリクション抜群の岩を登るのは楽しいものだ。

しかし、僕のような乾燥肌クライマーにとっては、なかなか辛い季節でもある。乾燥した空気でタダでさえカサカサのお肌に、水分を吸い尽くすチョークを付けるものだから、手の甲はパッサパサ。そうなると必ず出てくるのが、ささくれだ。爪の近くの皮が剥けるあれ。剥けた部分を取り除こうとするとより一層剥けて手の施しようがなくなるあれ。この時期のクライミングにはささくれがつきもの。しかも、最近はビレーグローブを着用するから、グローブを脱着するたびにささくれをはぎ取る摩擦が加わって、クライミング終了時には流血の惨事だ。

ささくれ防止のために、ハンドクリームを塗ってみたり、テーピングを貼ってみたりしたものの、上手く行かない。ハンドクリームごときはチョークの乾燥作用には太刀打ち出来ず、指の背中側だけに貼ったテーピングはいとも簡単に剥がれてしまう。そこでたどり着いたギアが、液体絆創膏。液体絆創膏を、ささくれの傷を埋めるために使うのではなく、ささくれ防止のために事前に全ての指に塗っておく。ロクスノのハードコア人体実験室で故・新井裕己氏も紹介している由緒正しいささくれ防止法だ。

液体絆創膏にもいろいろあって、成分はどれも大差ないんだろうが、塗布方法が違う。一つは、チューブから押し出してチューブの頭で塗り広げるタイプ。代表的な商品はロート製薬のメンソレータム・キズぴったりカバージェル。このタイプは、塗りにくいのが難点。もう一つは、マニキュアの様に筒状の容器に入った液体を刷毛で塗るタイプ。代表的な商品は、小林製薬のサカムケア。このタイプは、塗りやすいものの、塗っている最中に容器の内部の液体が空気に触れて、だんだんと固まってきてしまい、最後まで使えない。そこで、この両者の利点を融合し、難点を解消するため、チューブタイプの液体絆創膏をはけに取って塗るという方法を、次回は試してみようと検討中。

2012年10月27日土曜日

池田フェイス・スティンガーRP

スティンガー登ったぜーー!!

スティンガーを登りに、池田フェイスへ。パートナーは松氏とfkuc。


これは前回の写真


前回は木曜日の雨が日曜日までしみ出していた池田フェイス。今回は、水曜未明までの雨からの、土曜日。岩の状態を心配しつつ吉野街道を上って行くと、地面が濡れいている。青梅方面は朝方雨が降った様子。車を走らせれば走らせるほど、濡れる地面。御嶽駅周辺はびしょ濡れ。一応見るだけ見に行こうと話しつつアプローチすると、岩場下の道路もびしょ濡れ。ただし、木の下は乾いている。

岩場に着くと、奇跡的に乾いていた。岩の上の木が雨を防いでくれた様子。しみ出しもなし。登れる。

まずはアップで、

《ビタースウィート》5.9
ガバでグイグイ、快適。

本題の

《スティンガー》

・1本目
思い出し便。まずは行けるところまで行ってみようというつもりで取り付く。前回は濡れていた下部のムーブを探り、中間部のジャミング・セクションをグイグイ上昇。ジャミング・セクションを抜けて、6本目のボルトに到達。ここから右カチと左サイドプルをつないで右ガストンへ、というところで、指が終了。回復出来るガバもないので、テンション。

・2本目
6本目到達時に指が終わっていると回復は不可能なので、ジャミング・セクションで休み休みムーブを起こして、疲れないように登る戦略を立てて、2本目。下部からゆっくり、一手出しては前腕をシェイク、一手出しては前腕をシェイク。時間をかけて6本目到達。まだ余裕あり。右手カチ、左手サイドプル、右手ガストンとつなぎ、左手まるっこいカチ。右手のガストンを親指でプッシュして、右上のカチを右手でとり、左のガバへ。ここで少々レスト。左手でクロス気味に上のカチをとり、右上のカチを右手で、左のサイドプルを取って、体を上げて右上のボルトのさらに右上のカチへ手を伸ばす。遠い。届かない。左手を微調整、まだ遠い。とりあえず8本目にクリップ。足を置き換えて、まだ遠い。テンション。
1テンで終了点へ。8本目前後のムーブを確認。左手サイドプルを取ったら、右足をガバへ。右膝は内側へ入れず、正対で左手を伸ばし、大の字になって右手を伸ばすと、カチに届く。

・3本目
2本目終了時点でお昼過ぎだったので、時間には余裕あり。まずは昼寝。小一時間ほど休んだ後、取り付きの辺りを小走りに駆け回り、体を温めなおし、3本目に取りかかる。
一手一手休みながら6本目に到達。まだ余裕はある。予定どおりにムーブを起こし、2本目に落ちたサイドプルに到達。右足をガバに置き、大の字で右上のカチ。左足を左手クロスしたカチに置き、左手でポケット。しっかり持ったら、右足を体の中心に寄せて、最終クリップ。そこから、右手をクロスで左上の棚へ置き、左手マッチ。右足で右のクラックを踏んで、右手をもう一つ上の棚へ。左手マッチ。左足をハイステップで一つ目の棚へ上げ、左手をリップへ。届いた。左手をリップ右の横向きのカチへ移して、終了点にクリップ。そのままトップアウト。
スティンガーRP。

その後は、トントンで打ちのめされて終了。

帰り際に御岳ボルダーでモンキーポッケーを触って、暗くなったので本当に終了。


松氏も《スティンガー》RP。fkucは《ビタースウィート》5.9をOS、《ファーストフィンガー》5.10a/bをRP。それぞれ成果を出し、いいクライミングができた。5連登にも関わらず体のコンディションも良かった。

松氏の《スティンガー》


インドアトレ

インドアトレ。4日目。

思い立ってランジの練習。

発射するフットホールドの上に重心を乗せて、それから、発射。たぶん。それがこつ。


インドアトレ

インドアトレ。

sghrがいたので、10bの長モノのムーブを聞く。一部、オリジナル・ムーブより効率的なものを習得。

あと、アンダーが弱いということで、特訓。

アンダーを効かせるには、体の中心をフットホールドを踏み込む力とアンダーを引き上げる力の間に入れなければならない。たぶん。それがこつ。

ガバ痛でホールドを持てなくなったので終了。

2012年10月24日水曜日

インドアトレ

引き続き、精確な足さばきを意識して、1時間半ほどインドアトレ。

はっきり言って、飽きる。

インドアトレ

登ってる最中に全く音を立てないクライマーを知っています。フットホールドに足をおくときに、つま先で壁を蹴る音が全くしない。それは、フットホールドのつま先を乗せたい場所に、一直線に足を運ぶから。つま先が一度壁にぶつかって、壁の上をすべってフットホールドに到達する、ということがないから。

一直線に足を運ぶことができれば、壁の上をすべる時間がなくなるので、保持力を無駄に失うことがなくなるはず。例えば、ファットブロッカーの右手のピンチをとった後に左足を上げるとき。一直線に足を運べず、壁のちょっと上に足を置いてすべらせようとすると、フットホールドの上のわずかな段差につま先が引っかかって、目的のフットホールドに足を置くのに手間取る。その間に右手のピンチの保持力は失われて行く。一直線に足を運ぶことができれば、この無駄をなくすことができる。

音を立てないことそれ自体はどうでもいいことなんだろうけど、音を立てない足運びは効率的な足運びと言えそうだ。

実際やってみると、これがなかなか難しい。狙ったところにピンポイントでつま先を置こうとすると、どうしても足運びがゆっくりになる。その分保持時間が延びて、保持力を奪われる。素早い足運びをすると、狙ったところに一直線といかず、壁を蹴ってしまう。壁を蹴らないようにすると、慎重にゆっくり足を置くことになって、保持力を失う結果になる。

はじめはゆっくり、慎重に、一直線で。それからだんだんスピードを上げて。そうやって、ブレない体幹と精確な足の運動神経を少しずつ身につけていくしかない。


足さばきを意識して、2時間ほどインドアトレーニング。




2012年10月22日月曜日

池田フェイスでスティンガーにはじめまして

松氏と池田フェイスへ。昨年冬にsghrと来た以来。

寒山寺の駐車場からテクテク歩くこと30分。坂道でバテバテになった頃に右手の林の中に姿を表すのが、池田フェイス。

池田フェイスは染み出しが激しいらしく、木曜日に降った雨がまだしたたっていた。

一夏を越した垂直の岩は苔に覆われていて、クラックからはシダ植物がニョッキと顔を出していた。


まずはアップで、

《ブラウンアイズ》5.9
気持ち悪い

《ビタースウィート》5.9
ガバでグイグイ、快適

《ファースト・フィンガー》5.10a/b
快適、アップに最適のいいルート

それから、本題にとりつき、

《スティンガー》5.11c/d
岩の一番高いところまで斜めに一直線に上がって行く見栄えのするルート。
この秋の目標はこれ。

一本目
テンションかけまくり、ズルをしながら上部まで。終了点まで行けずに敗退。
下部はビショビショで不明。中間部はシンハンドのジャム。上部はカチカチ。

二本目
テンションかけかけムーブ探り。終了点まで。

三本目
一応ムーブをすべてこなして、テンションかけつつ終了点まで。

中間部のジャミングセクションは遠いホールドが多くて、大きな筋肉をフル稼働。息が上がったところで、ちっちゃいカチを繋ぐ上部セクション。

めちゃくちゃいいルート。はじめての11台後半としては申し分なし。

次回は、びしょ濡れだった下部のムーブを固めるのと、通しでトライしつつムーブの微調整。3日目にはRPをねらう予定。

2012年10月16日火曜日

御岳ボルダーでいろいろ

2012秋5度目の御岳は、明るくなってから。

いつも通りソフトクリーム岩でアップして、暗くても怖くない課題に目星をつけるために《豚の顎》と《豚の耳》を触ってみるも、スタートが意味不明。却下。

それから、《モンキーポッケ》。進展なし。

ピンチオーバハングの岩に移動して、《ファットブロッカー》と《ファットアタッカー》を交互にトライしてトレーニング。合間に仕事。

お昼を挟んで、忍者岩に移動。暗くても怖くない課題候補である《亀返し》を触ってみるも、スタートが意味不明。却下。

仕方がないのでみんなで蟹祭りを開催していたら、仕事に行く時間になったので、終了。

今日気づいたこと。モンキーポッケをやると右ひじを打つので、次回からはサポーターを持って行く。

気づいたことその2。シットスタートにからきし弱い。広背筋だろうか?



2012年10月15日月曜日

御岳ボルダー・命ください

2012秋、4度目の御岳は、暗いうちに命ください岩へ。

寒山寺の駐車場に止めようと思ったら、通り過ぎてしまって、焦ってUターン。まだ暗いのに車が数台。

初めての命くださいの岩は、下地が岩ゴロゴロで悪くて、水溜りもあって、草も生えてて、居心地悪い。

まずは、左の《命ちょうだい》SD(2級)。

顕著なスローパーのマッチから、左のスローパーへ左手を出す。右足をスタートホールドへ手に足のヒールフック。と思いきや、右手が邪魔でヒールフックがかからない。

ムーブ変更して、スタートのマッチから、右手をクロスで綺麗なクラックのカチへ。足を入れ替えて、左手を左のスローパーへ。スタートのホールドへヒールフックで、マントル。と思いきや、TENAYA Intiのヒールが潰れて力が逃げる。

右足のみブラックウィングに履き替えて、完登。


次は、《命くださいの・中央》(2級)。激ムズ。強引に体をあげるんだろうけど、膝に悪そうなので終了。

さらに、《命ください・右》(一級)。意味不明。離陸不能。

またの機会に。




御岳ボルダー・モンキーポッケ2

2012秋、三度目の御岳は、明るくなってから。

モンキーポッケは、2手目の右が出て、3手目の左ポケットが止まった。ただし、この3手目が正解ムーブがは不明。

途中、ピンチオーバーハングの岩に移動。ファットブロッカーを触って、登れなくなってることを確認。鍛え直さないとダメだ。ファットアタッカーは多分いける。何となく怖いので、早々にここを後にして、再度モンキーポッケ。進展なしで終了。

御岳ボルダー・モンキーポッケ

2012秋、二度目の御岳ボルダーは、モンキーポッケ。

まずは、例によって溶けたソフトクリーム岩でアップ。夜明け前の暗い時にやる7級は、フットホールドがツルツルでめちゃ怖い。

その後トライしたのは、暗くても怖くない《モンキーポッケ》(初段)。昨年秋によっちゃんと触って、離陸できなかった課題。

今回は、左足だけブラックウィングを履いたら、スタートのヒールフックがきまって、一手目の左ポケットがとれた。一手前進したところで夜が明けたので、終了。



御岳ボルダーで豚の鼻

奥多摩シーズンに入ったので、岩の癒しを求めて&トレーニングの場を求めて、御岳で登り始めた。

4時頃登り始めて、明るくなってしばらくしたら帰るっていう動き。10月の御岳は、5時半になるとライトなしで登れる様子。

2012年秋シーズン第1回の御岳は、ソフトクリーム岩でアップして、《豚の鼻》(1級)をトライ。ずっとまえに中ちゃんに教えてもらって、離陸できなかったこの課題。今回は1時間30分ほどで登れた。

《豚の鼻》
ポイントはスタートの右足のヒールフック。右足だけブラックウィングを履いたらヒールのかかりが良くなって、登れた。あと、スタートの左手のブラッシングも重要。へばりついたチョークを落とすと、フリクションが格段にアップ。
一手目は右カンテの微妙な凹みを叩く。そのまま耐えて、リップ左へ右手を飛ばす。大きな凹みまで届けばいいんだけど、そこまで行けないので、手前のがちゃがちゃしたところへ。そこから、大きな凹みに。左足を踏んで左手をリップへ出して、マントル。

2012年10月5日金曜日

2012秋の目標

2012年秋の目標は、11台後半RP。

それから、2013春には、11代後半を1日で登れるようになる。そして、12aを登る。

クライミングのグレードについては、ヤマケイのクリーム色の『フリークライミング』で故・新井裕己氏がグレードのピラミッドを積み上げる理論を提唱しています。グレードを積み上げる際のルールの1つが、「あるグレードのルートを登るには、その1つ下のグレードのルートを2つ登ってなければならない。そして、そのさらに1つ下のグレードを4つ登っていなければならない」というものです。

こんな感じで、12aを登るための前提条件は、11dを2本、11cを4本、11bを8本、11aを16本登っていることです。


この理論は、バランスよく実力を上げて、かつクライミングを楽しむためにはなかなか実用性のある理論ではないかと思います。

ちなみに、現在の僕のピラミッドはこんな感じ。スラブは含めていません。垂直からです。


めちゃくちゃバランスが悪いですね。これには理由があって、10bと10bcを登った後に11bを登っちゃったんです。その後、11cが登れないのは、登ってないからで、まだ11cのルートは触ったことがありません。11dと12bはトライしたことがあるんですけど。なじみの岩場にはめぼしい11cのルートがなくて、11cにトライできないままに11bを積み重ねてしまいました。

この秋は11台後半を登ることを目標にして、甲府方面を攻めてみようかと計画中です。綺麗なピラミッドを造るために、11台前半も引き続き登り続けます。10台はアップでやります。

さて、ここからグレードのピラミッドを積み上げて行くんですが、ルールその2は、「10トライ以内」。10トライ以内でRPできなければ実力不足だそうです。この条件については、新井さんのようなフルタイムクライマー(といっても、夏だけだけど)とサラリーマンクライマーは別で、サラリーマンクライマーにとってはトライ数よりもトライ日数が大事という話が、ヘビークライマーきんさんのブログには書かれています。これには多いに同意できます。

ということで、12というグレードを見据えて、春までに11台後半を一日で登れるようにします。

ちなみに、これくらいは登れないといけないんですけどね。


2012年10月1日月曜日

2012夏のまとめ

ジェットストリームのオンサイトトライで夏が終わったので、この夏のまとめを。


この夏は初めて小川山でルートを登り、小川山に通いました。

最初に立てた目標は、いろんなエリアを登って回ること。初めての小川山ということで、全体像を把握することを目標としました。

そして何度目かの小川山で登ったのが、続々おじさん岩だと思って登ったスラブルート。後で調べたら実はダンボ岩という100岩には載っていないルートでした。ダンボ岩の右ルート《象の鼻》(5.10c)の上部のカンテを取った後のスメアリングのムーブで、スラブの面白さに開眼。その後登った水晶スラブの《アバタもエクボ》(5.10c)で、スラブにはまりました。

ここで出来た2つ目の目標が、スラブを登るでした。

エリアを回るという目標に、スラブを登るという芯が通ることで、この夏のクライミングはとても充実したものになりました。

それから、ナチュプロでクラックもいくつか。

以下は、この夏に小川山で登ったルートです。登った順に。ダンボ岩のルートは、ルートが判然としないので、載せてません。


スラブ
《川上小唄》(5.8)マラ岩(フラッシュ)
《屋根の上のタジヤン》(5.9)マラ岩(フラッシュ)
《小川山物語》(5.9)兄岩(マスターOS)
《アバタもエクボ》(5.10c)水晶スラブ(2トライ)
《ノイズイノ》(5.10b)屋根岩4峰(フラッシュ) 
《スラカン》(5.10d)屋根岩4峰(フラッシュ)
《届け手のひら》(5.10c)マラ岩(フラッシュ) 
《JECCルート》(5.10d)マラ岩(3トライ)
《越境者》(5.10a)水晶スラブ(マスターOS) 
《マイルドタジヤン》(5.8)ソラマメ下部スラブ(マスターOS) 
《ソラマメ》(5.9)ソラマメスラブ(マスターOS)
《ブラック&ホワイト》(5.10b)左岸スラブ(3トライ)
《ダーク・クリスタル》(5.9)屋根岩2峰(マスターOS)


 クラック
《もみじ》(5.10a、ボルト)兄岩(フラッシュ)
《金太郎》(5.9、NP)兄岩(2トライ)  


 フェイス
《レギュラー》(5.10c)マラ岩(フラッシュ) 
《ギャオス》(5.10b)屋根岩5峰(フラッシュ)
《DDT》(5.11a)屋根岩2峰(2トライ)


 マルチピッチ
《春の戻り雪》4P(5.7)左岸スラブ(全Pリード、2度目)
《ラベンダー》2P(5.10a、5.10b)おむすび山スラブ(全Pフォロー)
《ジェットストリーム》2P(5.10b、5.10a)屋根岩2峰(1P目フォロー、2P目リードでOS)


瑞浪の《ウォーターシュート》(5.9)が最高グレードだったスラブを、5.10dまで登れたのはなかなかの成果。《JECCルート》は充実したルートでした。マラ岩の《ガンコおやじ》(5.11c/d)と屋根岩2峰の《PTA》(5.11b)が宿題になっているので、次の夏には11台のスラブを登ることを目標にしようと思います。左岸スラブの《ジャーマンスープレックス》(5.10c)も宿題ですが、これはすぐ登れるでしょう。

マルチピッチをいくつか経験できたのも大きな成果。ジェットストリームはこの夏で一番盛り上がりました。

クラックはまだまだこれから。《龍の小太郎》(5.9)、《マガジン》(5.10a)をトップロープで登ったので、来年はこの辺りから取り組みます。あと、愛情物語(5.8)も

エリアの点では、金峰渓谷には行ってみたい。