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2015年12月22日火曜日

奥多摩クラック・ツアー

ダイバーさんと行く、奥多摩クラック登攀ツアー、いつものパートナー松氏と。

前週にスポーツクライミングを楽しみ、次はクラックかということで、松氏の要望によりむかしクラックへ行くことになりました。さらにダイバーさんの参加を得て、大丹波ボルダー、白妙ボルダー、むかしクラックを巡るツアーに発展。

まずは大丹波ボルダー。ここでは無事に三本のクラックの再登に成功。裏面のクラックは、今回はフィンガーのボトミングがよく効き、成長を感じました。


なお、正面左の凹角を、右の水平ホールドをスタートにして登りました。最後まで凹角を直上したかったけれど、上部で右に逃げました。心の弱さが痛恨の極みです。

上流エリアも気になったものの、先を急ぎます。

お次は白妙ボルダー。お目当ては、山野井さんのトラバース課題です。以前登った5本のクラックを横切り、更に左に抜ける課題です。思いっきり被りをくらい、ルーフのムーブに苦労しました。ああでもないこうでもないとみんなで悩んで、何とか完登。素晴らしい課題でした。


ついでにカンテの左から入るクラックの課題に取り組んで、宿題にしてしまいました。ムーブも解明できず、これは難しい。また行かないと。


なお、クラックのエリアは増水で下地が下がり、クラッシュパッドを背負ってのアプローチが少々厄介になっていました。ご注意を。

アイスキューブは復活

次はいよいよ本題のむかしクラック。松氏は一回目で悩んでいたものの、二回目でRP。お見事でした。合間に僕も一回やって、見事に返り討ちにあいました。

大丹波ボルダー、白妙ボルダー、むかしクラックと、奥多摩における山野井さんの活動を追いかけるツアーになりました。奥多摩のクラックはまだまだ可能性があると思います。奥多摩でもジャミングはうまくなれます。その可能性を少しでも追求したいです。

2015年6月18日木曜日

ワイドクラック@河又から、カーチェイスとトンネル@白妙橋の岩場

いつものパートナー松氏とクライミング。

まずは河又。洞窟は結露でビショビショでした。気温の高い雨後の洞窟はダメですね。

以前松氏が発見した薄かぶりのワイドクラックを松氏が大掃除してくれて、登りました。キャメ6。やはり上部のチョックストーンをどけないとイマイチ楽しめません。しかし、楽しめる隙間の条件については学ぶことがありました。

ワイドクラック 

白妙橋の岩場に移動。意外なことに岩は良く乾いていました。登ったのは、正面壁左のスラブのカーチェイス(5.10a)。クラックに泥が詰まっていたので、グラウンドアップは断念し、上から懸垂で掃除しました。スラブの楽しさを再確認し、夏の小川山への意気込みを強くしました。

カーチェイス

ついでに、左のクラックから入る下部バリエーションをカムとナッツでリードしました。トラッドルートとして見た場合には、いわば強点主義のイマイチなライン取りという印象を受けます。それでも、スモールナッツでスラブを登るという夢に向けた第一歩を刻むことができたことは、良かったのではないでしょうか。

最後はトンネル・トラバース。全天候型ボルダー・プロジェクト第三弾。このロケーションですから、誰かしら既に登っているとは思います。例によって少なくとも4本のラインを設定できるのですが、一本のムーブを解明したにとどまり、完登はできませんでした。結露で濡れていたのもありますが、それを差し引いてもなかなか厳しい。ずっとフィンガリーです。また次回。

一日楽しめました。

2014年11月2日日曜日

《モノローグ》day2@白妙橋から、岩場見学会

雨予報の一日。久しぶりの雨中クライミング。当初は奥多摩の岩場でトラッドを予定していたものの、降り始めが意外と早く、スラブ面が濡れていると激しく危険になるので回避。メインエリアのスポルトルートもしみ出しが予想されなんとなく気乗りせず、日原方面の岩場見学となりました。

まずは通りすがりに白妙ボルダーで《モノローグ》を眺めに。

モノローグ

なんと、濡れてない!(リップ以外は)

てことでトライ開始

以前sghr師がトライしていた時にちょっとだけ触ったことがあって、右カチの悪さに絶句して、その後の悪そうなスローパーに絶望して、逃げて帰ったのでした。その後、むかし道ボルダーで《むかし道ペタシ》を完登してパーミングに自信をつけて、三峰で《一輪車》を完登して自信を深めて、モチベーションが高まっていたところ。意外なタイミングでトライの機会を得て、とても良かった。

右カチのぬめりに苦労させられたけど、ここはフリクションに頼るのではなく、エッジに正面から力を加えることで解決。その後の左スローパーは、棒に巻いたタオルで擦って掃除。だんだんとパーミングで持てるようになって来た。右足を上げて、左足をカンの際の高いところにあげて、左足に乗り込んで重心を左に寄せて、左フェースのガバへデッド!2度成功した。

その後の核心ムーブには至らず。着地と乗り込みで左膝に不安があったので、深追いはせず終了。スローパーの処理に成功すると言う成果を得た

ちなみに、アイスキューブは依然として水没中。

アイスキューブ

正面壁はびっしょびしょ。

正面壁

クラック5本は全天候型。

クラック

白妙橋を後にし、鍾乳洞見学。すごいものを見た。鉄砲水の原因になるやつ?



さらに、岳嶺岩

山岳会の人のトレーニング場になっていて最早フリークライミングの岩場としては魅力はないのかと半ば諦めていたけれど、いってみるとなかなか魅力的なルートに出会えた。フリーの岩場として放棄するのはもったいない。

C峰南面は、左カンテの《かなわぬ夢》(5.11d)が面白そう。

C峰南面

C峰西面は、《蟷螂拳》(5.11d/12a)。

C峰西面

B峰西面は、《ボルダー》(5.11a)。文字通りボルダー。

B峰

A峰は、《ターミネイター》(5.12a)と、《力士》(5.11b/c)が面白そう。

A峰

草野俊達さんが高校生の時に拓いたという《力士》の下部には、リングボルトの乱打。何に使うのでしょうか?

乱打

岳嶺岩を後にして、ロッキーフェイス。アプローチの下りが悪く、僕は断念。松氏は見学に降りて、なかなかの感触を得て帰って来たようです。

ついでに《トリプルダイノ》も見学。

トリプルダイノ

公表されている課題は、これと、対岸の3段の2つのみ。こういう高グレードの課題を見るにつけ、グレードの低い課題も登ってトポを書いて公表する室井登喜男さんには頭が上がらないと思うのです。

2014年5月5日月曜日

リービテーション、ウッシー、久々の白妙橋

連登3日目、白妙橋。さすがに疲れてました。

まずは川の側壁のクラック

挟まる松氏

右から順番に練習して、最後にリービテーション

大穴に右足を突っ込んで、リービテーションをきめて、右足を抜いて...



右足をがっつり突っ込んでるので、リービテーションがすっぽ抜けたら頭から落ちそうで、めちゃ怖い。しかも、水流に磨かれた上に埃が乗ってフリクションゼロの石灰岩で、いつすっぽ抜けてもおかしくない。

右足を抜いたら、その穴に左足を突っ込んで、上の方に右手ハンドジャム。リップをとってからも少々悪い。

無事完登

そのあとは、正面壁1階で《ウッシー》

2本目のボルトの後が悪い悪い。むずかしいじゃねーか。

またそのうち。

○アイビーフェイス見学の成果

全体的にプロテクションがしんどい。《アイビー》はRCCとハーケン?《アフロディーテ》はRCCとアルミハンガーとハンガーなしの錆びたボルト。《ヘラクレス》はしみ出しの時期は難しいかな。《天使の梯子》、《たわごと》のボルトはしっかりしていた。小林さん初登のルートはボルトを打ち変えていただいている様子。《たわごと》はスラブ?うーん、どうしましょ?

2013年12月22日日曜日

いろいろやった白妙橋

白妙橋の岩場へ。いつものパートナー松氏と、48さんと。

狙いはケンシロウ(5.11d)。天気は薄曇りで、太陽は出たり隠れたり。岩は冷たい。

指先を温めるためにお湯を沸かそうとしたら、ガス缶を忘れたことが発覚。仕方ないから水筒のお湯を使おうとしたら、水筒も忘れたことが発覚。極度の冷え性ゆえ、この時点で敗退確定。フリーファン59号を参考にボルダーに手を出した。

freefan59号

まずはカワラフェイスのすぐ隣の、白妙饅頭。左抜けも右抜けも2級のマントル課題。


右抜けはすぐにムーブが見つかった。



マントル技術が著しく低いので、左抜けはムーブがなかなか分からず結構苦労した。


どちらも苔だらけになっていて、掃除が大変だった。せっかく掃除したので、誰か登って下さい。結構おもしろいです。特に左はムーブも考えさせられるし、パワフルだし、いい課題です。

それから、トポにはないカワラフェイスの右面のボルダー。

訂正:黒本に記載がありました。下の写真の面に3本の矢印が引かれ、2級から6級となっています。

白妙橋の割れ目

見ての通りのクラックで、それぞれサイズが違って面白い。

右から、

1. アームロック
2. アームバー
3. フィストジャム
4. ハンドジャム

こんな感じで右からだんだん狭くなって、各種クラック技術を試せます。

横からの図

結構かぶってます。最後は上の遊歩道にトップアウト。



そして極め付けは、

5. リービテーション

大穴に右足を突っ込んで、両手を離してからハンドとフィストのリービテーションをきめて、右足を抜いて、かわりに左足を入れて、また両手を離して右のハンドジャムをきめるっていうアクロバティックなムーブを楽しめます。かなり苦労した後にようやくリップをとったものの、リップのホールドが落ち葉と土埃で保持できず、フォール。時間切れで完登はなりませんでした。次回は必ず。

あ、ケンシロウも二度だけ触ってみました。当然敗退。これもまた今度。

2013年12月15日日曜日

ブラックマーケットDAY5@白妙橋

《ブラックマーケット》(5.12a)に勝負を挑みに、白妙橋へ、48さんと。

正面壁

到着すると、カワラ・フェイスはまだ日陰。正面壁2階はすでに日向。48さんの提案により、《ブラックマーケット》のムーブ確認を兼ねてアップ。48さんにヌンチャクをかけてもらいました。ありがとう。

僕は1便目から下部は上手く行って、ガバレストに到着。そのまま核心ムーブにつっこもうと思ったら、指先が冷えて感覚が無くなっていた。ガバレストで首の後ろに手をつっこんで温めようとしたけれど、レストの体勢が作れなくて、やむなく冷たいまま核心ムーブに突入。コルネを右手で掴んだものの、やっぱり感覚がなくて、テンション。

登り始める段階で手が冷えていたのに、それを放置したのがまずかった。レストができないのもまずかった。春にRPした松氏はがっつりレストできていたのに。レストの体勢を作る左のフットホールドは自分で発見したのに。

早々に昼寝の体勢に入って十分休んだ2便目。登り始める前に両手をあれこれやって十分に温めて、トライ開始。レストのポジションは自信がなかったので、ほぼレストなしでカンテの奥のガバまで駆け抜けた。

完登

《ブラックマーケット》

初めての5.12aを完登。

《ブラックマーケット》の核心ムーブと障子岩の《野生の風》(5.11c)の核心ムーブは似ている。左上の遠いアンダーを持って、強引に足を2歩上げて、右手を出す。これを疲れた状態でやる。《野生の風》で落ちそうになりながら核心ムーブをこなした経験が、《ブラックマーケット》でも落ちそうなところを我慢して足を上げるねばりにつながったと思う。積み重ねは大事。

さて、次は何を登りましょうか?


帰りは御岳に寄って、忍者返しの岩で《クライマー返し》(初段)。ナックルジャムはぼちぼち分かったものの、左足が上がらなくて余裕の敗退。

忍者返しの岩の右のプロジェクトは登れた。出だしリービテーションで行けた。だけど、その後、下のチョックストーンもどけたらもっと面白くなるかと思って掘ったら届かなくなった。あと、48さんがホールドを2つ発見した。

2013年12月9日月曜日

お久しぶりブラックマーケット@白妙橋

白妙橋の岩場へ。いつものパートナー松氏、48さん、新撰組と。

珍しく48さんと予定があったので、一緒に《ブラックマーケット》(5.12a)に向かった。ケンシロウは松氏におまかせ。

《ブラックマーケット》

以前の敗退動画を見てから取り付いたものの、やっぱり詳細なムーブは忘れてしまっていて、1便目はズタボロ。核心手前までヌンチャクをかけるので精一杯。やっぱりブランクがあると厳しいですね。ルートの攻略は一気呵成にやってしまうのがいい。

ムーブを1つ修正。右手のクロスでジャミングをやめて、左手のすぐ上のクラックをサイド・プルにした。ジャミングだと休めるんだけど、入れるもの抜くのも時間がかかって、その間に疲れてしまう。ここは一気にサイド・プルで駆け抜ける。

4度ほどトライして、ムーブを思い出して、ワンテンまで。核心ムーブ自体の安定感は8ヶ月前よりも上がっている(気がする)。

最後は《ケンシロウ》(5.11d)を1度だけ探って、終了。

以下、ムーブ・メモ。

左ガバカチ。左ガバカチと右アンダーで挟み込んで、右足上げ。右上の甘いホールドを右手。左足、右足と悪いフット・ホールドを刻んで、左足をガバ足へ。左手斜めホールドを中継して、左ガストンへデッド。右足に踏み替えて、クリップ。再度左足に戻して、右足を1つ上に上げて、右上の甘いガストンを右手デッドで中継して、カンテ頂上の遠いガバへデッド。左足をクロスでくぼみにおいて、右足を右にスメア。左手アンダー。右足をクロスで置いて、左足を左に伸ばして、右上のスローパーを右手で。足は未確定で、右上のガバカチにデッド。右足をかき込んで、左手で左上の綺麗なカチ。左足を見えないフットホールドに置いて、変なバランスで右上のガバカチへデッド。左足を上げて、左のカチへデッド。右足を上げて、リップのガバ。ここでクリップか?

あとはどうしよう?

2013年12月4日水曜日

はじめましてケンシロウ@白妙橋

今年も残すところあとひと月。初段を1本と5.12aという目標が果たされていない。追い込みをかけるべく、白妙橋の岩場へ。いつものパートナー松氏と。sghr氏も便乗。

春に敗退したブラックマーケットを年内に完登したい。そのために、白妙橋の岩場に慣れることから始めることにした。まずはカワラ・フェイスに行ってみよう。

アップで《ダーティペア》(5.10a)。これは悪かった。上部の核心部までは、ムーブがわかってしまえばガバの連続で快適。核心のワンムーブがひたすら悪くて、4便目でようやくRP。白妙橋グレードを5.10aとした。最終クリップ後の核心ムーブ以外は大きな動きで快適に登れるので、アップに良いです。

さて、この日の本命は《ケンシロウ》(5.11d)。

ケンシロウ

午前は松氏がムーブを探って、お昼頃にRPトライをくり出して失敗したのち、早くも敗退宣言。《ダーディペア》をようやくRPした後、午後からムーブ探りを本格的にはじめさせてもらった。

核心の上部

これは。難解なムーブはなく、ひたすらカチにデッド、ガバにデッドの、。苦手系です。1本目のクリップの後は、リップ取りまで休めるところが一カ所もない。ぜひとも登って強さを身につけたい。左ひざに悪いムーブがあるので、早めに決着をつけないと。


○白妙橋の日当り

カワラ・フェイスは朝9時ごろから陽があたる。それまではかなり寒い。陽が当たるのはお昼頃まで。
正面壁の二階は早々に陽が当たっていた。ブラックマーケットは午前中勝負か?
アイビー・フェイスも朝日。

○駐車場
トラウトカントリーの駐車場は4時半までだそうです。

アップ中のsghr師

sghr師はモノローグ(初段)をあっさりと完登。強い。

2013年4月29日月曜日

《ブラックマーケット》RP失敗の白妙橋

お久しぶりの白妙橋でクライミング。いつものパートナー松氏と。

3日目に突入した《ブラックマーケット》(5.12a)。RPトライは3日までという自主規制により、登れても登れなくてもひとまずこれが最後。

登れなかったブラックマーケット

前回の《ブラックマーケット》は3月下旬。天気、仕事、体調、家庭等、諸々の事情により1月以上あいてしまった。しかし、前回のトライ動画を48さんに撮ってもらっていたので、ムーブは忘れずにすみました。感謝。

まずはいつものディンプルフェースの右端でアップ。それから、その左でアップ。テンション入った。これはアップ向きではないなー。

で、いよいよブラックマーケット。

松氏のヌンかけ便の後、トライ開始。まずは、松氏のフラッギングムーブを試してみたら、全然だめ。

松氏はこの後2便目でRP。なんでも5年ぶりの5.12aRPだとか。めでたいことです。

2便目からは自分の正対ムーブに戻してトライ。数トライで、核心部の終わりを告げるガバ手前の数手、数歩のムーブがだんだんと固まってきた。ムーブは細かいところまで完璧に固まり、最終トライ。カンテのとばした右手とアンダーコルネの左手が保持力を失って、左足が上がらず、失敗。結局、5便だして、登れなかった。

最後は、松氏がディンプルのRPに失敗して、終了。

ディンプル

《ブラックマーケット》、面白いけど、難しい。よれてきたところで最後の数ムーブをこなすのがとても厳しい。ムーブは完璧に固めたけど、指が開いてしまってムーブをこなせなかった。実力不足ですね。

トライは3日までの自主規制もあるし、実力不足も痛感したし、このルートのトライはしばらく凍結します。あと数トライすれば登れる可能性は高いと思うけど、たまたま登れたってだけじゃしょうがないからね。5.12を登るのが目標ではないし。

RP失敗により、垂直のシーズンは終わりを告げたように感じた。しばらくはシーズンの余韻を楽しみつつ、5.11台後半で実力をつける。その後は、夏の小川山。スラブのシーズンだ!あー、楽しみ。

秋になったら戻ってきて、今度こそブラックマーケットをこそやっつける!


○ムーブメモ

アンダーコルネは最初からアンダーで持つ。アンダーコルネを持ったら、左腕を伸ばして、右腕を引きつけて、左側にスペースを作る。そこに左足上げ。右手は手前に引く。無理と思っても、強引に左足を上げると、意外と右手の引き付けが効き始める。そしたらシメシメ、右手をクリンプして、右足を上げて、右腕を引きつけて、ガバにどーーーーーん。すべては右の引き。


○グレードピラミッド

これまでに登った11b以降のルートを並べてみると、以下の通り。

《イクイノシシ》(5.11d)3日
《デザート・ストーム》(5.11d)3日
《スティンガー》(5.11c/d)2日
《ショアー》(5.11c)2日
《ホールインワン》(5.11c)2日
《ロリータ桃子ダイレクト》(5.11c)2日
《パワーシフト》(5.11b/c)1日
《八月革命》(5.11b) 3日
《黒山讃歌》(5.11b)1日
《ニトロ》(5.11b)1日
《貂が見ていた》(5.11b)1日
《ニルバーナ》(5.11b)1日
《スーパー・コンダクター》(5.11b)1日

こんな感じで、11dが2本、11cが4本、11bが7本。きれいなピラミッドにはなっている。かかった日数は、11dは3日、11cは2日、11bは1日。12aは3日かけても登れない。グレードとかかった日数が綺麗に揃っている。この関係で行くと、12aを3日で登るためには、11cを1日で登れるようにならないと。11dは2日で。しばらくは11台後半を登って実力の底上げを図る。

2013年3月24日日曜日

《ブラックマーケット》day2の白妙橋

白妙橋の岩場でクライミング。いつものパートナー松氏と、シバさんと。

《ブラックマーケット》の全容

前回同様、ディンプル・フェイスでアップの後、《ブラックマーケット》(5.12a)へ。

まずは松氏がヌンがけ。お疲れ様でした。

1本目
核心部に突入する前のダメージを最小限に抑えることが必要なこのルート、下部の疲れない登りをまとめなければと思い、クライミング開始。前半部のクラックパートで足がずりずり滑って、手に頼った登りになり、核心手前で既にあっぷあっぷ。コルネマッチができず終了。ロープにぶら下がって左手を伸ばして核心手前のガバから土をかき出して掃除をしたら、どパンプ。

2本目
TENAYA Intiのつま先が薄くなっていたのが気になったので、ブラックウィングに履き替えて。下部はなんとかこなし、核心部に突入、カンテに到達して終了。足の位置と手の位置を忘れていた。登りだしから靴に違和感。足にしっかりフィットさせていなかったため?

3本目
ブラックウィングをしっかりフィットさせて、クライミング開始。下部をレストをはさみつつゆっくり登り、核心手前でレスト。核心部に突入し、カンテを取って、懸案の足上げに成功。しかし、もう一歩が出ず、終了。シバさんに撮ってもらったビデオを確認すると、左脇がパックリ空いていた。

4本目
脇を締めることを意識して、最終便。前半は多少もたついたところはあるものの問題なく、核心手前のレストも耐えて耐えて十分。核心部に突入し、足上げに成功。もう一歩の足上げにもなんとか成功。そこから実質終了のガバを望むも、遠い。取れる気がしないながらも一応右手を出して、ガバをお触りしてフォール。


松氏は本日の2便目(1便目はテンションまじりのヌンがけなので、実質1便目)で実質終了のガバに到達して、最終クリップ。登ったな!と思ったら動きが止まって、これは・・・と思ったら案の上落ちてきた。3便目は下部から動きが悪く、ダメ。

核心部に突入したシバさん

シバさんも《ブラックマーケット》にトライ。また一緒にやりましょう。

宙に舞うシバさん

以下、ムーブメモ

-----------------------------------------------オンサイト狙いの方は読まないで下さい--------------------------------

・クラックの入りは左手のリーチムーブ。左足のエッジングに加えて、右足も高く保つ。
・右手ジャミングからの左手の遠い一手は、右足でコルネを蹴る逆足。左足は無視。
・右手の角でレストの時は、左足を真下のエッジ。
・核心前のレストの時は、左足を真下のスメア。
・実質終了のガバ取りは、右足はいずれにせよ切れる。右手をクリンプに持ち直して身体を右にプッシュすると、左手が一瞬フリーになって持ち直せる。時計回りと反対に手首を回すとgood。よれた状態でできるのか?

------------------------------------------------ムーブメモここまで--------------------------------------------------------

少しずつ到達点が上がってきて、実質終了まであと一手。手応えは十分。カンテを取ってから落ちるとフォールの距離もかなりのもので、精神的要素が非常に大きい。しかし、「『ジェットストリーム・ダイレクトフィニッシュ』を登ったんだから怖い物はないでしょ」という松氏のアドバイスが効きました。そう、落ちるのはこわくありません。

次回、RPといきたいところ。


○スロー・スターター
この日の4便でだんだんと到達点は上がっていった。いつも通りのスロー・スターター。池田フェイスのスティンガーは3便目、氷川屏風岩のイクイノシシは5便目でのRPだったから、スロー・スタートは定番化しつつある。一日の1便目か2便目でRPの松氏と対照的。終盤まで粘ってもRPの可能性があるってことでは必ずしも悪くはないが、もっと早くムーブをまとめる努力はしたい。
この日も、左足の位置と右手の位置を間違った2便目は無駄だった。1便目できちんと確認しておけば、もう1便出せて、RPの可能性もあったはず。
今後の課題です。

2013年3月18日月曜日

ブラックマーケットの研究

次回は何とかムーブを固めたいブラックマーケット。

一つ目のポイントは前半でいかに疲れないようにするかで、これは、フィンガーのジャムを使うこと、右足のフットジャムを二カ所で有効に使うこと、途中のガバでゆっくり休むこと、これでなんとかなりそう。前半最後のガバ取りはまだ工夫の余地があるかもしれない。

あとは、クラックへの入りのリーチムーブのときに左足のシビアなエッジングが要求されるので、オゾンQCを履いたら楽になるかもしれない。ただ、フットジャムは確実にテナヤのインティの方が楽。左足オゾン、右足インティか?

ふたつ目のポイントはカンテを取ってからカンテ奥のガバを取るまでのシークエンス。右手でデッドでカンテを取って、左手をアンダーに返して、左足を一歩寄せるところまでは確定。そこから先が検討を要する部分。

まず、カンテの右手のとばしでどこを持つかについて。一番上は第一関節までしかかからないけど、親指がしっかりかかるから良いような気がしてきた。とは言っても遠いので、一旦真ん中を取って、右足を繭玉に上げて、もう一回デッドで一番上に飛ばし?二段のとばしは大変なだけ?さて、どうでしょう?

もう一つは、とばしのあとの左手のコルネのアンダーピンチを出すときの足の位置。僕の予定は、右足を繭玉みたいなフットホールドに上げて、正体で出す。松氏は、カンテの外傾ホールドでアウトサイド・フラッギング。ツルツルの外傾ホールドでのフラッギングは絶妙なバランスを要求されるので、正体の方が比較的楽ちん。しかし松氏は左手を出した後の左足の上げがフラッギングの方が楽だと言っていた。確かに、正体だと左右の足でオポジションを取って安定しているので、その均衡を崩す左足の上げは手に頼ったパワームーブになり、ココが全ムーブの中で核心になる。さて、どうでしょう?

ところで、白妙橋のブラックマーケットと言えば、ロクスノ49号の12aでは落ちられない。アンダーピンチ付近のムーブについては、「右足がスメアっぽく悪い」とのコメントあり。ということは、松氏のフラッギング?


写真では右足の位置がわからない。しかし、この写真、左足を見ると、マッチするコルネの右下にある。こんなところにいいフットホールドはなかったはずなので、まさに核心の左足の上げの最中か?でも、目線は確かに手に向かっている。謎だ。トップ・クライマーは足をあげるときに足を見ないものなんだろうか?

白妙橋といえばもう一つ、フリーファン 59号。こちらは新田くんによるブラックマーケット。


右足が下の方に伸びているように見えるので、繭玉でしょうか?

ところで、フリーファン59号には、クリックドローの上下のカラビナのゲートの向きは同じ方向か、互い違いか、という問題についての記事が掲載されていた。これが原因と思われる死亡事故も起きているようで、特別な理由がない限りやっぱりゲートの向きは同じが基本なんでしょうね。真っ直ぐ登るルートだったらどっちでも良いんだろうけど。

《ブラックマーケット》day1の白妙橋

白妙橋の岩場でクライミング。いつのものパートナー松氏と。

白妙橋の岩場・遠景

白妙橋の岩場は二度目。前回はディンプル・フェイスのディンプルで敗退して、石灰岩の苦手意識が露呈、障子岩での石灰岩修行が始まったのでした。さて、修行の成果を発揮することができるのか。狙いは、10年前はロクスノの100ルートに選ばれていた名ルート《ブラックマーケット》。

まずはディンプル・フェイスの右端の5.9くらいでアップ。それから、《春の雪》(5.10c)でアップ。

《ブラックマーケット》5.12a

で、いよいよ《ブラックマーケット》。まずは松氏が取り付き、かなーり苦労して終了点まで。僕は各駅で右カンテまで到達。そこからの一手が出せず、敗退。

二便目。テンションかけまくりでなんとかムーブをこなして終了点まで。

三便目。カンテからの進めず、ヌンチャクを掴んで終了点まで。

以下、ムーブメモ。

------------------------------------オンサイト狙いの方は読まないで下さい。------------------------------------

核心手前のサイドガバは、右手で下、その後、左手で上。
コルネに右足で、乗り込んで右手でフェイス中央コルネをピンチ。
左足に踏み替えて、重心を右に動かして、コルネ上のカチを左手で。
左手をピンチ持ちにしつつ、右足を右下のふくらみへ下ろし、右手でカンテ付近のカチへデッド。
左手をアンダーに持ち替えて、左足を一歩上げて、カンテ一段上へ飛ばしのデッド。ここは三カ所持てるところがある。一番下は綺麗なガバカチでデッドで取りやすいけど、アンダー気味なので後が辛くなる。真ん中は奥を持てばかかりが良くて方向も良いけど、ガチャガチャしていてデッドでピンポイントでいいところを取るのが難しい。一番上は綺麗なガバカチで方向も良いので後が楽かもしれないけど、遠い。どれも一長一短ではあるが、今のところは真ん中が良さそう。
右足を一歩上の小さな丸い突起に上げて、正体で左手を上のコルネの左下のアンダーピンチへ。右手の良いところを保持できていればこの一手は出せる。
パワー全開で左足を一歩上へ。
右足をカンテの外傾フットホールドへ置いて、重心を右に寄せて、カンテ右奥のガバへデッド。これが取れれば一安心。ようやくクリップ。

-------------------------------------------ムーブメモ、ここまで--------------------------------------------------

《ブラックマーケット》核心部

ちなみに、100岩のトポでは《ブラックマーケット》は21番のルートとなっていますが、これは誤りです。《ブラックマーケット》は22番です。

3便出してムーブは一応解決したということにして、2時半には撤収。組長らのいる川井ボルダーへ顔を出すことに。

カワラ・フェイス

《ベッケンバウアー》(1級)は指先が痛いから早々に諦めて、左の方のアンダーを使う無名の1級を登って身体をいじめて、終了。

川井ボルダー

《ブラックマーケット》、面白い。クラックが途切れたところでフェースの中央にある一握りのコルネを経由してカンテへ出る、弱点をついたルート。核心手前でクリップしたらカンテ奥のガバを取るまでクリップできず、カンテ付近で落ちると落下距離もなかなか。しかも、ルートは岩場の2階で足下には大きな空間。ランナウトして不安定なムーブをこなす精神力も試される。これまでやってきた11台のルートとはやはり1段階違う。

しかし、可能性は多いに感じた。次回は核心後半部分のムーブを固めたい。目標はあと2日でRP。



2012年12月16日日曜日

白妙橋の岩場にはじめまして

初めての白妙橋、ディンプル・フェイス。

ディンプル・フェイス

同行はいつもの松氏と、9氏、組長。

まずは右の方の5.9でアップ。OS。

《春の雪》(5.10b)
2便かかってRP。体が硬いのは、丸一日寝込んだせいか。膝を内側に入れようとすると、脚の付け根がつりそうだった。

《ディンプル》(5.11b)×××
一本目のボルトが遠くて怖い。しかもガバじゃなくて尚更怖い。
ムーブは全て一応解決。

以下、ムーブメモ。

2本目クリップのバーから、左のスローパー、右の見えない穴のスローパーを取り、右足は右の顕著なカチ、高い縦カチを左サイドプル。左足を高く上げて、右手をスローパー。左手でガストン気味のカチ、右ガストンに寄せて、左足を出して、左の深ポケット。

このポケットと、右手を先ほどの左ガストンに寄せて、少々レスト。

右足を膝くらいのポチ、左足を左に張って、高い縦カチを右サイドプル。左足を強引にねじ込み、右足を左ガストンに上げて、右上のアンダーガバ。右手を出したいところだけれど、今のところ左手しか出ない。

左手を左のアンダーガバ。体を全体的に左に寄せると安定。右手を斜めアンダーカチ。右足で斜めフットホールドを踏んでいるところに、左足踏み替え。振りを効かせて、左上のサイドガバ。このとき、右ヒジを伸ばして踏み替えを試みると安定する。

これで実質終了。後はガバをつないで終了点へ。

次回はいけそう。

鱒釣り場のピッツァ・マルゲリータ

この日は、病み上がりクライミングでゆっくりと。お昼ご飯の時間も設けました。

石灰岩のクライミングは7度目か。つるつるの石灰岩の踏み方が分からず苦労しました。全面銀色に光っていて、フットホールドを見つけづらい。意外とスメアが効くところもあったり。困惑しました。

奥多摩でクライミングするなら、石灰岩にも慣れなければ。しばらく、石灰岩に通います。チャートが好きだけど。