100岩のトポを見ると、出だしから左上して、踊るこんにゃくのスタートあたりが終了点になっている。7番がロリータ桃子ダイレクト。
100岩 |
岩と雪に掲載された小林敏さんのトポでも同じ。4番がロリータ桃子ダイレクト。
岩と雪の小林敏さんのトポ |
ところが、最初に発表された時のトポを見ると、そこからさらに左にトラバースして、左の立木まで行っている。4番がロリータ桃子ダイレクト。
最初のトポ |
後半は無駄だから後日削られたのかな?
ところで、話は変わるが、「ハンドトラバース」という言葉を時々耳にする。この言葉に触れるたびに違和感を持っていたのだが、その正体に昨日、気づいた。
それは何かというと、トラバースするのに手を使うのは当たり前なのになんでわざわざ「ハンド」って付けるの?ってことだった。手を使わないトラバースなんて、小川山・屋根岩2峰の《ジェットストリーム》くらいのもので、むしろそっちが例外だから「フットトラバース」で、「ハンドトラバース」はただの「トラバース」だろ、というのが違和感の源。
でも、山登りの延長線上のクライミングでは横方向に歩くのがトラバースで、手に頼って横移動するのはむしろ例外だったのかもしれないと、思ったり、思わなかったり。
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