2013年2月15日金曜日

御岳で遼と亀返しと忍者返し敗退

ちょっと時間ができたから、御岳でボルダー。

6時半過ぎに到着し、まずは《遼》(2段)。

《遼》

右手の飛ばしの後、ダイレクトに上の縦カチを取りに行くオリャー君ムーブを試してみる。カチカチ動くフットホールドに左足を置くとめっちゃ立てるんだね。知らなかった。しかし、縦カチの位置がわからずつかめない。そうこうしているうちに飛ばしの精度が落ちてきて到達点がだんだん下がってくるいつものパターンに突入。敗退。

《遼》は暗いと手も足もホールドが見えないから登りにくい。

あと、マットからはみ出て横向きに落ちて頭打って脳震盪起こして気絶したら、翌朝まで発見されなくて低体温症で死亡って可能性もあるから気をつけましょう。

あ、ここで1つ、とっても役に立つ情報。1人で《遼》を登る方法。

マットをこんな感じに敷くと1人でトライできます。

《遼》の登り方

これは明るい時に登ることにして敗退を決めてから、sghr氏と松氏のいる忍者返しの岩へ。《亀返し》(初段)をトライ。前回惜しいところまで行っていたし、ムーブも固まっていたからどうにかなるかと思ってたけど、ムーブは覚えてないし、覚えてるムーブも細部の微調整が必要だし、ぜんぜんだめ。ムーブが固まってきた頃には全身がよれ始めるいつものパターンに突入。敗退。

勉強になったのは、《亀返し》の1手目の保持の仕方。指が4本ちょうど収まるへこみがあって、そのすぐ左下に親指がかかるへこみがある。これまでは、ここをガストン気味にアーケで持っていた。sghr氏は、親指はすぐ左下のへこみじゃなくてそのさらに下のへこみに置いて、アーケじゃなくて、オープン。これで下に体重をかけると、手の平全体のフリクションが効く。パーミング?

この話を聞いて、オープンで持とうとしたら、1手目の掴みの確実性が上がった。でも、そのままオープンで保持はできなくて、一旦オープンで止めてから、アーケに移行して次のムーブを起した。

スローパーでも何でもクリンプするクリンプ人間の僕としては、オープンというオプションも増やしておきたいので、次回は最後までオープンで勝負してみる。毎度ながらsghr氏と登ると勉強になる。これから彼のことはsghr師を表記することにしよう。

最後は2011年2月22日に登ったはずの《忍者返し》(1級)にトライして、マシンガントライの末、敗退。2年前より弱くなってる。

以上、夜の御岳は以外と暖かかった。風があたると寒いけどね。休憩中はダウン着れば問題なし。あと、体が冷えないようにマシンガントライし続ければ大丈夫。

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