曇り時々雨の予報なのに天気がよかったので、御岳へ。
忍者返しの岩に着くと、なんと貸し切り。空は青空。岩はパリパリに乾いていてコンディションは最高。
静かな岩場でのんびりと岩と空を眺めてコーヒーを飲んだり横になったりしてると、それだけで満足ですね。
結局この日は、やってきたのは《蟹虫》トライの男性と《虫》トライの女性とそのお仲間と、一瞬だけ《忍者が返し》をトライしたクライマーさんと、ちびっ子クラーマー含む2家族のみ。
のんびりしてるだけではいかんので、気合いを入れてクライミング開始。狙うは《亀返し》(初段)。
参考:初日の《亀返し》 二日目の《亀返し》 三日目の《亀返し》 四日目の《亀返し》
初日は、スタートが意味不明で即敗退。二日目は、お尻が浮いて、初手は止まらなかったけど、初手以外はムーブバラし完了。三日目は、初手が止まって、9手目までつながった。四日目はムーブを思い出してる間によれて終了。
迎えた5日目、ネクロの手前の岩でアップして、完登する気まんまんで、スタート。
あれ?初手が止まらない。何度やっても止まらない。
早々にあきらめて、後半のムーブ確認へ。ムーブをいくつか修正。
左足は高めの顕著なフットホールド、右足は地面すれすれのマイクロフットホールドで、離陸。1手目は右ガストンカチ。右足を切ってフラッギングで、2手目の上の左カチ。足はそのままで右上のがびがびスローパーを右手が3手目。ここは親指をちゃんとかけないと手首がコリコリいって次の右手が出せない。脚はそのままで上のサイドプルを左手が4手目。右足を顕著なフットホールドに置いて、右下のガバで5手目。ここで左ヒールフックを効かせて、3手目のすぐ隣のサイドプルに左手を寄せて6手目。脚はそのままで、右上のアンダー気味のサイドプルで7手目。ここは、下の方の4本指が綺麗にかかるところを狙う。左ヒールを左手のすぐ右のガチャガチャしたところに置き換えて、右足を右に移してスメアで、左上のサイドカチへ寄せて8手目。そのまま、左手を上へとばすのが9手目。そのまま、右上奥のカチへ右手を伸ばして、10手目。ここは、親指がかかるところがあるので、それを目印に。右足を右下ののっぺりにおいて右手を奥にとばすのが、11手目。左足ヒールをさらに上げて、左手で上の顕著な丸カチを取るのが12手目。そこからカンテを足で挟み込んで体を上げて、上のガバをマッチするのが13手目と14手目。これで実質終了。
後半のムーブ固めで、3手目と4手目を保持したところからは最後まで行けた。
で、つなげトライ開始。
後半の練習でようやくアップ完了したようで、初手が止まり始めた。数回のトライで9手目まで伸びたところで、家庭の事情によりラスト・トライ。
カメラをセットして、この日のラスト・トライで完登する気まんまん。
さあスタート。
初手が止まらなかった。
終了。
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