瑞牆の青い空と岩 |
同行は、sghr師、松氏、kとうさん。
ゲートが開いていないので、ゲート前に駐車して徒歩。まずは一番近い山形県エリアへ。人気課題の《阿修羅》があるところですね。sghr師によると、ガバポッケが水たまりになっていたそうです。
僕がやったのは、ツグミ岩の《ツグミクラック》(10級)。クラック右のフェイスに立ってレイバックだと楽チン。でもジャミングを一発かましたほうが楽しい。
それから、左の方の5級。ちょい苦労した。
で、《トラツグミ》(3級)。これまた難しい。
その後、キトラの岩に移動して、左端のカンテの3級。花崗岩のカンテって最高。ちょっと苦労しました。ちなみに、キトラの岩の正面は小川になってました。
次はリス岩に移動して、《デール・クラック》(3級)。スタートと1手目にジャミングで、その後はガバをとって、マントル。ジャミング面白いね。すこしだけジャミングがうまくなったような気がした。あ、マントルは無様なものでした。このマントルは難しい。お隣の《チップ・クラック》もやりたかったんだけど、上から水が流れ込んでてびしょびしょでした。
そんで、十六夜岩に移動して、《十六夜》(初段)。これは難しい。まず離陸が意味不明だった。左足で立ちこむみたいなんだけど、下にマットを置いて離陸地点を地面から10センチくらい上げないと離陸不能。で、上はというと、離陸で左足に立ちこんだ後、そのすぐ上の水平の切れ目に左右の足をそろえて、それから右足をクロス。そこに立ちこんで、悪い左足。ここが難しい。ここから本気トライだ、という頃合いで、眠りから覚めたsghr師が他のエリアに行きたいと我が儘を言うので、つきあってあげて移動となりました。
眠るsghr師 |
動いた先は、言葉岩。瑞牆はほんとに良いところですね。たっぷりお昼寝を楽しみました。
瑞牆いいとこ |
さらに移動。次は四ノ谷。人気課題の《裂けた青空》(初段)があるところですね。たっぷりお昼寝してリフレッシュしたので、四ノ谷に着いた頃にトレーニングモード発動。kとうさんが狙う《ガリガリ君》(1級)があるガリガリ岩を片っ端から登る。
9級は簡単だけど苔が怖い。
7級は気持ちいいマントル。
5級も気持ちいいマントル。
《ガリ子ちゃん》(6/5級)も快適。
《シャリシャリ君》(4/3級)はめちゃ面白い。シットスタートから1手出して、体を入れ替えてから遠いリップへダイナミックなムーブ。1回落ちて、2回目で思いっきり声がでる気合いのトライで完登。いやー、これは面白い。
その後は、kとうさんがやってた《ガリガリ君》に参戦。kとうさんはyoutubeでムーブを研究して登る気まんまんで来てたけど、参考にした動画が激強V14クライマーの動画で、全く参考にならないという大失態。当然同じムーブなどできる訳もなく、いろいろ試したけどそろって敗退。
ここでまた移動。つぎは三ノ谷。
やったのは、夜岩の《瑞牆レイバック》(5級)。2回登ったんだけど、何度登っても楽しいってのはほんとだね。sghr師に上からホールドを教えてもらわなかったら登れなかった可能性が高いけど。案の定レイバックで右手の腱が痛んだ。
瑞牆レイバックを登るkとうさん |
それから、美しき日がある岩の《日々の暮らし》(1級)。いやー、難しい。右足のヒールフックがキームーブなんだけど、ヒールが下手くそ過ぎて話にならん。sghr師はいとも簡単に登ってみせてくれて、途中からヒールフック講習会になってしまった。右手のすぐ右上にヒールを置いて左足をガニ股に開くと、ヒールが縦のシワにかかって止まるんだよね。なんなんだろこれ?ヒールを下方向に効くようにかけるとか、横方向に効くようにかけるとか、反対の足をフラッギングするかガニ股に開くかとか、どういう条件で決まるんだろうか?まったく分からん。最後の何回かでヒールフックは決まるようになったけど、ポケット状ホールドにかかる指が痛くて、終了。毎度のことながらsghr師と一緒に登ると勉強になります。
帰り際に《指人形》(1級)を触って、マントルのプッシュで右手の腱がめちゃ痛いことを確認して、ほんとにおしまい。川でアイシングしてお帰り。
はじめての瑞牆ボルダーを満喫しました。雰囲気があってとても良いところ。でもクライマーが溢れかえるシーズンはこの雰囲気も台無しなんでしょうね。
あれ?松氏は何してたっけ?
追記
sghr師が動画を公開してくれました。2回目の瑞牆レイバック。やっぱり2回目方がびびりが入って動きが固い。
瑞牆レイバック 5級 from gakuhi64 on Vimeo.
真面目な社会人の僕が、平日にそんな所にいる訳ないじゃないですか。あれです、幻です。
返信削除そうですか、幻ですか。その割には高速降りてからの運転が楽だったような...
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