前からちょっと気になっていたこと。チョークまみれの岩の写真をsnsにアップロードして意識の低いクライマーを罵倒する人たちが時々現れます。あのチョークって、本当に意識が低いクライマーがやってることなんでしょうか?
実験。
石ころを拾ってきて、
濡らします。
軽くタオルで拭いたのち、チョークを乗せて、
ブラッシングして落とします。色は最初とさほど変わりません。ところが、
乾くと真っ白に変化。
再び濡らして、ブラシで磨いて、
乾くと、それなりに黒くなりました。
チョークは濡れていると黒く見えて、乾くと白くなる。雨後の濡れた岩にチョークを乗せてブラッシングすると、一見チョークが残っているようには見えず、当人は十分にチョークを落としたつもりになる。けれども、実はしっかり残っていて、岩が乾くと白くなる。そのタイミングで、写真が撮られ、罵倒される。そんなシステムになっているようです。
湿った岩にチョークを乗せるのであれば、水をばしゃばしゃかけて流すくらいの覚悟が必要、という話をしないとね、という話です。
2015年10月6日火曜日
2015年10月5日月曜日
《シルバーフリーウェイ》@瑞牆
瑞牆で《シルバーフリーウェイ》!。本当に素晴らしいルートでした。
瑞牆でルートを登るのは初めて。@rouxさんに誘っていただき、Nさんと3人でいってきました。片道1時間超のアプローチ(急登含む)あり、一部記録ではRの付くルートあり、ワイドクラックありで、非常に負荷の高いルートでした。瑞牆本の写真に衝撃を受け、いつかは登りたいと思ったルートを登る機会を得て、本当にありがたいことです。
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| 1P目 |
1P目。@rouxさんがリードするかどうか悩んで辞退し、Nさんリード。Nさんは1週前に2P目まで登っていて、ここは2回目。スモールカムとナッツとスリングのプロテクションがテクニカルで、初心者には厳しいです。ムーブは10台前半ですが、厳しいエッジングとスメアリングが続く典型的などスラブのセクションが長くて、アナサジ・ピンクのサイズが大きいのでずっと足指に力を入れていないといけなくて、限界に近かったです。しかし、Nさんは僕のよりずっとぶかぶかのシューズで余裕を持ってリードしてました。シューズではなく自分の足指に頼ってスラブを登る経験を積めば、きっと強くなれるはず。Nさんは、スラブの実力も、プロテクションの技術も、ロープのマネージメントも、すべてが遥か高みにありました。さすが開拓クライマー、勉強になりました。
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| フレークのプロテクション |
2P目。こちらも一部の記録ではRの付くスラブ。このルートを登るからには1P目をリードしたいと言っていた@rouxさんが、1P目は断念したものの、このピッチはリード。最初から「フォローさせていただきます」という考えの僕とは、心の持ちようが違います。これは見習わねば。それから、壁を見上げて「75mもあるように見えない」との発言に驚きました。普段奥多摩の小さな岩を登っている僕には、200mはあるように見えていましたよ。
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| 3P目 |
3P目。ワイドクラック。3人で3Pのマルチに来てフォローのみ、そんなことでは家に帰ってから振り返って後悔するに違いない。そう思い、リードしました。5.10aのワイドクラックということで、自分の限界を超えてるので、気が重かったのですが、実際登ってみると楽しかったです。成長も感じた。最後の最後で木の根をつかみましたけど、人工物以外はなんでも使う主義ですので、まあいいでしょう。キャメ5、4×2、3×2、2×2を持って行って、使ったのは、5、4×2、3、2。
上からの景色は最高でした。富士山もくっきり。周囲には無数の岩峰がそそり立っていて、次はあそこが登りたい!なんて想像が膨らみます。瑞牆に魅せられた人々の気持ちが少しだけわかったような気がしました。
終了点からさらに歩くと、ピナクルがあり、そこにはワイドクラック。登りました。出だしがハングしていて、なかなか楽しかったです。一段上のトンネルに潜り込んだところで、今回は終了。そこから上は先が読めません。この辺りの判断には、アルパインをやってる人に一日の長がありますね。いつかその先に行ってみたいという思いを残して、下降しました。1P目の終了点で切って、2度のラペル。
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| 上のワイドクラック |
ちなみに、アプローチの帰りの2回目の懸垂支点(つまり、たぶん最初のフィックスロープ。結び目のないロープとあるロープの2本があるところ)の木は死んでいます。気をつけて。
最後はヘッデン下山。駐車場まで降りた頃にはバテバテのヨレヨレでしたが、栄養補給と休憩ののちにちょっとだけ元気になったので、ルーフのワイドクラックのボルダー(つまり、石と石の隙間)のムーブを探りに行きました。ライトに巨大な蛾が集まってきてホラーだったので20分で撤退。しかし、なんとなく雰囲気はわかりました。以前登った《言葉岩とダブルカンテの岩の隙間》と似たような感じです。
最後まで楽しめて、最高の1日でした。
2015年10月1日木曜日
岩は落ちるという話し
某ブログで、地震が起きたら落っこちそうな瑞牆の巨大な岩とか、実際に落っこちた城ヶ崎の岩とか、ずり落ちて隙間ができた瑞牆の岩とかの話しを見て、思い出したこと。
ディープ・ウォーター・ソロで名高い秋川流域・アメリカ淵の岩です。よく登られている左のラインは良いとして、その右に注目。
これは、先日見に行って撮った写真です。
こちらは、風待ちさんが2012年に登った際の動画から拝借したもの。
ぶら下がっている三角形のハングが丸ごとなくなっています。
過去の記録をたどってみると、2014年6月にはこのハングはまだあったようで、2014年から2015年にかけての秋・冬の間に落ちたのではないかと思われます。僕の想像では、本体とハングの間に生えた木や草の根で隙間が次第に広がって、最後に地震か台風の増水でごろっと落ちたのではないかと。
某ブログにも書かれていた通り、岩は落ちる可能性があります。上部に木や草が生えている岩は特に注意が必要と思います。例えば、御岳の某有名ボルダー。下部のホールドの崩壊が進んでいて、岩自体の傾きの変化があるのではないかと疑います。上に立つと、岩を一周するような形でクラックが走っていて、草が生えています。大丈夫でしょうか?
ディープ・ウォーター・ソロで名高い秋川流域・アメリカ淵の岩です。よく登られている左のラインは良いとして、その右に注目。
これは、先日見に行って撮った写真です。
こちらは、風待ちさんが2012年に登った際の動画から拝借したもの。
ぶら下がっている三角形のハングが丸ごとなくなっています。
過去の記録をたどってみると、2014年6月にはこのハングはまだあったようで、2014年から2015年にかけての秋・冬の間に落ちたのではないかと思われます。僕の想像では、本体とハングの間に生えた木や草の根で隙間が次第に広がって、最後に地震か台風の増水でごろっと落ちたのではないかと。
某ブログにも書かれていた通り、岩は落ちる可能性があります。上部に木や草が生えている岩は特に注意が必要と思います。例えば、御岳の某有名ボルダー。下部のホールドの崩壊が進んでいて、岩自体の傾きの変化があるのではないかと疑います。上に立つと、岩を一周するような形でクラックが走っていて、草が生えています。大丈夫でしょうか?
2015年9月28日月曜日
岩と雪 #108(1985年)
岩と雪108号(1985年)。
三峰ボルダーの案内を求めて、岩と雪108号を引っ張りだしてきました。
○秩父三峰ボルダー街道 堀越隆正・山川真美
三峰ボルダーの発表。AブロックからDブロックまで。高いボルダーをマットなしで登っているのが、今となっては新鮮です。気になるのは、Aブロックのヘッド・ジャム・クラック、かぶりハンド・クラック、おすわりルート、腹マントル・ルーフ・ダイレクト、舳先カンテ、ダイレクト大晦日など。名前を見ただけで興味津々の課題が沢山あります。
最近探索に行った松氏によると、Aブロックは側壁以外はほぼ消滅だそうです。
○NO SPARE RIB アダムの肋骨はいらない ロージー・アンドルーズ文 室井由美子訳
アメリカにおける先鋭的ロック・クライーマーの出現。神はイブをアダムの肋骨から作ったという聖書の物語は、一度勉強したいところです。室井由美子さんは、NO SPARE RIBというタイトルをみただけで、それがアダムの肋骨のことだと分かったのだろうか?
○Climbing in U.S.A 連載2 コズミック・デブリ 鈴木英貴
ヨセミテのフィンガークラックのお話。
○フリー・ソロ 檜谷清
城ヶ崎シーサイド・エリア、ジョーズ・アップ(5.11b)。グレードを理解する、段階を踏むという話しがここでも。
○ニチネ・カムイの贈り物 北海道・神居古潭
神居古潭のボルダー案内。
○仙台・放山ボルダー
○御在所岳・藤内小屋周辺ボルダー
○キムチの国の岩登り 韓国のフリー・クライミング事情 山崎順一
○ワイド・クラックでは何を使ったら良いか
チューブ・チョック、ビーム・チョック、トライカム、フォレスト・チムニー・チョック、フレンズ用の厚板、チューブチョックとチューブチョックのスタッキング、チューブチョックとフレンズのスタッキング、製造元等詳細不明の韓国製フレンズ(の類似品)など。
「道具の発達によって技術が向上すればそれはそれで良いことだと思う。ただ、ルートを前にして感じる、あの独特の胸の高鳴りを失いたくはないし、登るのは道具ではなくあくまで人間だということをいつまでも忘れずにいたいものだ。」神沢章
○秩父・双子山 東岳右壁(仮称)
ポール・ポジション(チムニー〜オフハンド〜フィンガー)5.9
フォーメーション・ラップ 5.9
ウェルカム・コアラ 5.10a
ラッコのボレロ(チムニー〜オフハンド)5.9
ノヴェンバー・ステップス(オフウィズス)5.10a
チェイス(チムニー〜レイバック)5.10a
ウェルカム・コアラのバリエーション 5.9+
オービス(クラックとポケットホールド〜カンテ)Tr 5.10a
○クライマー返し
1985年、1月15日、山崎順一が成功。
○金峰山 千代の吹上げ第三岩稜(下部)〜上部桃太郎ルート
○湯河原・幕岩
ジムシー、ラナ、コナン
○城ヶ崎
門脇崎ランペ(5.10b)。なみだちエリア、タコ(5.12b)。ファミリー・クラック・エリア、梢クラック・ルート(5.10a)、上部バリエーション(5.10b)、チーちゃんがんばれ(5.10c)Tr。シーサイド・ロック・エリア、オールド・リバー(5.10c)。
○城山
南壁無名ルート、いなずまルート。
○鬼岩
鬼岩劇場、チョンガー・キムチ、ダスト・シュート。
○雌鋒岳(めんぼこだけ)
南面スラブ大滝右ルート
○大崩山(おおくえやま)
坊主尾根南壁バットレス・デビルのほほえみ。4ピッチ、86メートル、5.9から5.10aのクラック。これはすごそう。
三峰ボルダーの案内を求めて、岩と雪108号を引っ張りだしてきました。
○秩父三峰ボルダー街道 堀越隆正・山川真美
三峰ボルダーの発表。AブロックからDブロックまで。高いボルダーをマットなしで登っているのが、今となっては新鮮です。気になるのは、Aブロックのヘッド・ジャム・クラック、かぶりハンド・クラック、おすわりルート、腹マントル・ルーフ・ダイレクト、舳先カンテ、ダイレクト大晦日など。名前を見ただけで興味津々の課題が沢山あります。
最近探索に行った松氏によると、Aブロックは側壁以外はほぼ消滅だそうです。
○NO SPARE RIB アダムの肋骨はいらない ロージー・アンドルーズ文 室井由美子訳
アメリカにおける先鋭的ロック・クライーマーの出現。神はイブをアダムの肋骨から作ったという聖書の物語は、一度勉強したいところです。室井由美子さんは、NO SPARE RIBというタイトルをみただけで、それがアダムの肋骨のことだと分かったのだろうか?
○Climbing in U.S.A 連載2 コズミック・デブリ 鈴木英貴
ヨセミテのフィンガークラックのお話。
○フリー・ソロ 檜谷清
城ヶ崎シーサイド・エリア、ジョーズ・アップ(5.11b)。グレードを理解する、段階を踏むという話しがここでも。
○ニチネ・カムイの贈り物 北海道・神居古潭
神居古潭のボルダー案内。
○仙台・放山ボルダー
○御在所岳・藤内小屋周辺ボルダー
○キムチの国の岩登り 韓国のフリー・クライミング事情 山崎順一
○ワイド・クラックでは何を使ったら良いか
チューブ・チョック、ビーム・チョック、トライカム、フォレスト・チムニー・チョック、フレンズ用の厚板、チューブチョックとチューブチョックのスタッキング、チューブチョックとフレンズのスタッキング、製造元等詳細不明の韓国製フレンズ(の類似品)など。
「道具の発達によって技術が向上すればそれはそれで良いことだと思う。ただ、ルートを前にして感じる、あの独特の胸の高鳴りを失いたくはないし、登るのは道具ではなくあくまで人間だということをいつまでも忘れずにいたいものだ。」神沢章
○秩父・双子山 東岳右壁(仮称)
ポール・ポジション(チムニー〜オフハンド〜フィンガー)5.9
フォーメーション・ラップ 5.9
ウェルカム・コアラ 5.10a
ラッコのボレロ(チムニー〜オフハンド)5.9
ノヴェンバー・ステップス(オフウィズス)5.10a
チェイス(チムニー〜レイバック)5.10a
ウェルカム・コアラのバリエーション 5.9+
オービス(クラックとポケットホールド〜カンテ)Tr 5.10a
○クライマー返し
1985年、1月15日、山崎順一が成功。
○金峰山 千代の吹上げ第三岩稜(下部)〜上部桃太郎ルート
○湯河原・幕岩
ジムシー、ラナ、コナン
○城ヶ崎
門脇崎ランペ(5.10b)。なみだちエリア、タコ(5.12b)。ファミリー・クラック・エリア、梢クラック・ルート(5.10a)、上部バリエーション(5.10b)、チーちゃんがんばれ(5.10c)Tr。シーサイド・ロック・エリア、オールド・リバー(5.10c)。
○城山
南壁無名ルート、いなずまルート。
○鬼岩
鬼岩劇場、チョンガー・キムチ、ダスト・シュート。
○雌鋒岳(めんぼこだけ)
南面スラブ大滝右ルート
○大崩山(おおくえやま)
坊主尾根南壁バットレス・デビルのほほえみ。4ピッチ、86メートル、5.9から5.10aのクラック。これはすごそう。
ルーフクラック@八千穂高原ボルダーから、瑞牆ボルダー
| おしかった湯tea |
ロクスノ最新号・69号で発表された、八千穂高原ボルダーの新しいエリア。そこで紹介されたルーフクラックがとてもカッコいいので、登りにきました。ダイバーさん、松氏、湯teaと一緒。
アプローチ難度は高めでした。すぐ近くなんですけど、薮の茂った林の中で見通しが利かず、どっちに向かったら良いのかが分かりません。ずいぶんと遠回りして到着しました。その後の探索の結果、最初の小ボルダーの左を進んで、坂の途中の大きなボルダーの右を回ると良いことが判明。
森全体がしっとり。岩もしっとり。そして、晴れ予報に反して、雨まで降ってきました。ルーフなので体は雨には濡れないということで、びしょ濡れ&苔まみれの岩を多少掃除しつつムーブを探ってみたのですが、難しいです。数手進むとハンドジャムがバチ効きではないことを確認して、終了。
作戦会議の後、瑞牆ボルダーへ移動。登るのは何年ぶりでしょう?ちょうど到着した頃から快晴になりました。
山形県エリアのトポに載っていないらしいクラックの課題がとても楽しくて、10回くらいは登ったでしょうか。効かせにくいハンドジャムと、SDスタートでやると、フィンガージャム。勉強になりました。この岩は、トップアウトすると明るい林が視界に飛び込んできて、とても気持ちいいです。
穴契約社員の左のスラブ3本が素晴らしいです。
猫頭ントルの右のカンテ課題も秀逸でした。緊張感満点。
| にゃんこ |
最後はカンテのペシペシ系課題に打ち込んで、終了。一日楽しめました。
八千穂高原ボルダーは秋が深まった頃に再訪したいですね。
2015年9月23日水曜日
南房総のボルダー
仕事で千葉県へ行く機会があり、ついでにボルダーでもないかと探しましたところ、以下の情報を得ました。その他にもいくつかあたりをつけて、探索。
千葉の岩場ガイド
まずは、紹介されていた岩井袋のボルダー。
想像通りのもろい砂岩の壁でした。かぶった壁にドガバが配置されており、岩が堅ければとても面白そうです。ただし、ドガバがごっそり崩壊する可能性が大ではないかと思います。岩の上が薮で、トップアウトは厳しそうです。上から水が流れ込んで濡れているところが多く、触っただけ。
それから、あたりをつけていた、南無谷南海水浴場南ボルダー(仮)。南無谷南海水浴場と豊岡海水浴場の間の岬です。
まずは、岩が堅ければ最高に楽しいはずのアーチを発見。脆すぎて、ルーフの下にルーフがかけられています。ルーフ左の登れそうなところを登っておきました。
豊岡海水浴場方面に歩いて、海岸のボルダーを数個発見。
これも簡単な岩をいくつか登っておきました。ちょっと苦労しそうで楽しそうなマントル課題が設定できそうだったけれど下地が海だったり、ちょっと楽しそうな隙間の課題が設定できそうだったけれど下地が海だったりと、残念。
UKグリットストーンのハードなルートで時々見かけるようなホールドを発見して喜んだりしました。このホールドは意外と丈夫でした。しかし、全般的に、予想した通り、岩は非常に脆いです。ホールドは全て崩壊すると思った方が良いでしょう。持てるのはスローパーだけです。でも、海を見ながらありのままの岩を登るのはとても楽しいです。
この島は登れるだろうか?
次は、たまたま見つけた豊岡海水浴場ボルダー(仮)。
どっかぶりのこの岩は以外と堅くて、ホールドも乏しく、なかなか厳しくて楽しそうです。下地も良好。ただし、上部はリップのドガバにどっかんランジと思われますが、リップのホールドは脆そうです。ホールドに負担をかけない繊細なランジを要求されそうです。リップが崩壊しなければ、とても面白いはずです。自分以外の誰かが登っている最中にリップが崩壊するのを見るのも面白そうです。誰か登ってください。
最後は、紹介されていた大房岬のボルダーエリア。僕が見に行ったエリアに関する限り、脆すぎて登れるものではありませんでした。
景色はいいです。
と言ったところで時間切れとなりました。とても気持ちのよい一日でした。
千葉の岩場ガイド
まずは、紹介されていた岩井袋のボルダー。
想像通りのもろい砂岩の壁でした。かぶった壁にドガバが配置されており、岩が堅ければとても面白そうです。ただし、ドガバがごっそり崩壊する可能性が大ではないかと思います。岩の上が薮で、トップアウトは厳しそうです。上から水が流れ込んで濡れているところが多く、触っただけ。
それから、あたりをつけていた、南無谷南海水浴場南ボルダー(仮)。南無谷南海水浴場と豊岡海水浴場の間の岬です。
まずは、岩が堅ければ最高に楽しいはずのアーチを発見。脆すぎて、ルーフの下にルーフがかけられています。ルーフ左の登れそうなところを登っておきました。
豊岡海水浴場方面に歩いて、海岸のボルダーを数個発見。
これも簡単な岩をいくつか登っておきました。ちょっと苦労しそうで楽しそうなマントル課題が設定できそうだったけれど下地が海だったり、ちょっと楽しそうな隙間の課題が設定できそうだったけれど下地が海だったりと、残念。
UKグリットストーンのハードなルートで時々見かけるようなホールドを発見して喜んだりしました。このホールドは意外と丈夫でした。しかし、全般的に、予想した通り、岩は非常に脆いです。ホールドは全て崩壊すると思った方が良いでしょう。持てるのはスローパーだけです。でも、海を見ながらありのままの岩を登るのはとても楽しいです。
この島は登れるだろうか?
次は、たまたま見つけた豊岡海水浴場ボルダー(仮)。
どっかぶりのこの岩は以外と堅くて、ホールドも乏しく、なかなか厳しくて楽しそうです。下地も良好。ただし、上部はリップのドガバにどっかんランジと思われますが、リップのホールドは脆そうです。ホールドに負担をかけない繊細なランジを要求されそうです。リップが崩壊しなければ、とても面白いはずです。自分以外の誰かが登っている最中にリップが崩壊するのを見るのも面白そうです。誰か登ってください。
最後は、紹介されていた大房岬のボルダーエリア。僕が見に行ったエリアに関する限り、脆すぎて登れるものではありませんでした。
景色はいいです。
と言ったところで時間切れとなりました。とても気持ちのよい一日でした。
《デルパワーX》@障子岩
連休初日、小川山へ向かって圏央道にのったものの、すぐに始まった渋滞と事故による通行止め情報におそれをなして、近場に変更。久々の障子岩に行きました。
3日前に雨の影響か、南西面はしみ出しでびしょびしょ。数少ない乾いていたルートの《デルパワーX》を掃除しました。岩の上部に回ってフィックスを張って、懸垂しながら掃除して、そのままフィックスを使ってムーブ探り。
やってみてビックリのとても良いルートでした。出だしのムーブが非常に厳しく、その後はストレニュアス。スケールもそれなりにあって、それでいて無駄のないルートです。奥多摩界隈の5.11aとしては、かなり立派なルートではないかと思います。繋げてのRPはかなり充実するはずです。オススメ。
今回は一人でのムーブ探りに終始しましたが、次回はRPします。
3日前に雨の影響か、南西面はしみ出しでびしょびしょ。数少ない乾いていたルートの《デルパワーX》を掃除しました。岩の上部に回ってフィックスを張って、懸垂しながら掃除して、そのままフィックスを使ってムーブ探り。
やってみてビックリのとても良いルートでした。出だしのムーブが非常に厳しく、その後はストレニュアス。スケールもそれなりにあって、それでいて無駄のないルートです。奥多摩界隈の5.11aとしては、かなり立派なルートではないかと思います。繋げてのRPはかなり充実するはずです。オススメ。
今回は一人でのムーブ探りに終始しましたが、次回はRPします。
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