2017年8月2日水曜日

瑞牆山十一面岩末端壁

岩の名前が長い。アプローチも長い。前日の雨に加えて、予報通りに午後の雨。それでもたくさんの学びを得ることができた。

技術の習得が目的と割り切って、この日はTRのみで、体が重くなってからの一押しまで登りまくり。

「T&T」と「アストロドーム」はリードしても多分問題なし。「春うらら」1P目は容易ではない。

「この先グレードが上がると、核心でしっかりきまるジャムなんて無いよ。」

「きまらないなりに次へ動かなくちゃいけないんだ。」

ということの様で、確かにそうだなーと。上手い人の登りを下から見てると、どんなところでもジャミングがバチ効きの様に見えるけど、そんなことはないんだろうね。落ちない程度に効いてれば良いのだ。

瑞牆のクラックを登ったのは初めて(シルバーフリーウェイのワイド以外では)。ここは花崗岩の結晶が大きくて、痛い。他方で、結晶を有効活用することで、ホールディングしたり、きまらないジャムでごまかしたりして登る技術があるんじゃないかと思ったり。

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