2021年6月19日土曜日

アッセンダーのアッパーコネクションホールにつけるビナはオーバルじゃないといけないのか問題

表題の件、なんとなくオーバルがスタンダードと思ってたんだけど、実際はどうなんだろうと気になったので、リサーチ。


ペツルは推奨してるけど何でも良いんじゃない?という意見(https://www.mountainproject.com/forum/topic/111614499/oval-biners-and-ascenders


(傍論だけど)オーバルがベストという意見(https://www.alpinesavvy.com/blog/skip-the-carabiner-in-the-top-jumar-hole



オーバルの説明においてアッセンダーに言及がないケース(https://blog.weighmyrack.com/how-to-pick-the-best-carabiner-shape-for-rock-climbing/




そんな中、こんなの見つけた。ゲートの開閉方向にバリエーションが有ることに注意。


右のやつがオーバルに近い。


2021年5月2日日曜日

白岩滝ボルダー

白岩滝近くのボルダーを登ったので報告。とりあえず、白岩滝ボルダーと呼ぶことにする。岩は南東向きの斜面の沢沿いにある。岩の西側は杉林だが、東側は広葉樹。そのため、午前中は陽が入り、木漏れ日がとても気持ちいい。風通しもよく、気温の高い日も涼しく登れそうだ。マイナーな登山道のすぐ脇にあるので、土日はハイカーが30分に一回くらい通ってくれて、丁度いい心地よさを提供してくれる。元気に挨拶しましょう。

アクセス

車の場合は、白岩滝手前の公衆トイレ前に駐車。ハイキングの方も使う駐車スペースなので、譲り合って詰めて駐車しましょう。



公共交通機関の場合には、JR五日市線武蔵五日市駅からつるつる温泉行きバスで15分、白岩滝バス停下車。そこから駐車スペースまで徒歩10分。


駐車スペースからは、白岩滝へ向かう遊歩道を15分で、林道との交差ポイント。あるいは、駐車スペースの公衆トイレ横から直接登山道に上がって、林道の交差ポイントまでおなじく15分。


林道交差ポイントからは、麻生山に向かう沢沿いの登山道を10分で、岩に到着。




岩と課題


サンライズボルダー

上の写真の左の岩を「サンライズボルダー」とする(右奥の岩はまだ登っていない。あと、この先にももう一つ大きい岩があるけど、それもまだ登ってない)。左面は掃除がたいへんそうなので登っていない。登ったのは、左面と右面の境目のかぶったカンテと、右面の課題。



白岩カンテ

上の写真の左のラインのカンテの課題。かぶったカンテで、カンテっぽいムーブがいい感じ。



このポジションからどこにどう手を出すかが悩みどころ。グレードは多分6Cくらい。

サンライズ・クリスタル・フェイス

真ん中のラインのフェイスの課題。なんか知らんけど岩の表面に極小のクリスタルが付着している。




下の写真のポジションからリップに手を出すのにちょっとした思い切りが必要かもしれない。



麻生グルーブ(仮)

右のラインのグルーブのあたりの課題。ちっちゃいエッジからドッカンと遠い一手になると思うけど、登れてない。結構難しいんじゃないかと思う。


2021年1月14日木曜日

高岩山

冬に暖かく登れる岩探し。

高岩山と言うからには高い岩があるのだろう、ということで高岩山周辺に岩探しに行ってきた。

養澤神社裏の登山道から尾根を登って目標地点へ到達したけど、大した岩はなかった。15mくらいのスラブがあったので狙いはそう悪くなかったと思う。ただ、そのスラブも傾斜がなくてクライミングの対象にはならなそう。失敗。


ついでだから山頂まで行ってみようと思って歩いてたら、ナイスなサイズのボルダーを発見した。

このあたり。


岩はチャート、傾斜は130度くらい、ホールドはぎりぎりあって、推定2段。見ての通りの日当たりの良い場所で、冬に最適。


とりあえず岩の名前だけ付けとく。

「マグパイ・ボルダー」

この木が目印。


一応山頂まで行って紅茶を飲んで、下山。尾根の北側と山頂直下の南側にも岩はありそうだけど、今回は見ていない。

ちなみに、車は養澤神社のすぐ手前から分かれる林道に入って20mのところに置ける。