2014年4月30日水曜日

最近のボルダー

ルートで行ったついでにボルダーを登った。

思った通りのランジ課題になったけど、右手のかかりが意外と良くて、思ったより簡単だった。3級。




ついでに、帰りに寄った御岳で松氏がこんなの登った。

2014年4月14日月曜日

《ブラックボードⅠ》day2@天王岩

《ブラックボードⅠ》(5.11d)目当てで、天王岩。

こちらは前回のムーブメモ。

(1)右手は浮いているガバ、左手プッシュ。(2)右手を浮いているアンダーのガバ(3)左手をクロス気味に下引きのガバ。(4)右手を右のカチ。(5)左手を左の斜めアンダーでクリップ。(6)右手を右のガストン。(7)左手をサイドプルに寄せ。(8)右手を右の見えない下引きガバ。(9)すぐ上のサイドプルにとばし。(10)左手をアンダーガバ。(11)右手で右上のカチ。(12)左手の持つ位置を左側に持ち替え。(13)右手でアンダーにマッチ。(14)左手でクリップ。(15)右手で上のガビガビピンチ。(16)左足スメアで、左手を左の遠いガビガビカチ。(17)右足に踏み替えて、左足は左下で、右手を右上のカチ。ここは、下のカチは無視して、上のカチの右側を持つ。(18)左足を上げてかき込んで乗り込んで、左手を左上の遠いガバカチマッチホールドに伸ばす。(19)右足を左足のすぐ上のエッジに置いて、右手でマッチ。(20)左足を左の棚の上の段に上げて、左手を左上のポケットを中継して、さらに上のポケットピンチ。このピンチは、中指を奥まで入れて、他の指を添える。(21)右足をエッジに上げて、右手でクリップ。(22)右手を右上の浅いクラックへ。(22)左足を高めのサイドエッジに上げて、右手を上の遠いクラックへ。ここは、順手のジャミング&親指をかけてピンチ。(23)右足を見えない下の斜めエッジに上げて、右手をジャミング&クリンプにホールディングを変えて、左足をマッチしたガバカチに寄せて、左手を上のカチへ。(24)右足を外して、左足を支点に逆足で上のガバカチに右手でデッドどーーーーーん。これがとまれば、あとはがんばるだけ。

ムーブをいくつか修正。

(2)のアンダーは使いたくなかったので、右手ハンドジャムで左手を左上のアンダーに出すムーブに変更。

(6)をピンチに変更。(7)をアンダーに寄せに変更。

(9)(10)(11)(12)(13)を、(9)左手をクロスでサイドガバ、(10)右手でアンダーガバ、(11)左手マッチ、に変更して省力化。

(21)のクリップはもっと前。(19)右足を左足のすぐ上のエッジに置いて、左足を左の棚の上の段に上げて、クリップ。その後、右手マッチ。左手をよく休めること。

で、RP狙いのトライを開始。

しかし、本気トライの度に、違和感を持っていた箇所でことごとく躓いて、(20)の左手ピンチを下から取りに行くときの手順にコツがあることに気付いた時には、全てが終了していた。

5.11dとなると、ムーブのほんの少しの違いで登れなくなってしまう。そして、その精密なムーブを明確に認識するのに、とても時間がかかる。

力不足ですね。

(18)のかきこみは、左面に完全に乗り込んで、重心を左足の左側に乗せる。

(20)のピンチは、中継ホールドを下に引いて右腕の引きつけを加えて身体を引き上げてから飛ばしを出して、中指を奥に突っ込むときは、右腕を伸ばして身体と壁の間に空間を作る。中指を奥まで入れて、人差し指もよくかかれば、成功。

(22)のピンチは、親指を上方向に押す。

問題の核心ホールド

夕方は湿度が上がったようで、コンディションが悪くなっていった。次回はお昼頃が勝負か?

《ブラックボードⅠ》が終わったら次はⅡかなー、なんて思って見上げたら、終了点が古代遺跡になっていた。

インカ?アステカ?マヤ?

これはしんどい。

どういたしまして


2014年4月13日日曜日

御岳でいろいろ

ロッキーボルダーで《エゴイスト》。

初手のカチを持ったら、メリメリと指に痛みが走って、終了。僕には《エゴイスト》は10年早いようです。しばらく封印決定。

松氏はロッキーボルダーとin tokyo!の台座の隙間を登った。で、登ってる最中に、抜けで使うガバを破壊した。

松氏は目的の課題を登ってしまったし、僕はド敗退したし、ロッキーボルダーに用はなくなったので、前から気になっていた対岸の宙に浮いた耳を登ってみた。

表裏両面での激しいレイバックを想像してたけど、想定外の正面突破になった。5級。


その後は、どこかに挟まれる隙間はないかと探して歩いていたら、寒山寺の楓橋から徒歩3分の近場に、マントルに手頃な岩を発見。

絶妙なスタートホールドに、絶妙な右足スタートのフットホールド。激しい格闘の末、思いがけないコツを発見して打開した。


マントル一発、1級ですね。トキオさんが黒本に載せなかった岩にも面白い課題はあるんだな。

2014年4月8日火曜日

《ブラックボードⅠ》day1@天王岩から、黒茶屋ボルダー

天王岩で、《ブラックボードⅠ》(5.11d)。

見た目通りの悪いホールドと難しいフットワーク、フィンガージャム&ピンチからフィンガージャム&カチという未体験のホールディング、そして最後はサイファー的なバランスの逆足でガバカチにデッド。厳しいルートで、しばらく楽しめそうです。

細かい上部

大きくて脆い下部

ムーブメモ

(1)右手は浮いているガバ、左手プッシュ。(2)右手を浮いているアンダーのガバ(3)左手をクロス気味に下引きのガバ。(4)右手を右のカチ。(5)左手を左の斜めアンダーでクリップ。(6)右手を右のガストン。(7)左手をサイドプルに寄せ。(8)右手を右の見えない下引きガバ。(9)すぐ上のサイドプルにとばし。(10)左手をアンダーガバ。(11)右手で右上のカチ。(12)左手の持つ位置を左側に持ち替え。(13)右手でアンダーにマッチ。(14)左手でクリップ。(15)右手で上のガビガビピンチ。(16)左足スメアで、左手を左の遠いガビガビカチ。(17)右足に踏み替えて、左足は左下で、右手を右上のカチ。ここは、下のカチは無視して、上のカチの右側を持つ。(18)左足を上げてかき込んで乗り込んで、左手を左上の遠いガバカチマッチホールドに伸ばす。(19)右足を左足のすぐ上のエッジに置いて、右手でマッチ。(20)左足を左の棚の上の段に上げて、左手を左上のポケットを中継して、さらに上のポケットピンチ。このピンチは、中指を奥まで入れて、他の指を添える。(21)右足をエッジに上げて、右手でクリップ。(22)右手を右上の浅いクラックへ。(22)左足を高めのサイドエッジに上げて、右手を上の遠いクラックへ。ここは、順手のジャミング&親指をかけてピンチ。(23)右足を見えない下の斜めエッジに上げて、右手をジャミング&クリンプにホールディングを変えて、左足をマッチしたガバカチに寄せて、左手を上のカチへ。(24)右足を外して、左足を支点に逆足で上のガバカチに右手でデッドどーーーーーん。これがとまれば、あとはがんばるだけ。


帰りに黒茶屋ボルダーへ寄り道。

マントルの岩の左側を掃除してみた。


・左(3級)
リップ際のガバの一段下からSDスタート。変則マントル。このグレードでは御岳あたりではあまりない、返しがいのあるマントル課題。

右側は掃除中。

追記
撤収中にフラッシュを使って写真を撮ったので周囲が暗く写ってます。ここでナイトはさすがにまずいんじゃなかろうか?

2014年4月6日日曜日

ロッキーボルダーとin tokyo!の台座の隙間

満を持してロッキーボルダーへ。

目的は、もちろん、前回掃除した《ロッキーボルダーとin tokyo!の台座の隙間》

とりあえず、奥の方のガバマッチからスタートした。下の岩も使用。

3手目をだしたところ?
前半は手をつっこむと砂埃が落ちてくるので目をつぶってハンドジャムをきめることになって、少々つらい。

抜け口のムーブが難しくて、こんな感じで左手を出してみたり、


こんな感じで左足を出してみたり、


長時間に渡る激闘の末、右手フィストジャムで両足をルーフにフックして左手を頭の後ろに出すというムーブを発見し、ようやく完登。1級くらいでしょうか?ムーブが分かってしまえばもっと簡単に感じるかな?でも瑞牆の《ナーガ》が左のホールドからスタートして1級だったら、これも1級でいいのか?

追記:後から考えれば、分かってしまえばってやつで、3級でしょう。

動画を撮ろうと思ってもう一回登ったら、抜け口のムーブを間違って酷いことになった。