2024年2月13日火曜日

アメジストライト3日目

たぶん3日目だったような気がする。

2回。下は痛いジャムに耐えるかフェースムーブで行くかの選択って感じか。ブロック下からリップまでつながるかが問題。

意外とかぶってるので、かぶり耐性のない体には堪える。背中の疲労がすごい。

周辺を散策して終了。




2024年2月5日月曜日

Electrical Storm 完登@昇仙峡・センチュリーバレー

奥平さんと昇仙峡。(たぶん)未登のワイドクラックを登った。

場所は、センチュリーバレー。センチュリー・フォー・カラーズのアプローチから分かれてアメジストを目指して沢を渡り、アメジスト直下で(今は)明瞭な踏み跡を右に分かれる。踏み跡はすぐに落ち葉で埋もれてしまうと思うけど、小さなボルダーが目印。しばらくトラバースして、アメジストの右のルンゼのさらに右の落ち葉ルンゼを上がる。クラックは、両ルンゼの間の巨大なスラブの右側面のハング帯にある。ルンゼの上部は落ち葉ルンゼから倒木ルンゼに変わる。クラックは右側面ハング帯の裏面にあるので、倒木ルンゼを最終局面まで上り詰めないと見えてこない。


この岩の割れっぷりは素晴らしい。下から上まで見事に割れ目が続いていて、傾斜は下部で135度。上部はちょっと緩め。核心部はホールドに乏しく、ワイドクラック特有の登りを求められる。残念ながらそんなに長くはない。どちらかというとテクニックよりのクラックというべきか。

吉田さんが足跡を残したこの岩場で一つの成果を残すことができたことが、本当に嬉しい。ここにはまだ可能性がある。渓谷を歩き回った吉田さんが目をつけないルートの可能性は残されている。もう少し、その可能性を追求してみたい。

昇仙峡には今、岩を破砕するダイナマイトの大音量が轟いている。かつて「くさび」問題が起こったこの地で、岩がダイナマイトで破壊されている。ダイナマイトが良くて、わずか10mmあまりの穴がだめという理があるだろうか?

ダイナマイトの轟音と、雷光を思わせる岩の割れっぷりとで、渓谷に嵐が来たかのようだ。ということで、Electrical Stormとする。

2024年2月2日金曜日

アメジストライト2日目

奥平さんとアメジストライト。

2日目も1回だけ。前回は特に考えずに通過した下部で躓いた。久しぶりのフィンガージャム。順手のフィンガーで小指に結晶が突き刺さって、痛くて無理だった。

中間部、前回あやふやだったところを確認した。右△ピンチ→左カチ→右ガストン→左足を高く上げて左フィンガー(あれ?シンハンドだっけ?)→右シンハンド→左足を高く上げて左シンハンドみたいなかんじ。やっぱりあやふや。

上部はよくわからない。また今度。

あとは周辺散策。