2018年1月27日土曜日

Bohuslän:スウェーデンのクライミング

素晴らしいクライミングの映像作品に出会った。2010年に制作されてDVDで販売されたものらしい。


北欧はスウェーデンのBohuslänが舞台だ。イェーテボリの北、ノルウェーの国境に近いエリアで、だいたいこの辺らしい。


映像は、こんな感じの危ないシーンから始まる。これ、下のテラスからここまでノープロ。落ちたら死んじゃうよ。


こんな危ないシーンが続くかと思いきや、今度は自転車でふらっと出かけてフリーソロ。この地の自然と調和したクライミングが紹介さる(危ないことにかわりはない)。

穏やかなシーンが続くのかと思ったら、「スカイフック」、「スカイフック」を連発するスカイフックおじさんが登場。急に雲行きが怪しくなってきた。

その後に続くメインのパートでは、岩場の歴史とそれぞれの時代リードするクライマーが紹介される。岩場の発見、開拓、スポーツクライミングの進展、それにもかかわらず発展するトラッドクライミング、UKクライミングの影響。レオホールディングも登場して、危ないクライミングを展開する。

途中、スポーツクライミングによる再度の侵攻が描かれる。クライミング倫理をめぐるせめぎ合いがあることが示唆されつつ、最後は超かっこいいトラッド・クライミングが登場。


最初から最後までトラッドク・ライミングの価値が称揚される素晴らしい映像であった。

ちなみに、BohuslänについてはUKCでも紹介されている。ボルダーもあるらしい。
https://www.ukclimbing.com/articles/destinations/bohuslaumln_sweden-10050

そこから印象的な一節を紹介したい。

If you watched the DVD Crackoholic, it might give you the same impression that foreigners have about our Gritstone: death!

2018年1月24日水曜日

自己責任

自己責任、自己責任と言いますが、取り返しのつかない事故が起きて人生が全く別のものになってしまった時にいかに楽しむかを考えていてこその自己責任ではないでしょうか。

One Year Later from Nick Chambers on Vimeo.

作品のバックグラウンドがこちらに。
https://www.theinertia.com/video/one-year-later-overcoming-paralysis-to-climb-another-day/


2018年1月3日水曜日

元旦・真面目なボルダリングで破魔射場丸&かがみっちょ

超低空トラバースを登りに行って、それは失敗して別の課題を登った。破魔射場丸とかがみっちょ。

破魔射場丸はちゃんとグレードがついた課題としては久々の2級だ。記録によると、前にグレードの確定した2級の課題を登ったのは2014年の10月のこと。1級を最後に登ったのは2016年8月。その前に2014年11月だ(フェースでは)。初段は2014年1月に天王岩で色即是空とウラヌスを登っている。

ボルダリングは全然登れていないことが判明した。ちゃんとやろう。

かがみっちょはグレード不明。カンテにヒールフックがやりたかったムーブだけど、ヒールフックの技術がへぼすぎて、正対デッド2発で押し切った。

2018年1月1日月曜日

フラット・ホワイトday7

屏風岩、フラット・ホワイト・プロジェクト(仮)。

マスターカム黄色から上のムーブを確認。ムーブはあることがわかった。超寒かったので早めに撤収。

帰りにセンチュリーバレーでカジカが鳴いたら晴れだっちゃ。