2025年9月22日月曜日

瑞牆ボルダー・山梨県と高原

土曜の夜から瑞牆。

思ったより遅くまで雨がやまず、雨がやんだかと思ったら風が強くて、しょうがないからビールとナッツで晩ごはんを済ませ、本を読んでいるうちに寝てしまった。夜中に何度も目を覚まし、そのたびにやまない雨音が耳に入った。

雲がはれつつある朝の空気のなか目覚めて、西條さんにおはようございます。

そんなコンディションなので、どうしよっかと二人で思案して、特別にやりたいルートもなかったので、お気軽なボルダーになった。

まずは山梨県エリア。

上の方の8級。右抜けと左抜けと直上で登った。しめったリップをおさえてマントルを返す緊張感が素晴らしかった。

その下の4級。ものすごい低いスタートから、右のパカパカフレークにデッドをキメたら終わりなんだけど、スタートが低過ぎて力が入らず敗退するかと思った。先に登った西條さんのムーブを丸パクリして、這々の体で完登した。


稲光みたいなクラックが走ったスラブのトラバース。途中から右上に抜けるのが一級で、下部を右までトラバースするのが初段らしい。中間部のクラックから右のフェース面にホールドが乏しく、めちゃ難しい。一級は、クラックのすぐ右の甘いホールドと遠い右のホールドから右上の三角形ホールドに飛びつくのが正解じゃないかと考えて飛びまくったけど、結局とまらなかった。爪が剥がれた。初段に至ってはホールドがなさすぎて、どんなムーブなのか想像することさえできなかった。なんだこれ。

高原エリアに移動。

ノーハンドスラブを2つ登った。どちらも葉っぱが積もっていて、ブラシで葉っぱを掃きながらになった。もったいないなと思った。

その下の岩は4つくらいのラインを登ったような気がする。丸っこい左カンテを使う課題が難しくて登れなかった。

その下のスラブは左よりと右カンテと真ん中を登った。どれも素晴らしかった。真ん中の一歩目に立つところは特に良かった。右カンテは大きさは随分違うけどクレセントアレートを思い出した。左面の右カンテもSDで登っておいた。カンテらしくて良かった。

その下の岩もいくつか登った。左寄りのハの字からスタートする課題が面白かった。右足をあげて右手を思いっきり上に伸ばすムーブで登ったけど、たぶん普通の人はできないと思う。

下山中のエリア

下山中に左手にあるエリアで、トラバース課題(2級)のある岩の左端の4級が素晴らしかった。甘いフットホールドと抜けそうなプッシュが最高だった。斜上する8級も登った。最高だった。トラバースは意味不明だった。

翌日は全身の筋肉痛でバッキバキだった。またやりたい。


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