2013年1月2日水曜日

御岳で、遼と亀返しに敗退〜ボルダーでの補給戦略を考える〜

あけましておめでとうクライミングへ、御岳へ。

まずは遼。

数回目で縦カチまで到達し、今日は行けるかと思いきや、だんだん到達高度が下がって行く。誰も使わないカチを持った後の足の踏み替えが出来なくなり、3手目の飛ばしの精度が下がってきて、飛ばしで体が落ちる。

ここで気付いた。遼は意外と体幹を使う。体幹がよれてくるとダメだ。

亀返しへ移動。2日目。

再度ムーブを確認し、繋げトライ。

1手目が厳しい。離陸には成功し、1手目の保持はできても、いいところをピンポイントにガストン気味のカチ持ちができないと、2手目はない。

僕のムーブだと、左足は高めの顕著なフットホールド、右足は地面すれすれのマイクロフットホールドで、離陸。1手目は右ガストンカチ。右足を切ってフラッギング気味に、2手目の上の左カチ。足はそのままで右上のがびがびスローパーを右手が3手目。脚はそのままで上のサイドプルを左手が4手目。右足を顕著なフットホールドに置いて、右下のガバで5手目。ここで左ヒールフックを効かせて、3手目のすぐ隣のサイドプルに左手を寄せて6手目。脚はそのままで、右上のアンダー気味のサイドプルで7手目。左ヒールを高めに置き換えて、左上のサイドカチへ寄せて8手目。左ヒールを高めに置き換えて、右足を切って体を上げて、左手を上へとばすのが9手目。右足を置いて、右上奥のカチへ右手を伸ばして、10手目。右足を右下ののっぺりにおいて右手を奥にとばすのが、11手目。左足ヒールをさらに上げて、左手で上の顕著な丸カチを取るのが12手目。そこからカンテを足で挟み込んで体を上げて、上のガバをマッチするのが13手目と14手目。これで実質終了。

。ガバを取るまで息を抜けない厳しい課題。

この日は10手目を保持出来ずに落ちるところまでつながった。次回は必ず。


さてさて、ルートの岩場では「食べ続ける」が正解だが、ボルダーではどうだろう?いまいち疲労対策が上手く行っていない気がする。とりわけ、遼トライでは体幹がよれて力が出なくなって上部まで到達出来なくなるのがとても早い。何故?

ボルダーだとトライ間隔が短い。結果的に、栄養補給がおざなりになりがち。ここはハードコアにブドウ糖タブレットを導入するのが正解か?あるいは、単に多登しすぎだろうか?休憩時間を長めに取って落ち着いて登るべきなのか?

今後の課題。

遼も亀返しも自分に足りないものを必要とする課題。登ってるうちに強くなりそう。完登しても何度でも登りたい。

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