小川山!
小川山!
待ちに待った小川山シーズンの到来。ハードなボルダラーの方々は早くも小川山シーズンの終結を宣言しておられますが、こちらはこれからですよ。歌は静かに聴くもんだ。スラブは夏に登るもんだ。
まずは景気付けに屋根岩3峰で《南稜レモン》。
ひさびさのマルチで、システムを忘れていて四苦八苦。僕1P、3P、5P、松氏2P、4Pの予定。
核心の弓形クラックのワイドでドハマリ。後続パーティーを待たせても悪いので、あきらめて左のクラックを使って挟み込みで登って、途中からワイドに滑り込んで抜けた。松氏は1撃。
ワイドを登れなかったのが悔しくて、また挑む時のために頂上には上がらず、4P終了点から懸垂。50mダブルで地面にちょうど。
ワイドを登れなかったのが悔しいから、ボルダー観戦の後、ワイド研修ってことで、午後は《予期せぬプレゼント》。
これはむずかしかった。
○プロテクション核心
初めてのワイドでびびりまくって、出だしに大きなキャメを一つ。ちょっと上がっても一つ。はい、売り切れ。テンション。
下のキャメを回収して、使い回し。その際、キャメ6がスタックして、回収不能。初めて使ったキャメ6は、使う場面がいまいち理解できていない。
○ムーブの選択核心
最後のレストポイントから、レイバックでトンネルの手前まで。その後の練習で、レイバックで上がった後半部分をワイドのムーブで登ってみたけど、全然だめだった。なんとかフィストが決まるところまでは上がったけど、そこからは無理。
あとで情報収集したら、皆さん右肩を入れて登ってた。右を入れるのか、左を入れるのか、ワイドの経験がないから全く判断できません。
とりあえず次回のRPトライはレイバックで行く予定。
○トンネル核心
トンネルに入ると大変なことになると忠告を受けてたので覚悟はしてたけど、その通り大変なことになった。トンネルを行ったり来たり。岩峰の頂上でハーネスを脱いだのは初めてだ。
ワイドクラックでくたくたに疲れた後、最後は毎度のテンプレ通り《黒豆》(1級)で敗退して終了。
良い経験ができました。次回に活かしたい。
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