前回の業務連絡でお伝えした難しいルーフを攻略するために、呼びかけに応じていただきました。隙間課題が充実してきたこのエリア、そろそろ登った課題に名前を付け、未登の課題には仮名を付けておかないと、コミュニケーションに支障をきたすようになってきました。
まずはじめは、前回僕が登った冗談みたいな隙間。山森さんが、右のお立ち台に立ちスタートを追加。挟まる他にも数種の登り方ができて、答えのない中でいろいろ試すと楽しいです。
引き続きアップで、前回登った正統派ワイド。
右を向いたり左を向いたり、ワイド登りの基本を試せていい隙間です。そのままですが、《正統派》と呼ぶことにします。
次は本題その一。山森さんが以前から目をつけていて、数度にわたる掃除の結果ようやく乾いた立派な隙間。松氏がナイスムーブを発見し、それをそっくり真似して、僕が初めに登らせていただきました。以前、ダイバーさんと行った八千穂高原の《フィストクラック》でも体験したことですが、クラックが大きくオフセットして横または斜めに伸びているときは、その段差にお尻を載せてしまうのがいい、これはワイドのセオリーなのかもしれません。
形状、ムーブ、下地を考えると、みんなで取り組まないとこの課題を登ることは難しかったでしょう。全員揃って完登で、会合を開催した甲斐がありました。これは《パックマン》ということで。この左上は、《くの字》(仮)ということでどうでしょう?
さらに、本題その二。前回、あれこれ試してムーブが分からず、今回の会合の開催のきっかけとなった、難しいルーフの隙間。これをなんと、山森さんが一撃初登。圧巻のクライミングでした。素晴らしいクライミングを見て、刺激を受けました。僕はあれこれ苦労して、なんとか完登。
まだいくつかの課題がのこっています。次回が楽しみです。
○その他の課題
いろいろ名前を付けておきましょう。
つるつるワイドは、今のままつるつるワイドでもいいのですが、《遥》。「はるか」と呼びます。井川遥の豊満な唇を思わせる形状と岩肌から。
これの両足ぶら下がりスタートのラインは、《たまご》です。
こちらは、《ぬくもり》です。アップに最適なので。
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