またまた来ました、シンクラックP。4日目はソロ。
朝のアップはナメクジスラブ。あれやこれやとシューズをいじり、入念な準備で一歩二歩。最高高度を更新です。それでもまだまだ先は長い。
温まったところでシンクラックP。まずはプロテクションの確認です。期待を込めたC3赤は見事空振りに終わり、頼りは怪しげなセットのマスターカム紫。試しに衝撃荷重をかけてみましょう。すぽんっ...
ムーブの解析はなかなか好調。全容が明かされつつあります。最大の難関は左の一手、フレアした複雑なフィンガーロック。これが決まるかどうかが分かれ道。
それにしても美しい、昼下がりのナメクジスラブの森。
上を見ても黄金色、下を見ても黄金色、右を見ても黄金色、左を見ても黄金色。森を包む空気そのものが黄金色です。
午後は久々センチュリーバレー。センチュリーに挑む皆さんに合流し、おしゃべりしたり、登ったり。トップロープでセンチュリー。やはり鬼門の屈曲部の上、ジャムポイントを忘れドボン。これでもかというフィンガージャム。このクラックの素晴らしさを再確認しました。挑戦の対象として、道場として、誰にとっても価値のあるクラックです。
ロジャーさん初登のカラコルム。じゃりじゃり言わせつつ第2登。僕の狙いは向かいの礫岩。ホールド崩壊の恐怖に耐えつつ初登に成功しました。
暗くなるまでワークアウトするkonさんを見守り、素晴らしい1日は過ぎて行きました。
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