2017年3月21日火曜日

シンクラックP&右のワイド

好天を狙い、アイスドール。

今回は手前の林道を右に折り返して、明るい方のルンゼからアプローチ。途中、二股に分かれるところで、スラブのフィンガークラックの左のルンゼに入り、本来のアプローチに合流。登りは少々急だけど、明るく暖かいので冬はこれが正解のような気がした。

おしのさん、見事一撃のナイスクライミングでした。帰りは正規アプローチで早々に車に戻りました。

大きく移動して、下のフィストとか下のワイドとか言われてる正式名称「仰げばみ空に きらめく明星(あかぼし)」。二度目のリードは、一回目よりもスムーズに登れるようになりました。プロテクションをスリングで伸ばしたりといった技術も、こういう小さな岩での経験の積み重ねでしょう。

お次はシンクラックP。9日目か?前回は地面が凍結してツルツルになっていて滑落するかと思いましたが、今回はすっかり溶けていました。しかし、岩はまだ冷たくて、本格的なシーズンはまだ先ですね。それでも前回よりは体が動き、初手のガストンは止まり、二度目の右手のジャムができたようなできなかったような、というところ。先は長いです。何年かかるかわかりません。気長にやりましょう。バッタ先生のプロジェクトは6年。僕はまだ半年です。


最後は右のワイドとか上のフィストとか言われてる山森さんのワイド。何度もやってまだ登れていなかったのですが、今回ようやくリードに成功しました。しかし力ずく。短いから落ちませんでしたが、これが縦に2個続いていたら力つきることは必定です。もっと力を抜いて、鼻歌交じりに3往復くらい出来るような登り方を身につけないといけません。

帰りは豚カツに敗退し、インド料理。甲府盆地におりて、スーリヤというインド料理屋です。期待と不安が入り混じったビリヤニは失敗でしたが、タンドール料理は美味しい。次回はマサラを試したい。


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