2013年5月9日木曜日

CLIMBING joy No.10〜ガバ痛対策〜

○ガバ痛対策

4月末の白妙橋での敗退以来、ガバを持つと指が痛い。関節とかじゃなくて、表面に近い部分。かといって指皮にダメージがある訳じゃなくて、むしろ皮はしっかり厚い部分。皮の一段下の肉部分が、赤く腫れて痛む。

登り始めは痛くないんだけど、しばらく登ってると腫れてきて痛くなる。

ガバ痛はトレーニングの質と量を落とす。指がホールドを拒否して登れなくなるから。

てことで、ガバ痛対策について考え中。


ガバ痛が起こるのは、皮が厚い部分。いや、皮が厚く柔らかい部分と薄く柔らかい部分の落差がある部分で起こる気がする。僕の場合は、DIP関節付近の皮が厚くて、そことその手前あたりが痛くなる。そこで、ガバ痛対策として、皮を薄く柔らかくしておけば良いのではないか。普段からヤスリで皮を削っておくこと、ハンドクリームで保湿すること。

それから、ガバ痛が起こるとき、指の表面がガサガサに荒れていることが多い気がする。チョークで乾燥した皮をホールドで削ってガサガサのトゲトゲになって、それが肉を刺激して、痛くなる感じ。登っている最中に皮が荒れてきたら、ヤスリで削って滑らかにすること。

皮を削るのには紙ヤスリを使う人が多いけど、ぼくは女の子が爪を削る爪ヤスリ。半永久的に使えるところが良い。それに、いつも紙ヤスリを持ち歩いてる人は変態だけど、いつも爪ヤスリを持ち歩いてる人はオシャレに気を使う人っぽくてむしろ好感度大。ただ、爪ヤスリは削る力は弱い。

しばらく継続して効果を検証してみよっと。


○CLIMBING joy No.10

最近出たCLIMBING joy No.10。期待してなかったけど意外と面白い。

最近ちょいと必要性を感じていた体幹とオープンハンドの話し、ホールドを踏み込む足首の話し、これは良い。

歯ブラシ・インプレッションもなかなか。

「ゲレンデで登ろう」は僕には理解不能。初心者を日和田とか広沢寺で登らせて、リングボルトの使い方を真っ先に教えて、ヤマケイは何をしようとしているのだろう?

カナディアン・ロッキー、楽しそうでいいいな〜。

とまあいろいろ面白いんだけど、気になったのが、表紙のスペース・ボルダーで微笑むあきよちゃんの、ガバを持つ左手。


何だろうこれは?こんなガバの持ち方は僕はしていない気がする。

ガバの持ち方にも、ガバ痛防止の鍵が隠されているのではないかと思い、試案の最中。


書き忘れたので追記。その他にも内容盛りだくさん。

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・ボルダリング・ジャパンカップ レポート
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・ユース選手権”ミレーカップ”
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