2013年8月19日月曜日

初めてのリバーサイド@小川山

キャンプ場の対岸の川に近いエリアには良いイメージがなかったんだけど、リバーサイドにはすっきりしたスラブがあるらしいということで、早朝に1人で行ってみた。

《ブラックシープ》(5.9)

まずは、100岩で2つの星がついている《ブラックシープ》。オンサイト。後からネット情報をあさって見たら、多彩なムーブで面白いって評判みたいだけど、普通だったような...
いやきっと、ロープソロで緊張してたから楽しめなかっただけだな。そうにちがいない。もう一回登れば楽しさが分かるはず。


《アウト・オブ・バランス》(5.9)


アウト・オブ・バランス

こちらは一直線に走ったクラックがかっこいい。オンサイト。


登った先で待つ景色もいい。いちばん右下の岩が、親指岩。


《マダム・バタフライ》(5.10b)

左の《アウト・オブ・バランス》に近くて、左の方のホールドを使わないように気を使った。出だしはアンダーにSLCDを2発ぶち込んだ。オンサイト、と言いたいところだけど、《アウト・オブ・バランス》の下降中にホールドを観察してしまった上に、ホールドがことごとくチョークで真っ白だったので、これをオンサイトと呼んでしまっていいのか自信がない。まあ、使わないホールドまで真っ白だったから、トラップありってことで、プラマイゼロかな。下降中に一生懸命掃除したら、豚毛ちゃんが早くも短くなってしまった。



といったところで、終了。この中では《アウト・オブ・バランス》がいちばん面白かった気がする。改良したソロシステムの評価はできたので、あとはボルダラーに合流。リバーサイドは他のスラブも面白そうだから再訪したい。


ボルダーは、いろいろ。

ウィスキーボトルの90番クラック(2級)を苔と恐怖で敗退。ウィスキーボトルとウィスキーキャップの間の99番チムニーを幾度も。これは何度登っても面白い。

分岐岩で、8番マントル(10級)、7番《分岐右》(4級)、5番《分岐左》(9級)、4番カンテ(8級)。6番《分岐中央》(3級)は敗退だっけ?忘れちゃった。

それから、石の魂で、12番《右端》(5級)、11番(6級)。それぞれに結構面白かった。10番(5級)は一本指ポッケでパキリそうだったので、敗退。《A.I.T.》(初段)も触ったけど、下地が出っ張った岩だか木だかで怖い。

クジラ岩で《フィン》のクラックバージョンフレーク上のホールドもフレークのアンダーも触らずに登ってみたら楽しかった。スタートは右肩と右足を入れて、Offwidthってあんな感じなんだろうか?両手を離せたよ。そこから先はハンドとフィストとフットジャムと膝で。5回くらい登ったけど、何度登っても楽しかった。何度登っても息も絶え絶えになったけど。あれを一日100回くらい登ったら体幹が鍛えられそう。降りるのがめんどくさいけど。あ、クライムダウンすればいいのか。100往復したら最高のトレーニングだな。

13番(6級)は何とか登れた。14番マントル(4級)は意味不明。16番ダイク道(5級)は苔と恐怖で敗退。17番(6級)は上部核心で死ぬかと思った。

トリトンで、77番SD(5級)、78番(7級)、79番(6級)、80番(5級)。76番トラバース(2級)に挑んだものの、ムーブも解析できず、敗退。

プーシェの左の84番《三角マントル》(5級)は相変わらず難しいけど、再登。ダッシュで助走をつけてやったら、左のガバフットホールドを使わずに登れた。助走なしだと難しいけど、打ち込めばできそう。マントルのトレーニングに最適。次回は登る!

以上





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