2015年5月12日火曜日

《味自慢》RP@障子岩から、クラック@a岩

障子岩でクライミング、いつものパートナー松氏と一緒です。初訪問と思われる2パーティー4名が後から来ました。前日の雨にもかかわらず、最高のコンディションでした。やはり、障子岩南西面のシーズンは5月です。


左端の《味自慢》(5.10d)を登りました。オンサイト・トライは、ライン取りを誤って失敗でした。これは難しい。オンサイトには広い視野が必要ですが、それが僕にはありません。後半はホールドがことごとく粉粉のジャリジャリだったのでトップアウトを諦めて、上から懸垂で掃除しました。2回目でRP。内容の濃い、とても良いルートでした。とりわけ、中間部のリズムの変化と、上部の思い切りのを要するムーブが素晴らしい。一癖あるムーブを読み切る力と、ジャリジャリのホールドをねじ伏せる力を身につけたいと感じました。

終了点に難ありです。今回は資材が足りなかったので、応急処置的に、上部に支点を作ってリード&フォローで回収しました。次回は終了点をなんとか新しくしたいです。良いルートですから。それから、リップ付近の大きな浮き石も、人がいない朝の時間帯に処置してしまいたいところです。

松氏が早々に目標の《アーバンテイスト》をRPしたので、いち早く撤収して、障子岩の近くで以前発見したクラックへ移動しました。長さは15m弱でしょうか。ほぼ間違いなく既に登られていますが、半ば自然に帰っていました。


ハンドからフィストが概ね気持ちよく決まるクラックです。掃除とムーブの確認ができましたが、プロテクションのサイズがまちまちで、その判断が難しいです。また次回頑張ります。

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