狙いはこの奥で我々を待ち構える大物。
改めて見ても、立派な隙間です。左右は登れず、隙間の奥から出てくるのが唯一の弱点というのも素晴らしい。
前回のトライで松氏が発見した差し替えムーブを山森さんが発展させ、見事完登。最後まで緊張感の続くナイス・クライミングでした。松氏も同じムーブで完登。
僕は同じムーブはできず、なんとか誤魔化して最後に完登。
このエリアには、探し求めていた岩と岩の隙間がごろごろ転がっています。これは、アップで登った小さな隙間。マントルがワイドっぽい動きで、少々奮闘的。アップに最適。
それから、本題の後で登った隙間。上部がすこしばかり奮闘的で楽しい。
さらにそれを一番奥から。両足でぶら下がった後に、上半身を出すのに苦労しました。腹筋を最大限使ってジャミングやリービテーションを試したものの、うまく決まらず、正解はプッシュと肩でした。あんなに苦労していた一手が、こんなにすんなり出るなんて。力の前に技。そこから先は奮闘的なワイド。今度は肘と背中、そして足。勉強になりました。
失敗ムーブ |
こちらは松氏のトライ。
まだまだ隙間はあります。再訪が楽しみです。
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