2017年4月17日月曜日

スラブ・エリア

少し前に探索して(再)発見したスラブ・エリアへ。

一緒に探索しNorlys氏、konさん、松氏の猫危篤離脱により合流したのりさんも一緒です。

登ったのは、長いコーナークラックの「ソージコーナー」(5.10a)。

一番手のオンサイト・トライは、クラックに詰まった乾いた砂をかき出しながらのクライミングになりました。中間部、左手のガバを砂の中から掘り出し、次の右手のハンドジャムを入れようというところが砂で埋まっていて、かき出している最中に左手が砂で埋まりました。ここで前進する力を失い、あえなくオンサイト失敗。実力不足です。


ワイドの手間の木の生えたテラスまでだったら、60mロープでロワー可。もしかしたら50mでも可能?その上のワイドは今回は誰も触らず、登ったら面白いのか、怖いのか。テラスまでは5人登ってかなり綺麗になったようです。

左のコーナーは丈夫で左のかぶった壁の手前のライトニング状のクラックを登るのが、サンダー・ボルト(5.10d)。僕は登りませんでしたが、こっちも面白いそうです。


4人登って綺麗になったよう。

最後はちょっと離れたところにあるかぶったクラックの様子見。上から懸垂で降りたら、大変でした。下から見るとそんなにかぶってるようには見えないんだけど、150度くらいの張り出し4mほどか。壁から離れてしまうから、懸垂でホールドを確認するのも一苦労です。


とりあえず、山梨のゾンビ・ルーフ(仮)と呼ぶことにしましょう。

ゾンビ・ルーフはあの傾斜と長さで5.13aとか5.12dとか書かれてます。こいつはそこまでの傾斜も長さもないので、5.13はないのかも。第一関節ジャムとか、オフフィンガーとシンハンドの間のサイズとかで、ジャミングは難しそうですけど、どうでしょう?僕は多分登りませんけど、konさんが乗り気だったのできっとやってくれるでしょう。

○追記
帰りは石和のインド料理「マハラニ」で晩御飯。豆サラダとチキンティッカ。予想をはるかに超える量で、大満足でした。

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