初めて《ステルス》に触れたのは2年前か。そのときの最高RPグレードは《八月革命》の5.11bだったから、5.12bってのは分不相応なルートだったんだけど、何となくやってみたかった。それがきっかけで松氏と毎週末岩場に通うようになるとは。
5日ほどやってみて、その後放置していたこのルート。今年に入って一度一人でムーブ探りに行ってモチベーションが上がっていた。
この日《ステルス》を完登するまでの過程は何だか面白かった。
指先がホールドを断固拒否する最初の数便。冷たさと、ガビガビの痛さ。
指が慣れてきて、リップを叩いて落ちたら、地面まで50cm。これで闘争心に火がついた。
うれしいですね。
そうそう、左端のスラブ《冥土の土産》(5.10d)はいつも通り敗退でした。
○障子岩メモ
大雪の後、初めての障子岩。
小さな橋を渡った先のアプローチの道路はかなりの積雪。手前の駐車スペースまで雪かきをして到達。
駐車スペースから登り口までは雪崩と倒木多数。
登りは、一部で積雪が膝より上。はまります。倒木も多数。いつものアプローチの踏み後は見えません。結構大変でした。
南西面は全面びしょびしょ。南面の《パワー&ストレッチ》、《ボディウェイト》、《ウッシー》は、登れるか登れないかの境目。
三ツ池ロックは、左端の2本とおぼしきルートだけカラカラ。他はびしょびしょ。
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