冬の寒さに定評がある岩場
寒い寒いとよく聞くので覚悟はしていたけれど、あんなに雪が降るとは。フットホールドに雪がつもってビショビショでしたよ。岩も冷たくて、指先の感覚は失われました。
でも、ルートは素晴らしかった。
歴史的な価値のある名ルートだそうです。
今回はトップロープでムーブ探りに終始しました。普段はやらないんだけど、一本目までが濡れてるのが明らかだったので安全策を志向したのが半分、メガ・クラシックの威圧感にびびってリードする勇気がなかったのが半分。
厳しいですね。回収便の4本目で、テンションなしで上まで行きました。次回行くことがあればリードで挑みたい。
ほんとにいいルートだった。スメアリングとエッジングの練習って感じ。
ルートの名前はなんだっけ?
あ、そうそう、《スパイダーマン》だ。
○スパイダーマン・メモ
榛名黒岩の《ロックダンサー》(5.11c)を縦に二つ並べて、間に両手をカンテに添えるセクションを足したようなルート。
レストポイントはエッジング。登るのはスメアリング。靴は薄くなったステルスHFで登った。エッジングにはフレッシュなオニキスの方が良さそうだけど、スメアリングにはこれが良さそう。悩みどころ。
ルートが長くてムーブは覚えられない。以下、淡い記憶。
出だしは右から入った。右のガバをマッチ。右手を右のカチ。左足を上げて左手でカンテにをピンチ。フェイスのカチを左手。右足を左足の右上に置いて、左足を左に移す。横長のフットホールドの右寄りに。左寄りだとこの後がない。リードのときは、ロープに足を絡めないよう注意。右手マッチして、クリップ。右手でカンテをプッシュして、右足をカンテの高い丸いところ。左手を左上のポケットにだして、挟み込みで強引に左足を上げ。左手を上のカチ、右手をナナメホールドで、フェイスを歩いて、右手をカンテの逆L字の下。右足をナナメホールドに置いて、左手を上の並びホールドへ。右手も。左足をさっきのカチに上げたら、左手は体の真ん中当たりのかかりのいいサイド、右手はカンテ。右足のナナメホールドを左足に譲って、右足は逆L字の上のしわ、左足をさらに上、左手をカンテに出して、右足をカンテにヒールして、右手も出す。ここからしばらく、両手をカンテに添えて、尺取虫。右手のカンテ奥の膨らみに到達したら、左手をフェースのホールドで挟み込んで、一旦フェースへ。またカンテに戻って、尺取虫。左手のフェースのかかりのいいサイドプルで、またフェースへ。ここがどこかは忘れた。右手がカンテのカチのところだっけ?そこからまたカンテに戻って、尺取虫で、左のフェースの水平ホールドまで。そこから直上。次の水平ホールドは、右手で右の方のガバ。
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