まずは通りすがりに白妙ボルダーで《モノローグ》を眺めに。
モノローグ |
なんと、濡れてない!(リップ以外は)
てことでトライ開始。
以前sghr師がトライしていた時にちょっとだけ触ったことがあって、右カチの悪さに絶句して、その後の悪そうなスローパーに絶望して、逃げて帰ったのでした。その後、むかし道ボルダーで《むかし道ペタシ》を完登してパーミングに自信をつけて、三峰で《一輪車》を完登して自信を深めて、モチベーションが高まっていたところ。意外なタイミングでトライの機会を得て、とても良かった。
右カチのぬめりに苦労させられたけど、ここはフリクションに頼るのではなく、エッジに正面から力を加えることで解決。その後の左スローパーは、棒に巻いたタオルで擦って掃除。だんだんとパーミングで持てるようになって来た。右足を上げて、左足をカンの際の高いところにあげて、左足に乗り込んで重心を左に寄せて、左フェースのガバへデッド!2度成功した。
その後の核心ムーブには至らず。着地と乗り込みで左膝に不安があったので、深追いはせず終了。スローパーの処理に成功すると言う成果を得た。
ちなみに、アイスキューブは依然として水没中。
アイスキューブ |
正面壁はびっしょびしょ。
正面壁 |
クラック5本は全天候型。
クラック |
白妙橋を後にし、鍾乳洞見学。すごいものを見た。鉄砲水の原因になるやつ?
さらに、岳嶺岩。
山岳会の人のトレーニング場になっていて最早フリークライミングの岩場としては魅力はないのかと半ば諦めていたけれど、いってみるとなかなか魅力的なルートに出会えた。フリーの岩場として放棄するのはもったいない。
C峰南面は、左カンテの《かなわぬ夢》(5.11d)が面白そう。
C峰南面 |
C峰西面は、《蟷螂拳》(5.11d/12a)。
C峰西面 |
B峰西面は、《ボルダー》(5.11a)。文字通りボルダー。
B峰 |
A峰は、《ターミネイター》(5.12a)と、《力士》(5.11b/c)が面白そう。
A峰 |
草野俊達さんが高校生の時に拓いたという《力士》の下部には、リングボルトの乱打。何に使うのでしょうか?
乱打 |
岳嶺岩を後にして、ロッキーフェイス。アプローチの下りが悪く、僕は断念。松氏は見学に降りて、なかなかの感触を得て帰って来たようです。
ついでに《トリプルダイノ》も見学。
トリプルダイノ |
公表されている課題は、これと、対岸の3段の2つのみ。こういう高グレードの課題を見るにつけ、グレードの低い課題も登ってトポを書いて公表する室井登喜男さんには頭が上がらないと思うのです。
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