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— Coffee (@Coffee_Kohei) 2015, 4月 2
世にも珍しい人工クラックが売りです。これが面白くて、東京での仕事の度に帰りに寄っています。既に4日目です。
厳しいジャミングを要求されて、大変勉強になります。クラックはツーバイフォーをそのまま使ったような木製で、フリクションがありません。ジャミングが甘いとつるっとすっぽ抜けます。ベストな位置にベストな方法でジャミングをきめなないといけません。これまではバチ効きのジャムしか知らなかったところ、効きの悪い浅いハンドや、逆手をひねって効かせるジャム等、とても勉強になっています。
勉強になるのはジャミングだけではなく、クラックの大きなムーブもそうです。特に、複数のクラックが斜めに配置されているような課題では、石灰岩のフェイスのルートで出てくるような大きく身体を振るムーブが要求されて、クラックにそんなムーブがあるのかと感動してしまいました。
ジャムセッションのもう一つ良いところは、行くと誰かしらがクラックを登っていて、それを見て学ぶことがあるし、登り方を教えてもらえるところ。普段独学で人のいない岩場で登っている僕にとっては貴重な機会です。
クラックのグレードは一般課題とは別体系で、3段階。4日通って、レベル1の銀テープととレベル2の茶色テープが全部登れました。茶色テープになるとなかなか手強く、考えさせられます。何度も繰り返して登りたいです。レベル3の正面の黒棒テープ課題も登れました。黒棒課題ではパラレルなフィンガークラックのジャミングを初めて体験しました。とっても痛かったです!
クラックとフェース・ホールドのミックス課題もあって、これは一般課題と同じグレード体系。正面の緑二重棒テープの課題が登れました。
引き続き機会を見つけて通いたいと思います。
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