2015年4月19日日曜日

有朋自遠方来@河又の岩場

『論語』学而編

子曰
学而時習之
不亦説乎
有朋自遠方来
不亦楽乎
人不知而不慍
不亦君子乎


********


人間は孤独である。
孤独であることを認めなければならない。
そして孤独を怖れてはいけない。

人知れず岩を磨き、岩の上に立つ。
そんな時間が、何とも楽しい。
そこには気のない応援もなければ、乾いた拍手もない。

独りの岩は良い。
それと同じくらい、同じように岩を楽しむ仲間との時間も良い。
遠くから来る、孤独を怖れない仲間の存在が、何とも心強い。

人間は孤独である。
孤独でありつつも、仲間といることの楽しみも知る。
孤独を怖れない者だけが、仲間といることの本当の楽しみを知る。

スポルト・クライマーで賑わう岩場の片隅の薄暗い洞窟の中。
遠方からはるばる共にこの岩を磨きに来てくれた仲間への感謝を記すべく、
この課題を「有朋自遠方来 」と名付けました。


名栗・河又の岩場 「有朋自遠方来」(初段/FA)







倉上慶大君のブログがいちいち格好よくて、真似して格好つけてみたけど、全然格好よくならなかった...

orz



○有朋自遠方来

では本題です。

《順子ルーフ》(仮)としていたこのルーフのボルダー課題。場所は名栗・河又の岩場、《忍吉》、《タコ》等がある一番右の洞窟の中です。洞窟の左奥、20m先からスタートします。奥から入り口を向いて左手にガバフレークががあり、これをスタート・ホールドとしました。右手はお好きにどうぞ。

全長25mのこのボルダー課題は、4部構成となっています。

第一部 完全なルーフのオフウィズス〜チムニーを6m。「順子」という落書きのある壷状のチムニーまで。

第二部 壷状チムニーをクライムダウン気味に始まる。フィンガー〜オフウィズス〜フェースと続く一連のルーフのムーブが4m。側壁の穴を取って再びチムニーに潜り込む。

第三部 チムニー&側壁のトラバースを10m。洞窟の外に飛び出す。

第四部 《忍吉》の中間部に合流。そこから、《忍吉98》に繋げるラインをフリーソロ。壁の上まで抜けて終了。ここのライン取りはお好きなように。

中間部までは完全なルーフで、ルーフの抜け口近くは高さもあり下地も段差のある岩盤なので、クラッシュパッドは多めがオススメです。河又の岩場の長いアプローチをクラッシュパッドを複数枚背負って歩くのが第一の核心です。しかしそれ以上に、20mのルーフを登る間ずっとクラッシュパッドを動かしてくれるパートナーの確保が最大の核心となるでしょう。

太陽が出ていれば第二部以降は光が入るので明るいですが、第一部は常に暗いです。ライトがあると良いです。

グレードはひとまず初段としますが、この手の課題の経験が少ないので、定かではありません。再登者(いれば)の評価を待ちたいと思います。

0 件のコメント:

コメントを投稿