ということで、朝の用事を済ませたのちに、Stanage Plantationへ向かった。
Stanage Plantationはだんだんと緑が濃くなってきている。足元ではシダ植物が背を伸ばしている。Grit stoneのシーズンは終わったと皆言うけれど、まだまだもりもり登りたい。
Not to be Take Away. 前回は、出だしの地ジャンに面くらって苦労したけど、もうそこは分かっている。あとはコンディションの良さを利用して、上部をを繋げるだけ。そこは難しくないと信じたい。
狙い通りにコンディションは上々だ。数度のジャンプを試みて、出だしのムーブを成功させた。あとは上まで確実に登ろう。と思ったけど、ジャリジャリのgrit stoneに飛びついた瞬間に指先がわずかにずれて削られた。アップも不十分で、指先が岩に慣れていないのもあり、感覚がなくなった。
飛び降りる。
これで指先の血行が良くなって、もう感覚がなくなることはない。ゆっくり休んで回復を待って、また数度のジャンプののちにジャリジャリのスローパーに飛びつくことに成功した。そして、そのまま岩の上に立った。
この課題のことを知ったのはいつだったか。僕はUKのクライミングは好きだけど、ボルダリングには疎い。たしか、ダイバーさんがLife on Holdがなんちゃらって言った時に、ボルダリング動画をいくつか見て、その時にはじめて見たんじゃないかと思う。それ以来、なんとなく気になっていた課題。
初登は1976年、John Allen。Technical Masterの時にも出てきた名前。クライミングの歴史を感じながら登ることができることは、なんて幸せなことなんだろう。
ちなみに、温まった身体を利用して前に敗退したGreen Traverseを登ろうとしたけど、あえなく敗退した。また行かないと。
初登は1976年、John Allen。Technical Masterの時にも出てきた名前。クライミングの歴史を感じながら登ることができることは、なんて幸せなことなんだろう。
ちなみに、温まった身体を利用して前に敗退したGreen Traverseを登ろうとしたけど、あえなく敗退した。また行かないと。
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