ちょっと足を伸ばしてFountains Abbeyで観光したついでに、近くのもう一つのナショナル・トラストであるBrimham Rocksに立ち寄った。ピークディストリクトを離れて、この辺りはYorkshireという括りのようだ。
これはPommel。僕の持っているBoulder Britainというトポでは、6C+というグレードになっている。フォンテーヌブロー・グレード。アルファベットが小文字だと、ブリティッシュ・テクニカル・グレード。換算表によると、1級から2級くらいっぽい。小粒ながら超面白かった。
これは、Corner 6B+。コーナーにはまり込むムーブが超面白い。
これはJoker's Wall。ここから左に行くLeftと右に行くRightがある。いずれも、ルートの下部のみをボルダーとして登る課題。ルート自体は大変歴史的価値のあるものだと、このおじちゃんが教えてください。
ルートの名前もJoker's Wall、グレードはE4 6a。初登は1971年、初登者はJohn Syrett。1970年代にとても活躍したけれど、パーティーの最中に割れたビール瓶で腱をを切ってうまく登れなくなって、自殺したそうだ。
https://www.ukclimbing.com/articles/features/anthracite_eyes_-_a_tribute_to_john_syrett-8199
https://www.ukclimbing.com/forums/rocktalk/john_syrett_-_who_is_he-102218
70年代初めに今のようなスティッキーラバーのシューズもマットもなしにこれを登るのはものすごい。体験した下部のムーブは、ダイナミックなジムの課題みたい。ぜひ上まで登りたい。
0 件のコメント:
コメントを投稿