なかなか面白いよ、クライミングジャーナル33号。
○ジャパンカップ87
1987年10月24日(土)、25日(日)に開催されたジャパンカップの記録。初日は瑞牆、不動沢、岩小舎ハングと屏風岩フェース・ルート。2日は、小川山、唐沢の滝右上の《パズル》。左側を制限して、グレードは5.11c。プロテクションはプリセットで、リード。優勝は堀地清次さん。
○ボリエールの広告
ニンジャにつづく最新作ジャズの広告。写真には、あの有名なペトラ遺跡のすぐ脇で登るクライマーの姿。これはさすがに今は無理でしょうねー。
○瑞牆山、エアウェイ2
十一面末端壁、アストロドームを左クラックのみで登り、エアウェイに合流して、お昼寝照らすに抜ける。5.12b/c。西村豊一。
○小川山、ハンバーガーヒル
屋根岩3峰北面のルーフクラックを抜けるルート。5.12b、65メートル。1987年8月17日、平山裕示、矢島隆明。
今は登攀禁止となっている屋根岩北面の情報に触れることがちょいちょいありますが、度肝を抜くエリアだった様子。
○城ヶ崎、オータムフェースとオータム・カンテ
1987年11月8日、14日、斉藤人氏、西村豊一(湘南クライミングS&Gチーム)。5.11bと5.10a。オーシャンロックエリア。
○城ヶ崎入門エリア 森正弘
フナムシロック、イサリビロック、なみだち、あかねの浜、
○湯河原茅ヶ崎ロック
1987年2月28日〜3月1日、10月4日。鈴木雄也(東京経済大Ⅱ部山岳部)、清水泰洋(登攀クラブNCP)。垂壁伝説(ヴァーティカル・レジェンド)、5.10d~11a。Jiro、5.10b~c。
○名張MCの岩場
ゴンチュッチュ、5.10b。1987年8月23日。クラックに触れない限定のボルトルート。
○フランス・グランプリとアルコのロック・マスター
○四方津の岩場、全面使用禁止
「造成工事の終了する夏まで岩場の使用はできない。さてその後は、新興住宅地の下でのクライミングとなるのか、それとも...」てことで、そのまま消滅してしまったんですね。残念。
○FAEクライミングフェスタ&コンペ
北海道、赤岩青巌峡でのコンペ。天国列車(5.12a)。
○ムカバキ・ボルダリングコンペ
行縢(むかばき)山ボルダー群でのボルダリングコンペ。
○谷川岳、一ノ倉沢大槍右岩稜
「第3登か?......な?......」
○剣岳、ドーム北壁、関西ヒマ人倶楽部ルート
○明神岳、西壁マイナースラブ
○甲斐駒ヶ岳、Aフランケ毒蜘蛛ルート
「初登時(82年8月)の記録と比べて、3ピッチ目出だしで残置が増えていた。(ハーケン1本、ボルト4本)」
○山を攀じって30年 小松猛
パートナー
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