寒山寺に車を置いて、まずは下流のマントル課題周辺の様子見。遊歩道からの入り口が藪でふさがれていた。どけちゃわないといけませんね。
それから、上流へ遊歩道をてくてく。
マルガリの頭を横目に見つつ、鵜の瀬岩を華麗にスルーして、途中の露店で栗を買おうとしたものの小銭がなくてなくなく断念するアクシデントを乗り越えて、「ついんくる」にたどり着いた。
お昼ごはんは、そば。松氏もオススメのそばがうまい。一見して量が少なそうなんだけど、食べてみると満足のざるそば。クリームあんみつも少し分けてもらった。うん、これはとてもおいしい。次回のお昼ごはんはそばをやめてクリームあんみつでもいいかもしれない。
お腹いっぱいになったところで、またてくてく。
ソフトクリーム岩周辺に到着。橋の下、ちょと上流側の、水流で磨かれたスベスベの石灰岩のスローパー課題を登っておいた。トラバースの5級。指先のかかりが一切ないパーミングがとっても楽しい。
朝から活動して疲れが見えてきたところで、移動。忍者返しの岩に向かって、てくてく。
途中、私の家に知り合いがいたので、ご挨拶。この前掃除して登った私の家の後ろの岩を紹介したけど、全く関心を持ってもらえなかった。出版されたトポに書かれていない簡単な課題なんて見向きもしない人が多いでしょうね。楽しいんだけどなー。
てくてく。忍者返しの岩は大盛況。僕の課題は、前回敗退した白狐岩の右のSD2級。
もともと心もとないプッシャーのサックしかなかったんだけど、それを子供の昼寝用にあげちゃったので、MNS(マットないっス)。初手で落ちてケツを打ちそうな岩に雑巾を敷いておいた。
出だしがパワーなこの課題は、身体に刺激を入れないと離陸もままならない。しかも、足元に岩があって、離陸の体勢を作るのが難しくて、どこにシットしたものか判断に迷う。
今回は、左の岩にケツを半分のせて、左手スローパーでスタートしてみた。
初手を外すと思いっきりケツから落ちて痛い思いをすることは目に見えているので、なかなか思い切って手を出せない。手を出(すふりを)して足から着地するとこを繰り返すことしばし。ようやく自分から落ちにいかず手が出せるようになって、完登。
上部も緊張感があってなかなか楽しい。2級って、難しいよね。
しかし、SDというからには、地面にシットで、左手ガバからスタートしたいところ。初手が何もないスローパーにデッドという厳しい課題になりそうだ。
この日は、素登り、忍者返し、子供返しの全てが大混雑の中、果敢にも蟹に挑んでいるクライマーがいて、子供に話しかけてくれたので、ちょっとお話しした。そしたら、普段はルートクライマーで、なんと、いつか登りに行きたいと思っていた奥多摩の某石灰岩で登ってるのだと。キャリアの長いクライマーで、某チャートの話しとか、某チャートの話しとか、松島さんの話しなどもして楽しかった。ノボルンダーさんのこともご存知だった。
トレラン帰りのヨコマヤンさんにも会って、ヅッカーさんにも初めましてのご挨拶。
奥多摩クライミングって、楽しいなー。
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