ダイバーさんにお誘いいただいて、長野方面の岩場に行ってきました。とても良い岩場でした。ビシッと入ったクラックと、スパッと切れたカンテが印象的です。他では体験したことのないざらざらの岩質も楽しかったです。奥多摩ではここまで立派なカンテにはお目にかかることができません。岩質も、普段奥多摩で登っているのは、ツルツルのチャートか、磨かれてツルツルになった石灰岩か、粉粉の石灰岩か。結晶の大きい花崗岩とも違う、細かい粒子が作る摩擦が、とても楽しかったです。そして何よりも、その見た目。要塞みたいに立ちはだかるかっこよさ。
もびさんのオンサイトトライは見応え十分。寝転がって、逆さまにのぼるダイバーさんのRPを応援(上の写真)。
カンテの課題を2回目でRP。グレードは、5.10bか5.11bだそうです(ダイバーさん談)。左コーナーのクラック。ボルト部分でテンション後、上部NP部は一回で。真ん中のクラックはTRで練習。右奥のカンテはテンションまじり。普段登っていないカンテの独特のムーブでことごとく跳ね返されました。難しい!でも面白い!カンテは好きです。奥多摩でも、数少ないカンテのルートに注目してみたいと思っています。
素敵な岩場、また訪れたいです。
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