ロクスノ72号(2016年夏)。
○特集「マルチピッチへの招待状」
ヨセミテ、レーティコン、エル・チョロ、錫杖。
ヨセミテは杉野保さんによるガイド。写真を見ただけて素晴らしいところであることは一目瞭然なんだけど、行くあてがこれっぽっちもないからちゃんと読む気になれない。
レーティコンは、ずっと前に見たニナ・カプレの映像のSilvergeierがあるところ。どんなところなのかを知ることができたことはよかった。
付録的扱いのビート・カマランダー(Beat Kammerlander)によるビュルサー・プラッテのトラッドルートが実はすごかった。
これはPrinzip Hoffnung。
4:10のところで、なぜ対物ビレーをしてるのかは謎。
こちらはPsychoGramm。
プアプロテクションなルートの内容も凄いけど、こんな岩が住宅地のすぐ裏にあることも凄い。全然モノは違うけど、奥多摩のトラッド・プロジェクトを登る気持ちを高めてくれました。
エル・チョロ。全く読む気になれず。
錫杖は増本亮さんによる解説。これは、亡くなった今井健司さんへの追悼ですね。行ってみたいと思った。
○パタゴニア2016
これまた、いまいちちゃんと読む気になれず。
○クロニクル
バッタ先生による伊豆・妻良海岸のモクマオウ。田島一平さんによるニライカナイ。
○僕らは考える石ころである 植田幹也
期待の新連載。
「岩で高難度課題をレッポポイントすることと、ベルコンのコンペで勝つことは競技自体が違うという見方もできるため、当然、取り組むトレーニングも異なるはずです。」
理想を考えなければなりませんが、これがなかなか難しいです。僕は、スポーツルートでは目標のルートがあり、トラッドクライミングもやりたくて、しかもフィンガーからワイドまで、ボルダリングにも目標があり、ボルダーとボルダーの隙間にも挟まりたい、さらには岩探しもしたい。行ってみれば陸上の7種競技をやってるようなもんですね。7種競技の選手がどいうトレーニングをしてるのかを知りたくなりました。
○カオリンの旅
○東秀樹のクライミングラボ
まあ、いつも通り楽しい。
○こんなの買ってしまいました
ウルトラライト・バックパック。僕はPusherのSackとずっと離れません。同じく名品のSpotはオーガニックが権利を買って生産しているようですが、Sackはもうこのまま市場から姿を消してしまうのでしょうか。早めに買っておいてよかった。
○フィジカルトレーニング 千葉啓史
この連載を読んで継続出来てる人ってどれくらいいるんだろうか?できる人が強くなるんだろうな。
○ジャック中根のクライミング道場
トレーニング後の回復方法。僕ももう年なので、回復についてはちゃんと考えたい。
○チッピングは犯罪か 宗宮誠祐
これについては改めて
○クラッシュパッド・レビュー
サイズくらいは書いてくれないと、情報価値はほとんどないんじゃなかろうか?注目は新構造のマッドロックR3。
○たまにはマルチ
小川山・烏帽子岩右岩壁・ムササビルート
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