2017年1月4日水曜日

年末年始キャンプ・7日目「センチュリー・バレーから地獄へ」

キャンプ7日目。

「いつもの場所」は、2日に1度の頻度で、ドリフト族が現れるようです。

午前中はロジャーさんとセンチュリーバレーでボルダリングです。



この岩はかっこいいです。先っぽが尖ってます。前から言ってますが、かっこいい岩の条件の一つは、先っぽが尖ってることです。

そして、課題も素晴らしい。今日傾斜をダイナミックムーブでバシンバシンと登ります(登れれば)。瑞牆あたりにあったら超人気課題になること間違いなし。僕はそういうのが苦手なので、登れません。飛び出す勇気を持てるようになる前に、左手の小指の皮がベロっといって、終了です。左手の持ちどころにコツがあることに早く気づくべきだった。連日のクライミングで、体も重いです。

ロジャーさんは、岩の右から回り込んでくるリップトラバース。


かなり厳しそう。一部ホールドがガビガビだし。ロジャーさんもやはり体が重そうで、深追いはせず移動しました。



離陸はできるけど、初手が出ません。ホールドはガビガビだし。ボル中さんがブログにロジャーさんはガビガビのホールドをものともしないというようなことを書かれてました。あれ、本当ですね。コンクリートのブロック塀を登ると鍛えられるようです。

ロジャーさんは右のラインをやってました。こちらも厳しく、また今度。ダイナミックムーブが楽しそうです。ホールドはガビガビですけど。

で、午後は移動して、地獄です。

前回は迷いに迷って1時間ちょっとかかったアプローチを、今回は岩の基部まで15分。上に回って懸垂で降りました。ロジャーさんは、下りながらお掃除。夢中になって掃除してました。クラックの掃除道具各種が腰の巾着から飛び出てきて、勉強になりました。


で、トップロープでやってみると、これは厳しい。登る価値ありです。

一回ずつやって、日没とともに下山して、解散となりました。また行きましょう。

年末年始キャンプはこれにて終了。

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