2016年5月30日月曜日

大きな岩のカンテの課題

センチュリー・フォー・カラーズを完登した日に狙っていたもう一つの目標。ダイバーさん、konさんと楽しみました。

数週前に見つけた大きな岩。正面から見ると、マッターホルンのように尖っています。ボルダーは先っぽが尖っている方がかっこいいです。登るのはその正面、左のカンテを通して登ります。


カンテはコケだらけ。一手出すたびにコケがボロボロと落ち、表面の結晶がジャリジャリと落ち、持てるようになります。スメアするフェース面もコケだらけ。一歩出すたびにコケが落ち、表面の結晶が落ち、踏めるようになります。

みんなで交互にトライして、一手ずつ、一歩ずつ高度を上げて、岩が綺麗になったタイミングで順番が回ってきた人が初登に成功するシステムです。ダイバーさんが一抜け。僕も続きました。

左のフェースは難しく敗退し、先ほどのカンテの左側


これまた典型的なカンテ登りで、楽し。先ほどと同様のシステムで、今度は僕が一抜け。ダイバーさんが続きました。

右カンテから切り返してずりあがる左スラブ面の苔スメア。ダイバーさんがスリップして盛大に落ちてきたところで、デッキブラシでゴシゴシ。これが僕の弱さです。

強くなる!

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