2014年12月22日月曜日

スポルトのリハビリ@三ノ木戸、染み出し敗退@昔クラック、隙間@御岳


《スーパームーン》を完成させて一区切りついたことだし、そろそろ奥多摩のスポルト・ルートに復帰したいので、リハビリ・クライミング@三ノ木戸。3年ぶりくらい?

前日夜までザーザーの雨だったにもかかわらず、岩はカラカーラカラ。朝は快晴でポッカぽか。お昼頃にガスが上がってきて、曇り空で冷えてきた。

《小手調べ》(5.10a)でリハビリ開始。3便かけてようやく再登に成功した。前傾壁の登り方をすっかり忘れていた。大きくダイナミックな動きと、レスト。レストなんてしたのは何ヶ月ぶりだろう?

続いて、《現代若者気質》(5.10b)。右のカンテラインを登っている人もいるようだけど、「ステミング・ライン」というトポの記載を信じてコルネとコルネの間をステミングで登ったら、それらしくなった。こっちが正解だと思います。2本目のスリングから3本目のボルトまでが遠いけど、ガバだからさして危険ではなかった。上部がちょっと悩ましい。

さらにリハビリで《アルパイン派》(5.10c)にオンサイトトライ。途中まではガバだけと、3本目のボルト付近から一気に細かくなる。ライン取りを誤ってテンション。で、3本目のハンガーを見ると、ちょっと不安。自作と思われるハンガーは隣のハンガーと比べてもひときわ薄く、素材は不明だがアルミの様に見え、横を向いて曲がっている。大事を取って左のルートとさらに左のルートに逃げて、フォローで回収。封印。

こんな感じで2時頃まで十分なリハビリを行い、移動した先は《むかしクラック》。近くて良いですね。しかし、日陰の谷底の沢沿いという、乾く要素一切なしの岩はビッショビショ。御岳に移動。

かねてから目を付けていた発電所エリアのA岩、B岩の隙間に向かった。

遊歩道側の2つの隙間。岩はビショビショでしたけど、雑巾で入念にふきふきしてトライ開始。

下流側は見たところハンドジャムがバチ効きで、フットホールドもあるので、さほど難しそうには見えなかった。松氏が一撃初登



奮闘してますけど、右のフィストをぶち込めば楽チンです。

それから、上流側。こっちは見た目通りちょっと難しい。でも、三峰の隙間を経験した今、それほど苦労せずに解決できました。暗くなる前に無事完登



真っ逆さまのムーブがとっても面白い。オススメです。

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