障子岩でクライミング、いつものパートナー松氏と。僕らの他に1組2名。久々にこの岩場で人間を見ました。
2日前の雪で、《アドレナリンジャンキー》 はビッショビショ。左も右もビッショビショ。帰る頃に乾き始めていたようで、乾くのに2日は要するようです。
いつも通り《ペッペッペの羽田さん》でアップの後、《ジェラシー '95》。一回目でムーブとプロテクションを確認して、二回目でNPでRP。前回の予定から、緑ナッツを省略して、下から、キャメ2、コルネの上でマスターカム2、マスターカム4、その上にキャメ0.5、上にキャメ0.75、その上に赤ナッツ、マスターカム3。中途半端な場所にある不安な終了点を無視して、3階までトップアウト。下降時にロープがリップで擦れるってのはあるものの、このルートは上まで登った方がすっきりしていいんじゃないだろうか。
その後は、全体的に見学。襖岩はどのルートもところどころ染みだし。南西面は、真ん中あたりはいけそうだった。南面も染みだし。三ツ池ロックは状態よし。超おもしろい《ホールインワン》もカラッカラ。雨後に狙い目ですよ。左奥のモミジ・スラブへ。
《平成方丈記》(5.11a)をトライ。上部トラバースの後半でライン取りに悩んで、2回でムーブを確認して、3回目でRP。絶妙なバランスで右手のふんわりデッドを出す時に、左手はよれ始めてるし、バランスが難しいから、テンショーンって言いたくなるんだけど、トラバースしてるからボルトは左の方の遥か遠くにあって、一か八かでデッドで手を出すしかない緊張感が、とてもよかった。いいルート。もしかしたら設定よりも下をトラバースしてしまったかもしれないけれど、面白かったからひとまず納得する。
明るいうちに撤収したので、帰りにmボルダー探索。雪で足下が不安で岩自体には至らなかったものの、AエリアとBエリアのアプローチは確認した。また今度。
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