某ブログで、地震が起きたら落っこちそうな瑞牆の巨大な岩とか、実際に落っこちた城ヶ崎の岩とか、ずり落ちて隙間ができた瑞牆の岩とかの話しを見て、思い出したこと。
ディープ・ウォーター・ソロで名高い秋川流域・アメリカ淵の岩です。よく登られている左のラインは良いとして、その右に注目。
これは、先日見に行って撮った写真です。
こちらは、風待ちさんが2012年に登った際の動画から拝借したもの。
ぶら下がっている三角形のハングが丸ごとなくなっています。
過去の記録をたどってみると、2014年6月にはこのハングはまだあったようで、2014年から2015年にかけての秋・冬の間に落ちたのではないかと思われます。僕の想像では、本体とハングの間に生えた木や草の根で隙間が次第に広がって、最後に地震か台風の増水でごろっと落ちたのではないかと。
某ブログにも書かれていた通り、岩は落ちる可能性があります。上部に木や草が生えている岩は特に注意が必要と思います。例えば、御岳の某有名ボルダー。下部のホールドの崩壊が進んでいて、岩自体の傾きの変化があるのではないかと疑います。上に立つと、岩を一周するような形でクラックが走っていて、草が生えています。大丈夫でしょうか?
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