2013年11月3日日曜日

ロックダンサーRP@榛名黒岩

正体ヘボこといつものパートナー松氏と榛名黒岩へ。

岩場は大盛況で、駐車スペースには収まりきれない車がわんさか。ローカルクライマーの方々は1人1台でいらっしゃる方もいるようです。さすが自動車社会群馬。

もう冬も近いですね

さて、狙いは前回出会ってしまった超楽しいカンテ・ルート《ロックダンサー》(5.11c)。前回の様子はこちら

松氏がアップを兼ねて左の方を登って、ヌンチャクをかけてくれました。僕もフォローで登って、アップ。

で、早速《ロックダンサー》。本来ならもう少し入念にアップすべきところでしょうが、榛名黒岩は全容を把握できていないので、アップルートが分かりません。

ロックダンサー

前回、ムーブはほとんど解明していたものの、取り付いてみると2本目のクリップ姿勢が上手く作れなくて、いきなりはつまずいた。前回もちゃんと考えていなかったところ。ここは左手のアンダーの保持と右のカンテ奥へのヒールフックでクリップするという不安定なムーブを選択。

そこから先はだいたい前回のムーブで間違いなかったものの、上部の左ガストン取りからカンテトーフック&右カンテ取りが上手く行かない。ホールドの選択は間違っていないはずだけど、体勢が違うみたいで、いろいろ試した結果、完全に左足に立ち上がってからトーフックをかけないとかからないということが判明。あと、ガストンは小指は外して3本指をなるべく奥で、親指もかける。

ということは分かったものの、なかなか左足で立てない。先週の小川山の《アルピニスト》でソールをガリガリ削りまくってつま先がさらに薄くなっていて、極小エッジが効いていない。これはもしや敗退かという空気は流れたものの、悪あがき。ソールが薄くなっていないアウトサイドを使って立ってみたら、立てた。

ここまでで既に3時くらい。9時には登り始めて4便くらいしか出してないのはペースが遅すぎるぞ。

時間的にはRPトライはあと3便くらいはいけるかと計算しつつ繰り出したトライで全てがかみ合って完登。途中でほとんど休めないこのルート。最後はカンテの挟み込みで息を止めないように意識的にスーハー言って呼吸して、ぎりぎりのRPでした。あーよかった。

無事目標を達成した後は、ルンゼを上がって《アイアンアーミー》(5.11c)と《インビテーション》(5.11b)を見学。どちらもかなり立派なルートで、ボルトもしっかりしている様子でした。それから、《キメイラ》(5.12a)も見学。これはおもしろそう。

それから、《ラーコンナ》の左のクラックを見て、次回はカムを持ってきて登ってみようという話し。

こんなの

そしたら、松氏がカムを持ってきてた!てことで、トライ。出だしの広いところから手を伸ばしてカムを入れてみたものの、いきなり難しくて断念。右のボルトを使って上がった。その上のoffwidthもちょっと難しかったけど、ここは左向きになったら行けた。とりあえず上まで抜けて、ロワー中に下を探ってみたら、左向きでフットホールドを拾うことができて、上のガバを使ってしまえば何とかなりそう。次回はナチュプロでなんとかしよう。


○お知らせ

「フランシスコ前」という交差点の近くには、フランシスコの町という児童養護施設が有るようです。

いつものパートナー松氏のブログが復活し、禁酒ブログに全面リニューアルするそうです。

3 件のコメント:

  1. × 正対ヘボ
    ○ 正対ザコ
    私のお気に入りの二つ名です。お気を付け下さい。奴はこうも言いました。「やったほうが良いのにやらないなんて、馬鹿でしょ」
    わかりました。今日から始めます。
    禁……
    節酒を!

    返信削除
  2. 追伸
    そうそう、ハートフルな誰得情報、ありがとうございます。
    因みに、群馬図書館は高崎市立図書館であり、群馬県立図書館は前橋市にあるそうです。
    高崎と前橋は強烈なライバル関係にあるそうで、群馬のヘゲモニー争いの一端が表れたものと思われますw

    返信削除
  3. 正体ザコ殿

    失礼いたしました。以後気をつけます。
    群馬図書館、まさに高崎市による群馬制覇宣言ですね。

    返信削除