2016年12月21日水曜日

スチャダラ通信第5号「トーフック、できた?」

1人で神戸ボルダー、スチャダラです。

珍しく先客が1人。後からもう一人いらっしゃいました。

前回、トーフックのできなさに意気消沈していたところ、大変貴重なアドバイスをいただきました。

・靴が悪い
・右手を軸に、外向きに回って吐き出されている

まず、靴はアナサジ・ピンクとヒールフックで脱げるクラック用のスクワマしかないので、試しに穴の開いた古いアナサジピンクをレースごとアナサジ・黒にしてみました。これでうまくいったら、新しいアナサジ・ピンクもアナサジ・黒にするつもり。クラック対策としても必要性を感じていたので、一石二鳥。

アナサジ・黒、キタナイ

吐き出される問題については、右足の蹴りが原因ではないかという話し。右ひざを内側に入れてキョン気味に踏んでいるので、体が変な方向に向いているとうことか?吉田さんブログによると、トーフックは内股のひねりがキーらしいです。右ひざが内側に入ると、左膝は外向きのガニ股になって、トーはかからないということではないかと考えました。右ひざを入れずに、正面もしくは気持ちガニ股でやってみましょう。

http://blog.livedoor.jp/hardlucktome/archives/1710806.html

それで、やってみると、無理。

右足のフットホールドが斜めなので、どうしても右ひざが内側に入ってしまいます。何度やっても無理。この日は進歩なしの気配が漂ってきました。しょうがないので、他を工夫しようということで、試しに右手の引きを意識したら、一回だけトーが抜けなかった。


なんかぎこちないし、再現性ないから怪しいんですけど、右手の引きがキー?

脇を締めて右を引くと、体が上がって、右によって、外に吐き出される力が弱くなる?トーの角度がついて、抜けにくくなる?ってことでしょうか?

右の引き?

ついでに、脇をしめると水平方向でも体が頭に向かって上がるので、右足と腰の距離が離れて、膝を内側に入れる度合いが減るんじゃないかと。どうでしょう?

一回しかできなかったので、次回再現を試みます。しかし、これって、右を引く力が必要なので、非力で重い僕にはかなり厳しいです。フロントレバーができるようになれば登れるかも。

あと、骨盤が立たないといけない気がする。

あ、アナサジ・黒は成功でした。全然すべらない。

帰り際に、ニーバーっぽいところもやってみようと試みました。しかし、左のヒールフックを解除して極小エッジを踏むところがうまくいきません。居合わせた強い人に教えてもらったら、右手を出すときは体を左に寄せていくらしく、そのためにはスメアじゃダメで、エッジを下向きに踏まないといけないっぽいんですけど、できませんでした。エッジの上にスメアまでは行くのに、そこから後数センチを下げることができません。体勢がうまく作れていないのか、右足に何かあるのか、あるいは半月板が割れた左膝が拒否しているのか。次回の課題です。

○コンディション
7日前午前9時まで通算32ミリの雨。手で持つホールドにかかる染み出しはなし。全体的にしっとり。右足はビショビショ。気温1度くらい?10時30分まで陽だまりがあり、暖かい。

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